『小学生読書 異国情緒漂う本のお祭り』

東京国際ブックフェア2008

夏休み前にお気に入りの本を見つけてはいかがでしょう?

 

昨年息子たちと東京国際ブックフェアに行って来ました。

今年も東京ビッグサイトで、7月10日(木)~13日(日)

開催されます。

このフェアは世界30カ国から本が集まり、その他にも日本のたくさんの

出版社が出展している楽しい本のお祭りです。

いつも見慣れた本、見慣れない外国の本を、割引価格で購入する

ことができます。

来られている方は業者の方も多いのですが、小学生、中学生の親子

でも十分楽しめます♪

会場には外国のお客様も多く、色んなところから様々な国の言葉が

聞こえてきます。

本を見るだけでなく、子供たちも国際的な雰囲気に触れることが

できる良いチャンスのようです。

 

昨年、うちの息子二人はエジプトのブースがとても気に入って、

ギザから来たというおじさんと、英語+日本語で会話をして

いました。

(会話だなんていっても、歳を聞かれたり、おじさんの出身地や

 家族の話をした程度なんですけど・・・)

 

<エジプトのブース>

*画像はクリックで拡大できます

0707egypt

 

 

 

 

 

 

昨年の様子をブログでも紹介しています↓

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_93ef.html

 

一般公開は12日(土)、13日(日)ですが、招待券を申し込めば10日、

11日にも入場することができます。

招待券は東京国際ブックフェアのサイトから申込みができます。

(招待券がない場合は入場料が\1200となります)

 

東京国際ブックフェア

http://www.reedexpo.co.jp/tibf/index.phtml

 

とにかく広い会場ですので、お出かけの場合は履きなれた靴と

動きやすい服装でお出かけ下さいね。

ちょっとした休憩所と軽食コーナーがありますが、土日の午後は

とても混雑します。

 

わくわくするような異国情緒漂う本のお祭りで、夏休み前に

お気に入りの一冊が見つかるかもしれません。

 

 

 

 

 

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『教室日記 小学生算数 重さの話から宇宙へ』

教室日記 2年生算数 

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。

教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を

心がけています。

こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!

教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。

是非ご覧下さい。
 

2月5日(火) 2年生 算数 重さって何だろう?

算数の授業は「計算術」のトレーニングと「数の概念」を学ぶ二本立てです。

計算術では子供たちは暗算のトレーニングも行っています。

子供たちは、毎回ストップウォッチでタイムを計りながら決められた

基準のタイムをクリアできるように頑張っています。

 

一方のんびりじっくり進む数の概念の授業では話が脱線することも

度々。

2年生は重さの単位の換算の練習をしています。

これまでに子供たちは、世界で使われている重さの基準、キログラム

どうやって決められたかなどを学びました。

ここで私が子供たちに質問。

「ところで、重さってなんだろう? 重い、軽いってどういうこと?」

と尋ねてみると

「はかりではかって数が大きいのが重いと思う!」

と子供たち。

「なるほど。じゃあ同じものを宇宙で計ったらどうなるだろう?」

と聞いてみると

「あれ~? どうなるんだろう??? 軽くなる?」

と考え込んだ子供たち。

「重いとか軽いっていうのは、地球が引っ張ってる力をはかってるん

だよね。」

と話すと

「じゃあ月ではどうなるの?」

とか

「火星では?」

とかだんだん地球を離れて行きます。

「しかも地球ってちょっと横に太ってるから、太ってるところで重さを

はかると引っ張られる力が弱いらしいよ~!」

というと

「へえ~!」

と子供たち。

「でも私ははかったことがないから本当なのかは自分で確かめてね!」

というと

「ええ~!」

と子供たち。

重さの話に子供たちの想像力が加わって話はどんどん広がっていきます。

 

日本が打ち上げた”かぐや(SELENE)”からの美しい地球の映像を見ることが

できる今の子供たちは、私たちが子供の頃よりも外から地球を見る目も育つの

でしょうね。

<地球の入り (JAXAからお借りしました)>

*画像はクリックで拡大できます

 

Photo

 

