『小学生算数 プラ板工作で比を学ぼう!』

プラ板はどのくらいの比で縮むかな?

2009年10月27日(火) 

 

6年生の算数ではを学びます。

比の値を出すことも学ぶのですが、なんとなくピンとこない子どもも

多いようです。

 

私が算数と科学を教えている教室では、比の勉強をプラ板工作

使って行います。

皆さん、プラ板(プラバン)って知っていますか?

オーブンで焼くと縮むあれですよ、あれ!

ダイソーなどでも手に入ります。

素材はスチロール樹脂で、もともと熱でぎゅーんと引き伸ばしてできた

板なので、もう一度熱を加えると元にもどろうとして縮むのです。

 

教室では、まずどのくらい縮むのか、データを取ってみます。

目的は、縮む比率を知って、自分が作りたい大きさのものを

作るということなので、さほど細かい比を知る必要はありません。

 

データを取ったところ、もとの大きさと加熱後の大きさは4:1

となることが分かりました。

さあ、このデータを使って、自分の思う大きさの作品を作ります。

 

< 計算で出た数値で切っていく子どもたち >

*画像はクリックで拡大できます

0909292

 

 

 

 

 

 

< 加熱前 >

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< 加熱後 >

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子どもたちは楽しみながら比の計算をしていましたよ。

 

ところで私は、今年の春にサンフランシスコに滞在した時に、

ハンズオンの展示で世界的に有名なエクスプロラトリアムという

科学館に出かけました。

そこのミュージアムショップで見かけたのが、プラ板でアクセサリーを作る

という本でした。

Klutzというサンフランシスコの会社のこの本は、プラ板をおしゃれに

デザインしてあって、子ども向けの本なのにその洗練された配色と

デザインには驚きます。

(アマゾンでも購入できるみたいです!)

 

Shrink Art Jewelry (Klutz) Book Shrink Art Jewelry (Klutz)

著者:Karen Phillips
販売元:Klutz
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

 

 

中身はこんな感じ。

写真に入りきれないほどのデザインパターンが入っていて

もうびっくりです!

材料もついているので、すぐに作れるのも魅力的です。

 

091028klutz

 

 

 

 

 

 

科学とArtが融合していて、大人でもわくわくしますよね。

 

klutzのサイトはこちら

http://www.klutz.com/index/

 

こちらのブログは小学館の子育て情報サイト

ウェブeduでご紹介頂いております。

 

 

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『小学生算数 水のかさと水の科学』

水の分子を感じる工作 

 

2009年9月16日(水)

今日は3年生の算数教室の日でした。

生徒は3年生の女の子三人です。

私の教室では、前半では計算のスピードを計り計算力を鍛える

授業をしますが、後半は「算数って何?」「どうやって使うの?」

いうことを感じられる体験授業になります。

 

今日の後半は、三人が前から「作りたい!」と言っていた消しゴムを

作る約束の日でした。

4年生以上のお兄ちゃんたちがそれぞれ毎年作ってきたものです。

材料はダイソーで手に入るヒノデワシ「ねんど消しゴム」を使います。

粘土遊びのように好きな形を作って、お湯で10分ゆでるだけで自分だけの

消しゴムが出来上がります

 

< ヒノデワシ ねんど消しゴム (ダイソーwebサイトより)>

090916

 

 

 

 

 

さて、三人は思い思いの形を作れたようなので、お湯を沸かすことに

しました。

水のかさのはかり方は学校でも学んでいますし、教室では「どのように

して1リットルという単位が決められたのか」も学びました。

今日はその単位を使ってみます。

鍋には1500ミリリットルの水を入れることにしました。

(別にどのくらいでもいいのですけどね・・・)

うちにある計量カップは500ミリリットルまでしかはかれません。

「まず500ミリリットル入れました。あとどのくらい入れたらいいかな?」

と三人に聞くと

「1000ミリリットル!」

とか

「1リットル!」

という答えが返ってきました。

かさの単位はちゃんと覚えていました。

その後も、少しずつ分割して水を入れてみせて、みんなで

水のかさのたし算をしていきます。

時にはデシリットルもまぜて、あれこれと計算していき、最後には

1500ミリリットルの水が入りました。

 

さあ、水を沸かしますよ。

熱をもらった水たちは動きが激しくなって、とうとう鍋の底から

ぶくぶくと水蒸気の泡になって外へ飛び出していきます。

サントリーのwebサイト『サントリー水育』を利用して水の性質を

学びながら進めます。

このサイトは水の三態変化も分子のイラストなどを使って

分かりやすく説明しています。

『サントリー水育』>「水育わくわく大百科」>水を知ろう 性質

http://suntory.jp/kids/mizu-iku/study/s001.html

 

 

三人の作った消しゴムも、ぶくぶくと水蒸気の泡に揺られています。

 

< ゆらゆら揺れる消しゴム >

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そして待つこと10分。

かわいい消しゴムができあがりました!