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『教室日記 小学生国語 読書から学ぶもの』

教室日記 4年生、5年生 国語

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

12月14日(金) 読書で自分を見つける

国語の授業では、漢字の起源、四字熟語を学び、文学の

読解をして、最後に子供たちが選んだ記事を読んでいます

読解ではイッキに読める名作選を教材として使っているのですが

5年生が読んでいるのは「人の作り方を教えた鬼」という選集抄

現代語に作り直したものです。

内容は西行が鬼から”人の作り方”を教わり、安易な気持ちで人間を

作ってしまうというもの。

結局はちゃんとした人間はできず、生まれてきたできそこないの生き物は

結局哀れに息絶えてしまいます。

イッキに読める名作選を編集されている斉藤孝先生もおっしゃって

いますが、人間が生命を操るということについて考えさせられる物語です。

人間が動物のクローンを造ったり、遺伝子を組み替えたりしている

という話は、小学生の子供たちにはピンとこないのだと思います。

ノーベル文学賞を受賞された大江健三郎氏は中学生との対談の中で

「小説家は具体的な言葉の中で考えていく」とおっしゃっていますが、

本を読むと言うことは具体的な言葉思想文化歴史を体験する

ことなのでしょう。

またノーベル物理学賞を受賞された江崎玲於奈博士は、「本を読むことで

さまざまな人間像、美醜、勤惰、喜怒哀楽に接し、自我を見つけることが

できる」ということをおっしゃっています。

 

子供たちもたくさんの本に出会って色んな体験をして、そして

自分を発見してほしいなぁと思うのです。

天分を見つけて将来の夢が見つかればいいなと。

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『小学生 国語 語彙力アップ』

小学生 国語 語彙力アップで色んな本を読もう 

教室の国語では、本が大好きになるように、そして色んな本が読めるように

ということを目標に、授業のカリキュラムを決めています。

そしてカリキュラムの柱の一つが語彙力のアップです。

分からない語彙がたくさん並んだ本を読んでも、きっと吸収できるものも少ない

のではないかと思うのです。

私たちの教室では低学年から少しずつ語彙力をアップさせるための学習を

行っています。

例えば低学年では、「慣用句」を覚えていきます。

まだ難しいことばは使いこなせていない低学年の子供たちですが

「うちのお母さん、家の前で油をうってたよ~」

なんて言っていると思わず微笑んでしまいます。

授業で使っているのは「レインボーことわざ絵じてん」ですが、大きめの

テキストは漫画で慣用句の意味を説明してあり、子供たちもこの本が

大好きです。

 

3年生からは、「10才までに覚えたい1000のことば」を使って作文をしながら

語彙を増やしていきます。

 

テキストの問題を解くだけではなかなか身にはつかないようなので

覚えた語句を使って主語と述語を入れた作文をするようにしています。

言葉はどんどん使ったほうが覚えますよね!

なので私の前には、毎週子供たちの楽しい作文ノートが並びますよ。

5年生からはさらに「難語2000」へと移っていきます。

 

これらに加えて4年生以上は四字熟語も覚えていきます。

四字熟語に関しては「ちびまる子ちゃんの四字熟語教室」を使って

います。

四字熟語の本はたくさんあるのですが、この本は、四字熟語の成り立ち

きちんと説明してあり、故事成語についてもその故事を紹介して

あるので、深い知識が身につけられそうです。

そしてこれもまた漫画で読みやすいので子供たちに人気です。

 

またどの学年の子供たちも漢検受験の勉強をしています。

今月は漢検受験の月なので、子供たちもそれなりの緊張感を

持って頑張っているようです。

試験間近な現在は、子供たちがお母さんと計画を立てて過去問の

テキストをこなしています。

 

こうやって語彙を増やして、さらに地図帳、地球儀、歴史年表、を使うと

幅広い範囲の本が読めるようになってきます。

経験不足で読みこなせない本ももちろんありますが、教室に来ている子供たちは

みんな本が大好きなようです。

「本が好き」ということは、きっと一生の財産ですよね。

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『教室日記 小学生読書 本好きにする本選び』

教室日記 4年生 国語

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

9月20日(木) 夜のおでかけ、その行き先は・・・ 

4年生の国語の授業では、漢字の起源、四字熟語を学び、文学の

読解をして、最後に子供たちが選んだ記事を読んでいます

子供たちは10月の漢検受験に向けて一生懸命漢字の学習も

頑張っていますよ!

でも今日はそんなお話ではなく、教室終了後のお話です。

 

今日は、少しだけ早めに授業を終了して、子供たちと図書館

行くことにしていました。

図書館へ行くと帰りが7時過ぎになってしまうのですが、それはお母さんたちの

了解済み!