 

< できあがった消しゴム >

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消しゴムを作りながら水を学ぶ。

家庭でも簡単にできる手軽で楽しい方法です。

 

 

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『小学生夏休み 復習だけじゃもったいない!』

ワンランク上の問題ってどんなもの? 

2009年7月29日(水)晴れ 

 

皆様、大変ご無沙汰しておりました。

サイエンスリテラシーを広めるという目的で設立をしたNPOの

仕事が忙しく、例えば7月22日には日食観察会を小学校のPTAと一緒に

開催したりもしました。

というか、私自身PTAでもあるわけですけど・・・

観察会にはJAXAから三輪田真さんという、宇宙ステーションや衛星を

開発していた研究者をお招きして、日食のしくみ宇宙ステーション

話も聞きましたよ。

在校生600名の学校で親子200名が集まり、お天気には恵まれなかった

にも関わらず、三輪田さんのおかげで大変有意義な会となりました。

そして、7月27日には地元埼玉県戸田市でサイエンスフェスティバルを開催

しました。

こちらには、NPO法人センス・オブ・ワンダーとして企画運営に協力しました。

主催は戸田市教育委員会です。

私たちは研究者との人脈を生かして、内田麻理香さん(ご自身の母校、

東京大学工学部で広報を務めながら、再び研究にも復帰されています)と

杉原厚吉先生(同じく3月までは東京大学で教授をされ、現在は明治大学で

立体錯視などの研究されています)をお招きし、講座をプロデュースしました。

お二人とも「世界一受けたい授業」で先生もされている素敵な研究者

です。

お二人は、当日子どもたちに「研究とは何か」というメッセージが伝わる楽しい

講座を開講して下さいました。

1000人も動員した戸田市サイエンスフェスティバルの様子は『サイエンスカフェ

日記』にまとめています。

http://sense-of-wonder-2008.cocolog-nifty.com/

 

 

さて、本題にうつりまして、子どもたちは夏休みですよね。

本屋さんに行けば所狭しと「夏のドリル」が並んでいます。

でも小学校で学ぶことって、学校の授業程度の内容なら、そんなに何度も

何度も繰り返さなくても、たいていの子どもは理解し覚えてしまうことでしょう。

「せっかくの夏休みだから、ワンランク上の問題に挑戦してもらいたい」

と考えているお父さん、お母さんもいらっしゃいますよね。

 

我が家の長男こうき(6年生)は学校で学ぶことは、ほとんどドリルなしで

理解し、覚えてしまう、うらやましい才能を持っています。

一方、あきら(次男 4年生)は、良く言えば!?いたってマイペース。

算数は得意だけど漢字が苦手で、その理由は・・・

漢字が表意文字だということに未だ気付いてないところにあります(汗)

母として、とても興味深い子どもたちです。

 

夏休みには算数は得意なあきらには、ワンランク上の問題を解かせて

みることにしました。

問題集は受験塾が出しているか、編集に関わっているものがお勧めです。

それらと、教科書に出てくる問題との違いは

 

○学校で習ったことを、様々な場面ですばやく取り出し使える力を

 試すことができる

○一度で答えはでず、何ステップかに分けて考えを進め、やっと

 答えがでるようなじっくり考える問題がある

 

というところです。

これは中学受験をしなくても、この先の高校受験、大学受験では

必要となる力ですよね。

お勧めの問題集の一つはこれです↓

Book 中学受験算数の基本問題 小学4年 (日能研ブックス)

著者:日能研教務部
販売元:日能研
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

ただ少し字が小さいので、もう少しゆったり書き込みしたければ

こちらがよいかもしれません↓

 

ちゃんと算数―考える力をつける! (小学3年) Book ちゃんと算数―考える力をつける! (小学3年)

販売元:みくに出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

これは受験塾が得意な「いくつかの可能性を考えて答えを出す問題」

などが、イラスト入りでやわらかい雰囲気で編集されています。

みくに出版が出していますが、編集協力は日能研です。

 

そしてさらに、もっとじっくりワンランク上の問題に取り組みたい

場合は、四谷大塚の通信教材をピックアップして使うという方法も

あります。

こうきは、こちらの算数と国語のテキストを使ってマイペースで

勉強しています。

 

090729

 

 

 

 

 

購入はこちら↓

『INET428』

http://www.inet428.com/index.asp

 

 

こうきは合わせて中学の問題も解いていってます。

このテキストは独学で先に進むのにぴったりです↓

 

とってもやさしい数学 中学2年―現役ベテラン先生の特別授業 Book とってもやさしい数学 中学2年―現役ベテラン先生の特別授業

著者:佐藤 寿之
販売元:旺文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

我が家の長男の進路は、色々と検討した結果、すぐ近くの公立中学を

選択することにしました。

ただ、そうなると高校受験は全力で取り組まなくてはいけないですよね。

今のうちに得意なものをどんどん先に進めていっているところです。

 

どんな問題集をいつどのように与えたらいいのか、親は悩むもの

だと思います。

我が家の問題集選びは少し変わっていると思いますが、こんな使い方も

あるんだな~と参考になれば嬉しく思います。

 

次回は次男の苦手な「漢字」への取り組みをご紹介したいと思います。

 

  

 

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『小学生算数 密度と図形の美しい実験』

キッチンでできる密度の実験

2009年4月29日(水)晴れ 

 

今日は少しサンフランシスコでのホームステイの話から離れて、算数と

科学の家庭教育のお話をしてみたいと思います。

 

皆さんは、図形と聞くと何を思い出しますか?

円周率とか、内角の和とか、面積、体積を求める公式とか

でしょうか。

でも図形と周りの現象がつながった時、

「形には意味があるんだな~」

という驚きや感動に出会います。

 

私の家では周りの子どもたちと一緒に算数科学を学んでいます。

算数と科学と言ってもそんなに大げさなことをやっているわけでは

ありません。

でも、もともと算数と科学とはつながっているのですから

いつの間にか一緒に学ぶことになるのですよね。

 

昨日は密度の実験をしてみました。

まずは計算で密度を出すよりも、子どもたちに密度というものを

体感してもらいたかったのです。

参考にしたのは、土佐幸子さん(マサチューセッツ州立大学ローエル校

教育学大学院博士課程に在籍し物理学では先生でもあります)が

『かがくナビ』で紹介されている密度の実験でした。

 

『かがくナビ』>『ナビコラム』>『密度なんてへっちゃらさ』

http://www.kagakunavi.jp/column/show/2341

 

キュリー夫人が子どもたちのために開催していた理科教室でも

やはり密度の実験があるのですが、その実験には物理の法則の

発見と同時に美しさや驚きが感じられるのです。

土佐さんが紹介されている実験もまさにそのような実験でした。

 

私が使ったのはオリーブオイル、水、メープルシロップです。

その三つを順番に混ぜてみました。

 

まず、オリーブオイルガラスの瓶に入れてみます。

そして次はです。

子どもたちに

「水を1滴入れてみるとどうなると思う?」

と尋ねると

「水の方が重いと思うから水は沈んでいくと思う」

と答えます。

 

< 慎重に混ぜていく子どもたち >

*画像はクリックで拡大できます

09072830

 

  

 

 

子どもたちの予想通りに水は沈んで行ったのですが

ゆっくりと沈むその形はきれいななのです。

思わず

「うわ~きれい!」

と歓声があがります。

「どうして球になるのだと思う?」

と聞くと、さすがは6年生

「多分、どこからも同じ力で押されているんだと思う。」

という回答。

球という形は力がつり合った結果の形なのですよね。

そしてとても美しいです。

底に届いた水の球体は少しつぶれた形で静かにじっとしています。

 

< 底に届いた水の球 >

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子どもたちは息を殺してじっと観察しながら

「上の油がちょっと重いんだね。」

と話します。

その後はメープルシロップを入れてみよう!ということに

なり、少しずつ入れてみました。

メープルシロップはオリーブオイルをゆっくりと通り抜け、水を

押しのけて一番底に自分の位置を見つけました。

でもオリーブオイルを通り抜ける時にはオリーブオイルまで下に

道連れにすることもあって、場違いな!?所へ連れて来られた

オリーブオイルが慌てて上へ上がっていく様子もまた面白い

のです。

 

< 上へ戻ろうとするオリーブオイル >

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驚きの連続で興奮気味の子どもたちでしたが、その中でも

「まざるということの意味」「球の意味」などを子ども同士で

話し合っていました。

 

来週もまた密度の実験の続きをする予定です。

教科書や問題集で見るのとはまた違う、身近で美しい密度の実験を

是非ご家庭で皆さんもやってみて下さいね。

 

 

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『小学生算数 雪の結晶』

バランスの良い形、安定した形 

2009年2月3日(火) 晴れ

 

お仕事でブログを書かせて頂いている科学技術振興機構(JST)

子供向けWebサイトでは、写真家高嶋清明さん『雪の結晶』の写真が

掲載されています。

撮影裏話によると、高嶋さんは

「すぐに溶けてしまうのでなかなか良い写真が撮れなくて・・・」

とおっしゃっていたそうですが、この写真、本当に美しいです。

高嶋さんには昨年お会いする機会がありましたが、

「自然が大好きでその感動を持ち帰りたいという気持ちから写真の

道を選んだ」

と語っていた高嶋さんは、まるで少年のようでした。

 

『かがくナビ』>『自然だより』>『雪の結晶』

http://www.kagakunavi.jp/nature/show/2390

 

また雪の特集が載った科学雑誌を無料でダウンロードすることが

できます。 

Science Window 2008年2月号

(科学技術振興機構)

090203sw

 

  

 

 

 

http://sciencewindow.jp/index/show/6.html

 

 

雪の結晶は、雪が降っている時に黒っぽい物の上に雪を受け止めると

見ることができます。

崩れてしまっていることも多いので、私は昨年の雪が降った日に、息子

たちと何度も雪を受け止めて、やっと観察することができました。

 

雪の結晶は六角形を基本としています。

雪を作る水の分子たちが手をつなぎ合う時にはこの形が安定なの

ですね。

 