もっと教室の子供の人数が少なかった時には、図書館にもよく行っていたのですが

人数もぼちぼちと増えてきたこともあって、少しフットワークが重くなりました・・・

なので今日は久しぶりに子供たちと一緒に行く図書館でした。

 

そして、こういう日の子供たちは、授業の取り組みもと~ってもてきぱきと

していて、いつもよりもかなり早く授業は終了しました。

・・・ほんとはこんなにてきぱきできるんだ・・・

と、ちょっとショックを受けた私でしたが、まあ気を取り直して図書館へGO!

 

勝手知ったる図書館では、子供たちは忙しく動き回って借りたい本を

見つけてきます。

閉館間近なので返って人も少なくて本も探しやすいようでした。

 

< どこにいても忙しいこどもたち・・・ >

*画像はクリックで拡大できます

0920tosyokan  

 

 

 

 

 

本といえば、よくお母さんたちから聞く話は、

「本は読むには読むんだけど、似たような本ばっかりで・・・」

というようなことです。

その似たような本というのは、低学年だったら怪傑ゾロリシリーズ

だったり、中学年、高学年だったら○○レストランシリーズだったり、ハリー

ポッターシリーズだったり。

お母さんたちも決してそれらの本が悪いと言っているわけではないようです。

まずは本を読もうとしなければ何も始まらないので、それはそれで喜ぶべき

ことなのですが、お母さんたちの話では

「そんなに偏らずにたまには違うジャンルの本もねぇ・・・」

なんて欲もでてきてしまうようなのです。

そこで、私が提案しているのが、子供には好きなように本を選ばせておいて

お母さんが「こんな本も見て欲しいな」と思う本を自分で借りるという方法。

この方法では、子供に本を強要せずに、まるで自分が興味を持って読んでいる

かのように(もちろん本当に読んだほうがよいです♪)、目的の本をリビング

などに置いておくのがポイントです。

さりげなくその本の内容を話題にしているうちに、だんだんと子供も気に

なってきて手にとってみればほぼ成功でしょうか。

教室に来ている子供たちも、私が読みかけている本にはとても興味を

示すので、それをヒントに考えた方法なのですが、これがなかなかなのです!

 

もう一つは、図書館でも本屋さんでも子供を大人の本棚にも連れて行って

本を選ばせてみるという方法。

 

< 魅力いっぱいの大人の本棚♪ >

0920hondana

 

 

 

今日の私のお気に入りのエリアを写してみましたが、ちょっと雑然として

ましたね・・・

大人の本棚といっても難しい本ばかりではなく、図鑑があったり

著名な写真家の素晴らしい写真集だったり、色んな本がありますよね。

私がよくきっかけ本として利用する図解雑学シリーズなどはイラスト満載

なので中学年、高学年であればそれなりに読めると思います。

何しろ教室に来ている子供たちは三年生の時に、私の読みかけだった

「重力と一般相対性理論」という本を借りていったほどですから。

 

さあ、こうやって今日も子供たちは自分の好きな本を借りれる限度の

冊数、目一杯借りてとても重そうでしたよ。

でも嬉しそうな子供たちを見ていると、

夜のお出かけもたまには良いかな!?

なんて思いました。

 

< 本を抱えて帰る子供たち >

0920tosyokankaeri

 

 

 

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『小学生 これでばっちり読書感想文』

知っていれば意外に簡単! 読書感想文の書き方

 

夏休みの宿題で読書感想文の書き方に悩んだ子供たちも

少なくはないようです。

よ~く考えてみたら、「読書感想文の書き方」って学校で

習ってないような・・・

読書感想文は、好きなように書き綴ればいいってもんではないので

ルールを知ることがまず第一歩です。

ルールさえ分かれば実はさほど難しくはありません。

あとは楽しみながら書けるといいですよね♪

 

読書感想文を書く大きなポイントは、

1.客観的な視点で本を紹介すること

2.自分の体験などと結びつけて感じたことを表現すること

の二つです。

 

それでは、意外に簡単、読書感想文の書き方の巻のはじまりはじまり~!!