昨年は算数の教室で雪の結晶を題材に角度を学びましたよ。 

『教室日記 小学生科学 雪の結晶』

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_aed7.html

 

そして六角形は蜂の巣(ハニカム)にも見られるように、隣同士隙間なく

くっつけることができるし、強さもある形です。

飛行機の扉などは軽くて丈夫にするたに、アルミのハニカム構造が

使われています。

 

< 飛行機に使われるハニカム構造 >

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算数で習う形にもいろいろな意味があるのですよね。

そんな話を聞いていると図形ってもっともっと好きになるはずです♪

 

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『小学生算数 折り紙で分かる通分』

通分を目で見てみよう

 

2008年12月2日(火) 晴れ

うちに算数の勉強にきている5年生の子どもたちの中には、通分

勉強をしている子たちがいます。

算数はそれぞれの進度に合わせて進めているので、長く通ううちには

みんな学校よりは先を勉強するようになり、小学生でも中学生の勉強を

している子どもたちもいます。

ちゃんと積み重ねて学んでいけば、算数の先取り学習は割りと簡単

なのです。

 

さて、通分の話に戻りまして、通分は折り紙を使って目で見てその意味を

理解してもらいます。

例えば、2分の1と3分の1を合わせる場合、どうやって計算すれば

よいのでしょう?

折り紙を見ながら考えてもらいます。

 

< 折り紙でたし算を考えます >

*画像はクリックで拡大できます

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折り紙の2分の1枚と、3分の1枚。

足して5分の1枚にならないというのは、見ればすぐに分かります。

これは大切なことです。

子どもたちにどうすればいいか尋ねてみると、しばらく眺めたり折ったり

してみているうちに

「わかった、もう少し折ってみればたし算できそう!」

と計算の方法を発見できそうでした。

このままの折り紙の切れ端同士では足すことができないので、もっと

小さい切れ端に分けてみることにしたようです。

結局、1枚を6つの切れ端に分けると、2分の1と3分の1がうまく

たし算できました。 

子どもたちはなんとか自分たちで足す方法を考えましたよ。

これが通分ですよね。

「一体いくつに分けたらうまく足せるの?」

というところで、最小公倍数が必要なことも説明します。 

切ったり貼ったり、手を動かして覚えたことはきっと忘れないでしょう。

 

分数の計算については秋山仁先生の本で、分かりやすく説明してあります。

折り紙を使った説明もあって、単に計算方法を暗記するのではないので

こうやって学べばきっと応用がきくはずです。

 

算数がメチャとくいになれる本―秋山仁のおもしろ授業 (わかる!できる!のびる!ドラゼミ・ドラネットブックス) Book 算数がメチャとくいになれる本―秋山仁のおもしろ授業 (わかる!できる!のびる!ドラゼミ・ドラネットブックス)

著者:秋山 仁
販売元:小学館
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さて、子どもたちは分数が好きになってくれたのかな?

 

 

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『小学生算数 やわらか頭で考える算数』

分数と少数と

2008年10月28日(火) 晴れ

一緒に算数を勉強している子供たちがいるのですが、子供たちの

質問は、時には思いもかけないものもあって、びっくりさせられます。

 

6年生のたけるくん。

わり算の話からこんなことを聞いてきました。

「1÷3って、小数だと割れないのに、分数だと割れるの?」

そこでこんなお話をしました。

「今みんなが使っている数字は10種類。

 アラビア数字というよね。

 これを使うとすると、小数の場合は0から1の間は10等分にしか

 できないよね。

 でももし、数字が12個あったら?」

 

そういって、12個の数字を書いてみて(2つは適当に!)、0と1の

間を12等分します。

 

< 12等分した小数!? >

*画像はクリックで拡大できます

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「ほら、3で割ることができるよ!」

 

これにはたけるくんもびっくり。

 

「数字で表せないから答えが存在しないわけじゃないんだよね。」

と話すと

「じゃあ、小数と分数をうまく使い分ければいいんだね。」

とたけるくん。

 

こんな時には分数も便利なのですよね。

使い分ける!ということに気づけば、6年生としてはまずまずかな、と

思いながらこの日の算数は終わりました。

たけるくんは、算数が大好きなんですって!

これからが楽しみです。

 

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『小学生算数 算数って楽しい!算数オリンピック』

算数オリンピックに挑戦してみよう

 

9月11日(木)

算数オリンピックって知ってますか?

学校の算数のテストのように、細かい計算の点数を気にしたり、公式を

覚えることにあくせくしたりするのではなく、もっと自由な発想で算数を

楽しめる、そんな大会が算数オリンピックです。

長男のこうき(小5)が夏休みに挑戦してきました!

 

こうき(長男 小5)は、習い事はスイミングスクール(週3)、テニス(週1)

ピアノ(週1)、それから私が自宅で教えている算数の教室(週1)。

それにしても本人の希望とはいえ、スポーツばっかりで笑ってしまいます

よね~♪

私が息子たちを、今のところ外の学習塾や受験塾に通わせないのには

理由がありまして・・・

これはまた別の機会に書いてみたいと思います。

こうきは塾には通っていはいないのですが、私と一緒に早起きして

四谷大塚の受験用テキストを進めています。

受験にこだわっていないので(私が)

「いつでもやめていいよ~!」

と言っているのですが、かれこれ半年も続いているこの方法は、

マンツーマンで彼のペースで進められるので、うまくやればとても

効率的なようです。

ただこれは子供の性格にもよります。

なので彼の場合は朝は忙しいけど、帰宅してからは自由時間が

いっぱい!

そんな彼が自ら「参加したい!」と言ったのが算数オリンピックでした。

 

算数オリンピック公式サイト

http://www.sansu-olympic.gr.jp/

 

年に一度の大会で、予選大会は6月決勝大会は7月に行われます。

公式サイトから過去問集を手に入れて、あとは楽しくゲーム感覚で

解いていけば、それが予選対策になるみたいです。

予選は日本各地で行われ、本選(決勝)に進めるのは基準点をクリアした

選手たちです。

大雨の日に予選大会に出かけたのですが、運よく!予選を通過し

7月27日に代々木の国立オリンピック記念青少年総合センター

行われた決勝大会へ参加してきました。

 

< オリンピック記念青少年総合センター >

*画像はクリックで拡大できます

080727

 

 

 

 

建物の中には北海道から沖縄まで、日本全国から子供たちが集合。

緊張感の中にもお祭りのような楽しい雰囲気があります。

 

< ロビー >

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さっそく会場となる部屋移動します。

同じような部屋が何部屋も用意されていました。

 

080727_3

 

 

 

決勝大会では、10分のトイレ休憩を挟んで、60分×2回の120分間

競技が行われます。

あれこれと可能性を考えながら解き方を工夫するような良問、難問

ぞろいで、120分はあっという間だったそうです。

 

< 緊張も解けてランチをもりもり! >

080727_4

 

 

 

なが~い昼休みは採点時間のためでした。

3時から会場を変えて入賞者の発表表彰式が行われます。

会場には全種目で約400名、そして中国全土から予選を勝ち抜いた

200名(だったかな?)の子供たちが勢ぞろいしました。

 

< 会場は満席で保護者は入れません >

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表彰式の前に委員会理事でもある数学者のピーター・フランクルさんが

問題を一問解説して下さいました。

その後は大道芸を披露して下さいましたよ。

真ん中の女性は中国の子供たちを引率して来られた先生です。

ピーターさんは中国語も話せるので同時通訳で解説していらっしゃい

ました。

 

< ピーターさんの大道芸 >

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そして、結果はと言いますと・・・

さすがに入賞には至りませんでした。

今回大会の参加に賛成した理由は、算数って楽しい!ということを

改めて感じてほしかったからと、算数が得意なこうきに、同じように

算数が得意で頑張っている子供たちが全国にはたくさんいるんだよ!

ということを見せてあげたかったからです。 

井の中の蛙ではね!

そして、こうきの感想は

「すっごく楽しかった! 来年もまた来たい!」

でした。

算数オリンピックはその問題を解くだけでも算数の楽しさを知ることが

できます。

いつも形通りに解いていく学校の算数はつまんないな~と思っていたら、

是非算数オリンピックに挑戦してみて下さいね。

 

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『小学生算数 筆算は意味も知っておかなくちゃ!』

かけ算の筆算はその意味も学ぼう

6月24日(火)

3年生になると、小学校ではかけ算筆算を学びます。

ところが、子供たちは、かけ算九九と筆算とはどうやら別のもの

だと思ってしまうみたいです。

確かに、かけ算九九は計算というより暗記ですし、筆算となると

なにやらやり方を覚えて、その通りに解くもの・・・

そんな風に子供たちが思っても仕方がないかもしれませんよね。

  

私のところに算数を勉強しにきている3年生の子供たち。

かけ算の筆算をしながら、たまにすっかり手が止まってしまう

ことがあります。

 

「やり方忘れちゃった・・・」

 

そうなんです。

筆算のやり方を丸暗記してるだけだと、そのやり方を忘れてしまうと

全く計算ができなくなってしまうんです。

暗記だけでは応用もきかないのですよね。

 

そこで、子供たちには筆算と一緒に、筆算でやっていることの

意味を説明するようにしています。

ここでは手作りのコインカードを使います♪

 

< コインカードで12×13を考えます >

*写真はクリックで拡大できます

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「12×13って、12が13個って意味だよね?」

と子供たちに確認してみると、

「あれ? そうだっけ?」

という子もいます・・・

かけ算の筆算というのは、九九どころか、かけ算そのものとも

別物だと思ってしまってるのかも!?

これは大変!