 

1.まず気に入った(または課題図書)と、メモ用紙、付箋紙を準備します。

2.読みながら、面白いと思った箇所や、感動した箇所などに付箋紙をはります

3.付箋をはった箇所(心に残ってる箇所)をメモ用紙にまとめます

4.あらすじをまとめます

5.自分が一番伝えたいことをまとめます

  自分の体験と組み合わせると、より説得力がでます。

6.自分が一番伝えたいことをタイトルとして言葉で表します

  タイトルは人がこの作文を読んでみたいな!と思わせるようなものが

  よいですね。

7.メモを取捨選択して全体の構成、書く順番を決めます

  メモを並べ変えながら考えるとうまくできます。

8.あらすじ、並べ替えたメモ、自分の感想をもとに感想文を書きます

 

これでできあがり♪

これは我が家流なので、他にも色々と方法があると思います。

人が書いた感想文を読むことも勉強の一つですよね。

最近は感想文の書き方の本も色々とありますので参考にするとよいかも

しれません。

我が家が昨年参考にしたのが

「実例作文がいっぱい読書感想文」でした。

小学校1・2年生の読書感想文―実例作文がいっぱい! Book 小学校1・2年生の読書感想文―実例作文がいっぱい!

著者:立原 えりか
販売元:成美堂出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

実例作文がいっぱい!小学校3・4年生の読書感想文 Book 実例作文がいっぱい!小学校3・4年生の読書感想文

著者:立原 えりか
販売元:成美堂出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

実例作文がいっぱい!小学校5・6年生の読書感想文 Book 実例作文がいっぱい!小学校5・6年生の読書感想文

著者:立原 えりか
販売元:成美堂出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

この方法で昨年は見事最優秀賞を頂いてきました。

いや、ただの運かも・・・

読書感想文にもし行き詰ったら、是非お試しくださいね。

 

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『小学生の読書 世界の本に触れてみるチャンス』

親子で楽しむ東京国際ブックフェア

今日は息子二人を連れて東京ビッグサイトで開催されている
東京国際ブックフェアへ行ってきましたよ♪
残念ながらダンナは仕事だったので、私の運転でお出かけしました。
まぁ我が家ではよくある話なんですけどね・・・
 
東京国際ブックフェア2007は一般向けの開催は7月7日、8日の二日間
です。
 
< 東京国際ブックフェア >

*写真はクリックで拡大できます
 
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11時半についたのですが、駐車場はまだ空きがありました。
早速会場に入ってみると中にはたくさんの人が。
見渡したろこと、仕事できている様子の人が多く、子供の姿はそれほど
多くはありませんでした。
 
< 子供の本のエリア >
 
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息子たちはこの中でも学研のブースに釘づけでした。
科学のたまごや、大人の科学の付録が組み立てられて展示されているのを
眺めたり触ったり。
ここには子供たちが集まっていました。
 
会場は本屋さんとは違って、出版社毎にブースが分かれているので、本はなかなか
探しにくいのですが、何しろ色んな国の本がたくさん並べられているんです。
それぞれの国のブースに立ち寄る人々も、ブースの担当者も、外国の
方が多くて異国情緒が漂っていました。
 
そして息子たちが一番気に入っていたのがエジプトのブースでした。
一昨年の福岡帰省の時に「青のミイラ展」を見に行き、昨年は上野に「古代エジプトと
ミイラ展」を見に行ったので、きっと興味もあるのでしょうね。
 
< エジプトのブース >
 
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息子たちはパピルスをじーっと眺めていたのですが、ブースの担当の
エジプト人のおじさんが気になる様子。
そしておじさんも息子たちが気になる様子・・・
 
息子たちは、ここではツタンカーメンのペンパピルスのしおりと、ヒエログリフが
書ける定規
を購入しました。
 
< 息子たちのお買い物 >
 
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長い時間をかけて選んでいたので、おじさんに色々話しかけられて、

気づけばすっかり仲良くなっていました。

そのおじさんはエジプトギサから来たそうで、うちの子供たちと同じくらいの
子供さんがいるんだとか。
驚くことに、同じくらいの2人の子供たち+2人の大きな子供が!
なんと四人のお父さんでした~
 
息子たちとそのおじさんのやりとりは、日本語+英語
春のシュタイナー小学校留学の後は、学校での英会話の授業以外で英語を
使うことはなかったのですが、英語で話しかけられても全くひるんでいなかった
様子を見ると、留学の成果はあったのかも!? と思いましたよ。
 
そして、ビッグサイトには、なが~い時間いたのに、結局今回は本は購入しません
でした。
 
でもたくさんの本を眺めて満足したようです。
 

東京国際ブックフェアは、会場が混んでいるのと、休憩場所が少ないことから
小さな子供連れはちょっと大変かもしれません。
でも、小学生以上なら親子で楽しめそうですよ。
 
色んな国の本を眺めるのも楽しいし、ちょっと異国の雰囲気に触れられる
楽しさもあるように思いました。

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『小学生読書 親も子供も読みたい本』

子供が迷ったときに、親が迷ったときの本

教室日記を更新するはずが、時間がなくて (教室日記を書くには

結構時間がかかるんです(泣)) 今日は、本を紹介したいと思います。

そろそろ子供たちがやってくるので、それでは大急ぎで!

 

教室を開校してから、私は、昔からの友人にも教室の話や教室にくる

子供たちの様子を話すようになりました。

教室自体ががちょっと変わった取り組みをしていることもあって、

その取り組みを応援してくれている友人もたくさんいます。

とてもありがたいことです。

そして友人たちに本を紹介されることもあります。

今日はその本中でも、子供が迷ったとき、親が迷ったときに、答えを

見つけるきっかけになりそうな本を紹介したいと思います。

著者は、物語を通してサイコセラピーを行っているお医者さんです。

サイコセラピーという大げさなことでなくても、心に染み入る51の物語が

迷いから抜け出すきっかけを与えてくれることと思います。

高学年であれば自分で読めるかもしれません。

小学校低学年、中学年であれば、状況にあわせてお母さんが語り

聞かせるのもよさそうです。

寓話セラピー―目からウロコの51話 Book 寓話セラピー―目からウロコの51話

著者:ホルヘ ブカイ
販売元:めるくまーる
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

この中で紹介されている物語のあらすじを簡単にご紹介致します。

みなさんも聞いたことがあるお話かもしれません。

『鎖につながれた象』

サーカスが大好きだった子供が、ある日ふと疑問を持ちます。

お気に入りの象は、サーカスのショーではその怪力を披露しているのに

出番を待っている象は地面のちっぽけな杭に鎖でつながれて

いるだけ。

どうしてにげないの?

その子供には、その時は理由がわかりませんでした。

ずいぶん後になって、ある賢い人にその訳を教えてもらいました。

「子供のころの象にとっては、その杭を動かすことは大変なことだった。

 押しても引いても逃げることはできない。

 毎日毎日、そこから逃げようとするけど、杭はあまりに大きすぎた。

 そしてついに、象は自分の無力さを認めて運命に身を委ねたのだ。

 生まれて間もないときに、無力だと感じた象は、二度とその記憶に

 ついて考え直さなかった

 二度と、二度とその力を試そうとはしなかったのだ。」 と。

 

こんなお話です。

「できない」というメッセージを一度記憶に刻み込んでしまうと

人はなかなかそこから抜け出すことはできない・・・

大人でも子供でもそんな枠にとらわれているのかもしれませんよね。

発達心理学からみると、思春期の子供たちに必要なの一つは、精神的な

に答えてくれる本なのだそうです。

何かの壁にぶつかったとき、こういう物語が役に立つのかも

しれません。

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『小学生国語 古典と漢文に親しむこんな方法』

小学生の読書 家庭教育でしかできない方法とは・・・
                             
古文漢文って、なんだか大人でも馴染みが薄いし、ましてや小学生の
子供の目の前に突然おいてみても
 
「なんだこれは?」
 
という感じですよね。
 
古文漢文は、本格的には高校で教わるため、なんだか大学受験のための
ものと感じてしまいやすいのではないでしょうか。
 
どうして古文や漢文を読む必要があるのかなんて、私も高校生の時には
考えたことがありませんでした。
 
でも、子供たちと接している今、受験とは関係なく改めて読んでみると
 
「先人の教え」のすばらしさに素直に感動できます。そして
 
ああ、子供たちにも読んでほしいなぁ
 
と思います。

とはいっても、日常生活で「馴染みがない」ものには変わりがないわけで・・・
 
そこで、昨年から我が家のトイレには古文漢文を貼ってみることに
しました。
 
たまにトイレの中から
 
「春はあけぼの・・・」
 
なんて聞こえてきます。
今は孔子論語が貼ってあります。
 
「・・・人知らずして恨みず。亦た君子ならずや。」

 
< トイレに貼った漢文 >

*画像はクリックで拡大できます


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陰山英男先生「徹底反復音読プリント」のなかから、好きな順番に
読みたいものを選んで貼っています。
季節子供の状況に合わせて。
 
音読だとやったりやらなかったりの我が家なので、こうやって貼っておく
方が毎日目にして何かしら吸収できているようなのです。
そして家族でそれらを共通の話題にすれば、さらに理解が深まりますよね。
先日の「楽チン漢字暗記術」とも似たところがあります。
 
ついでに、空き箱を使って写真のようなメッセージボードを作りました。

箱を切って布を木工ボンドで貼るだけなので、とっても簡単。
製作時間30分でした!