コインカードを並べて、かけ算の意味をもう一度おさらいします。

そして次に筆算でやっていることの意味も説明します。

 

「12×13」の場合は・・・

 

コインカードを見ると、12円が10組と3組に分けられています。

「では、12円が3組でいくらでしょう?」

と聞いてみると、子供たちはカードを見ながら

「36円!」

とすぐに答えます。

これが筆算の上の段に書かれるものの意味ですよね。

次に

「では、12円が10組ではいくらかな?」

と尋ねると

「120円!」

と子供たち。

これは筆算の2段目に書かれるものの意味です。

ここで1段目と2段目が答えが1桁ずれた様に思えることも

納得できます。

問題が3桁になっても応用することができますよね。

 

丸暗記は楽だけど、やり方を忘れてしまったら何もできなく

なってしまいます。

2年生で覚えた九九も、筆算で解くかけ算も、本当は同じものです。

それを伝えてあげることも大切かな、と思いながら子供たちと

コインカードを数えるのでした・・・

 

でも実は今回の「12×13」は、うちに来ている子供たちはこれから先、

九九と同じように暗記してしまいます。

「トクトク」という本を使い、最後は20問を1分半以内に解くことが

できるよう、目標を正確さ速さに絞って練習します。

 

19×19 トクトク―日本人のアタマをもっとよくする2桁かけ算 Book 19×19 トクトク―日本人のアタマをもっとよくする2桁かけ算

著者:COO,よこい やすし
販売元:ワイプラス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

 

 

2桁九九を覚えると、子供たちがかけ算を考える幅が広がるようです。

この本を使って暗記する場合は、それぞれの数字に当てはめられた

キャラクターの性格をしっかり覚えて始めると、とてもスムーズに覚える

ことができますよ!

 

 

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『小学生算数 びっくりの速度』

速度から予測した時間はなんと・・・

5月20日(火)

ぜんまい仕掛けの恐竜くんの速度を測ったお話しは前の

記事でご紹介致しました。

子供たちは恐竜くんの速度を数値で表すのに、進む距離を決めて

その距離を進む時間を測るという方法を考えました。

でもこの恐竜くん、頑張ってぜんまいを巻いても15センチメートル

しか進んでくれないんですよ・・・

 

< のんびり歩く恐竜くん >

*画像はクリックで拡大できます

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なので子供たちは10センチメートルの距離何秒で進むかを測る

ことに決めました。

記録を三回とって平均を求めます。

 

< 時間の記録と速度の計算 >

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記録をとったのは10センチメートルを進む時間でしたので

ここで問題です。

「この恐竜くんが1キロメートル進むにはどのくらいの時間が

 かかるでしょう?」

子供たちは、

①1メートル(100センチメートル)を進むにはどのくらいの時間がかかるか?

②1キロメートル(1000メートル)を進むにはどのくらいの時間がかかるか?

という順で計算していきました。

計算していくと、1キロメートルを進むのにかかる時間は103900秒。

でもこれではどのくらいの時間なのかよく分かりません。

そこで単位を、”分”に直し、”時間”に直すことにしましたよ。

わり算をしていくと、どうしても端数がでます。

ここでは4年生で習った四捨五入の方法が便利だということ分かります。

子供たちは一生懸命計算して、その結果・・・

恐竜くんが1キロメートル進むのに必要な時間は、

 

なんと29時間!!

 

これには子供たちも大爆笑!

たしかにのんびり進んでいるのは分かるけど、まさか1日以上も

かかるなんて。

数値で表すと客観的ですし、それを使って別の状況を予測できるん

ですね。

子供たちはそんなことを学んだようでした。

そして速度の表し方は他にもありますよね。

次は別の方法を考えてみます。

 

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『小学生算数 恐竜くんのお散歩の速度は?』

速さを数値で表す方法

5月13日(火)

机の上をてくてく歩く、ぜんまい仕掛けの恐竜くん。

< のんびり歩く恐竜くん >

*画像はクリックで拡大できます

30  

 

 

 

 

スピード感のあるゲームに慣れている子供たちの目には、意外とこれが

新鮮に映ったようです。

キュートな恐竜くんの歩く姿をみながら

「のんびりだねぇ・・・」

とにこにこ見ている子供たち。

「”のんびりさ”を数値で表す方法はないかなぁ?」

と私が聞いてみると

「速さをはかる!

という ちひろくんとはやとくん。

「どうやってはかるの?」

と聞くと

「ストップウォッチで!」

と答えます。

「ストップウォッチで測れるのは時間だよね?

恐竜くんが長い距離をあるけば時間がかかるし、短い距離ならかから

ないよね?

それじゃあ、新幹線の速さとはくらべられないなぁ。」

と言うと

「新幹線!!」

まさか、この恐竜くんのスピードと新幹線を比べるなんて思っても

なかった子供たちは大笑い。

でも二人は

「10センチの距離を進む時間を測ったらどうかな?」

と測る方法を提案してくれました。

どうして10センチかっていうと・・・

 

この恐竜くん、いっぱいにぜんまいを巻いても15センチで

とまってしまうんです・・・

 

でも速さを数値で表す方法、一つ発見です!