徹底反復音読プリント―陰山メソッド 小学校全学年 Book 徹底反復音読プリント―陰山メソッド 小学校全学年

著者:陰山 英男
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

 
実は、私が古文漢文など、先人の残した文献を読むことの意義を理解したのは
つい最近のこと。

ひどいはなしです・・・

そのきっかけの一つは、物理学者であり宇宙飛行士であるアニリール・セルカンさんの
「宇宙エレベーター」という本でした。

宇宙エレベーター Book 宇宙エレベーター

著者:アニリール・セルカン
販売元:大和書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

子供と一緒にこの本を読んだときの様子は

 『小学生読書 人生を変える一冊に出会うとき』 こちらです↓

 http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_3fa8.html
 
 
 
科学古典・・・
 
なんだか結びつかないと思っていたのですが、先人の知恵を借りること失敗を
学ぶということ
が、どんなに大切か、ということを感じることができたのです。
 
そして私たちも次の世代へ何か知恵を残していかなくては・・・
 
何か小さな一つでも残せたらいいな、と思うこのごろです。

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『小学生の読書 人生をかえる一冊に出会うとき』

小学生の読書 科学者になりたいといわせた一冊 

 
子供も大人も人生を変えるほどの一冊に出会うことがありますよね。
 
長男のこうき(小四)は、宇宙エネルギーにとても興味を持っている
ようです。
水泳オリンピックに出たら、引退して科学者になりたいらしいです・・・

まぁ夢は大きくですよねっ!
 
実はこれほどまでに、こうきが科学に興味を示すようになったのは
一冊の本との出会いがあったからなのです。
 
それは「宇宙エレベーター」という本で、この本の著者、アニリール・
セルカン
さんには私も仕事で一度お会いしたことがあります。

宇宙エレベーター Book 宇宙エレベーター

著者:アニリール・セルカン
販売元:大和書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

彼の肩書きは物理学者、そして次期火星探索の宇宙飛行士候補
以前はNASAで本のタイトルとなった宇宙エレベーターの設計責任者を
していたそうです。 
彼は幼少のころからその天才ぶりを発揮していたようですが、頭が
良いだけでなく、スキーのジュニアオリンピックでは金メダリスト
獲得していたりもします。
確か言葉も8ヶ国語プラスいくつかの古代語が理解できます。
 
セルカンさんのこの本では、もちろん宇宙エレベーターについての話も
書かれていて、その他11次元の宇宙論(ケンブリッジ大学物理学賞受賞)

など難しい話もあるのですが、随所に子供が興味を持てそうな話題もちりばめ

られているのです。

例えば、サンタクロースの仕事がどんなに大変なのかを計算で目の前に
示してくれたり、タイムトラベルをするときの注意点なども分かりやすく
説明されています。

あ、セルカンさんは18歳のときに学友とタイムマシンを設計し
実際に実験しているんですよ。

どれも非現実的なタイトルからは想像できないほど現実と結びついた
内容でびっくりさせられます。
 
たとえば・・・
 
タイムとラベルをすると、地球は自転し、そして公転し、しかも太陽系自体が
動いており、さらに銀河系も動いているので、予想もできないほど遠くの
宇宙空間に放り出されてしまうんだよ!
 
なんて感じです。
 
物理学者であるセルカンさんは、古代シュメール語が読めてしまうほど
古代文明も研究されています。
本の中でも、人間は古代にも核兵器を作り、そして滅びたのではないかと
いうことを、石版などを示しながら説明しています。
 
歴史は繰り返す・・・
 
過去の歴史を学んで、同じ過ちを繰り返さないことも私たちの役目
なのだとも。
 
 
大人向けの本ですが、構成も文字の書体も読みやすいように考えられていて
こうきは三年生のときにこれを読みました。

もちろん、分からないことも多かったはずなので、それは多分飛ばして
読んでいたり、私に聞いてきたりだったと思います。

そして読み終わったこうきは

「僕は次元を研究して、地球に優しい新しいエネルギーを

開発したい!」

と言いました。

 
 
お会いした時にセルカンさんが言っていたこと。
 
本に大人用も子供用もないということ。
 
この話を聞いて、私の本選びは変わりました。

タイムマシン Book タイムマシン

著者:アニリール・セルカン
販売元:日経BP社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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