 

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『小学生算数 アスレチックで感じる三次元』

飛んだり よじ登ったり ぶら下がったり

5月5日(月)

なんで「飛んだり よじ登ったり ぶら下がったり」が算数なのか

ちょっと変ですよね。

学校の算数で学ぶ立体図形、つまり三次元の図形感覚10歳ごろ

までに身につくと言われています。

ではどうやったら身につくのかというと、それは問題集とにらめっこをする

のではなく、手を動かしたり体を動かしたりしながら体全体で学んでいくのが

一番よい方法のようです。

手軽なところでは、文房具コーナーで売られている工作用紙を家に常備して

おいて子供たちがいつでも切ったり貼ったりして立体工作ができるように

しておくのもいいと思います。

工作用紙は厚紙ですし、1センチの方眼になっているので、定規で線を

引いたりしなくても、線に沿って切るだけで色んなものが作れます。

他には折り紙を使って多面体を折ったりするのも楽しいですよね。

 

はじめての多面体おりがみ―考える頭をつくろう! (Heart warming life series) Book はじめての多面体おりがみ―考える頭をつくろう! (Heart warming life series)

著者:川村 みゆき
販売元:日本ヴォーグ社
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さらに体全体を使ってというなら、アスレチックへ出かけるのもお勧めです!

子供たちが思いっきり体を動かせる環境が近くにあればいいのですが、

なかなかそういう場所がないということも多いですよね。

我が家が出かけたのは、千葉県野田市清水公園にある日本最大級の

アスレチックコースです。

ここには小さい子供でも楽しめるファミリーコース、ちょっと難しいことにも

チャレンジできる冒険コース、そしてスリル万点の水上コースがあり、全部で

100ものポイントがあるんです。

 

< 水の上をターザンのように・・・ >

*画像はクリックで拡大できます

30

 

 

 

 

勢いをつけて・・・

ジャ~ンプ!

水の中に落ちてしまう子供も大人もたくさんいるのですが、

とにかくみんな楽しそうです♪

 

< やぐらによじ登ってみた眺めはどう? >

08050530

 

 

 

 

< 気分はハムスター? >

08050530_2 

 

 

 

 

とにか緑の中でく思う存分、飛んだり跳ねたりよじ登ったり

遊びの中でもきっと三次元の感覚は体にしみこんでいくのでしょう。

 

清水公園公式ホームページ

http://www.shimizu-kouen.com/

 

出かける時は動きやすい服装で必ず着替えを持って行ってくださいね。

(水におちてもいいように♪)

お昼はアスレチックフィールド内にテーブルと椅子が用意してあるので

お弁当を持っていくといいです。

売店で軽食を購入することもできます。

今日は入場制限があるほど混雑していましたが、座る場所がないと

いうことはありませんでした。

 

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『教室日記 小学生科学 やんばるの森の生き物たち』

教室日記 4年生

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。

教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を

心がけています。

こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!

教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。

是非ご覧下さい。
 

1月29日(火) 4年生 生き物ってすごいよね!

火曜日の授業についても記事にする予定なのですが、先に番外編です。

先日、昆虫写真家湊和雄さんにお会いする機会に恵まれました。

湊さんはとても気さくな方で、昆虫の話からはすっかり脱線してしまったの

ですが、色々と楽しい話を聞かせて頂きました。

その時に「山原の自然」というタイトルのカレンダーを頂いたので

さっそく授業の後に子供たちと眺めてみました。

・・・とその前に

まずは地図で沖縄を調べます。

そして山原(やんばる)の森がどこにあるのかを確認します。

低学年の場合はまだ学校で地理を習っていないので、地名をあまり知りません。

知らない地名が出てきたら一緒に地図地球儀で確認するようにしていますよ。

4年生の子供たちはもちろん沖縄の場所を知っています!

 

考える力がつく子ども地図帳 〈日本〉 Book 考える力がつく子ども地図帳 〈日本〉

販売元:草思社
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< カレンダーを見る子供たち 30日の1年生クラス >

*写真はクリックで拡大できます

080130  

 

 

 

湊さんのカレンダーの中には、山原の森に生きるイシカワガエル、コノハチョウ

など数の少ない貴重で愛らしい生き物たちを見ることができます。

子供たちに人気があった1つはコノハチョウ

このチョウの擬態といったら「そこまでも?」と思うほど完璧で

例えば枯葉にそっくりなその羽にはまるで虫が食ったような穴まで

空いているんですから!

(本当は光を通しているだけで羽には穴は空いていないそうです)

でも隠れてばかりいては仲間にも見つけてもらえません。

だからなのかコノハチョウは羽を広げたときには鮮やかな紫?青?

なんです。

生き残るための進化なのでしょうが面白いですよね。

亜熱帯林にかくれるコノハチョウ (虫から環境を考える) Book 亜熱帯林にかくれるコノハチョウ (虫から環境を考える)

著者:湊 和雄,海野 和男
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そして子供たちに人気だったもう一つは、飛べない鳥、ヤンバルクイナ。

ヤンバルクイナは木の上で眠るそうなのですが、そこで子供たちは

「飛べないのにどうやって木に登るんだろうねぇ?」

なんて話していました。

「一生懸命羽をパタパタさせて登るんじゃないかな?」

といいながらみんなで想像してみて、そのかわいらしい様子に笑って

しまいました。

 

それぞれの環境で進化を遂げてきた生き物たちを、人間のせいで

絶滅させてはいけませんよね。

そんな話をしながら授業は終わりました。

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『教室日記 小学生科学 雪の結晶』

教室日記 4年生算数 雪の結晶の秘密

今日は首都圏では雪になりました。

先週から雪の結晶六角形が話題になっている教室の子供たちは

雪が降るのを楽しみにしていたようです。

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。

教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を

心がけています。

こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!

教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。

是非ご覧下さい。
 

1月22日(火) 4年生 算数

算数の授業は「計算術」のトレーニングと「数の概念」を学ぶ二本立てです。

四年生は数の概念で「角度」について学ぼうとしているところです。

どうしてぐるっと一周を”360度”って決めたのか?なんてことも考えて

いきます。

 

角度や図形の勉強をしている四年生は、雪の結晶の形の秘密について

調べてみることにしました。

ネットでも書籍でも色々と資料はあるのですが、「科学館」という図鑑の

説明が分かりやすくてしかも詳しかったので、子供たちと一緒に図鑑を見てみる

ことにしました。

雪の結晶水の分子が基になっている、ということが分かるイメージ図も

載っています。

本当は”雪”の結晶っていうのは変ですよね(笑)

21世紀こども百科 科学館 Book 21世紀こども百科 科学館

販売元:小学館
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Newton周期表なども参考になります。

完全図解周期表―自然界のしくみを理解する第1歩 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)

四年生は水の分子も見慣れてきたようで、酸素をはさんで水素が2つ

110度ぐらいの角度をもってくっついているということもイメージできた

ようです。

(*調べなおしたら104.5度となっていました)

そして子供たちからの疑問。

「なんで110度なのに六角形なんだろう? 六角形にならないよねぇ?」

そうなんですよね。

科学を専門で勉強していない私にとってもこれは疑問でした。

調べて見ると、結晶になるときには酸素1個に水素3つがくっつく

形になるようで(となりの分子とは水素結合)、3つが平等に!?

バランスよく並ぶには120度という角度がよいのですね。

「360度を仲良く3つに分けると?」

と子供たちに尋ねると

「120度!」

と元気に答えが返ってきました。

”360”という数ならば”2”でも”3”でも”4”でも”5”でも分けられますよね。

「1周がどうして360度なのか?の秘密に関係がありそうだね。」

と子供たちに話します。

 

子供たちは、120度の角度を持った水の分子をくっつけて

いきます。

水素同士は反発しあうという決まりを守りながら水の分子を貼っていきます。

< 雪の結晶を工作する子供たち >

*写真はクリックで拡大できます

0801224

 

 

 

「先生まちがってる~!」

と、水素同士をつないでしまった私をしっかり指摘しながらも、子供たちは

着々と結晶を成長させていきます。

しっかりしてます(^^)

< 成長していく雪の結晶 >

080122

 

 

 

 

「うわ~六角形になった!」

と子供たちから歓声があがりました。

来週もまだまだ雪の結晶を成長させたいという子供たち。

来週まで工作は続きます。

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『教室日記 小学生算数 遊びながら立体図形をイメージする』 

  教室日記 4年生算数、2年生算数 

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

1月15日(火) ゲームで鍛えるイメージ操作力!

算数の授業は「計算術」のトレーニングと「数の概念」を学ぶ二本立てです。

計算術トレーニングでは毎回ストップウォッチでタイムを計っての

計算テストがあるのですが、冬休みを明けてからも子供たちは好調に

目標タイムをクリアしています。

すごいすごい!

この日は2年生のクラスも、4年生のクラスも、授業が始まる前と

終了後にちょっとしたゲームをして遊びました。

息子たちが昨年の春休みにお世話になったオーストラリアの

シュタイナー小学校では、イメージを操作できるようになるための

トレーニングがあるそうです。

日本の学校では特にそのようなトレーニングはありませんが、頭の中に

何かをイメージして、それを操作するということができるようになると、

暗算力が高まったり読解力が高まったりするのだそうです。

この日に子供たちと遊んだゲームはまさにイメージを操作しなくては

いけないものでした。

まず2年生に人気だったのは、色々なパーツを組み合わせて出題された

図形を作る立体パズル、「イージーキューブ」でした。

一段だけでできる図形は割りと簡単なのですが、レベルが上がって

くると複雑な立体図形に・・・

子供たちの表情が段々真剣になってきます。

< パズルに取り組む2年生 >

*写真はクリックで拡大できます

080117game2_2  

 

 

 

 

 

イージーキューブ Toy イージーキューブ

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そして、4年生に人気だったのは、石盤の上にシングルとダブルの

石を並べながら対戦する陣取りゲーム、「ダブルストン」でした。

囲碁やオセロと同じように、先をイメージしながら石を置いて

いかなくてはいけません。

相手の手を読みながらの対戦は段々と白熱してきます。

< 真剣な表情の4年生 >

080117game4_2  

 

 

 

 

 

ダブルストン Toy ダブルストン

販売元:学研
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見た目が刺激的なおもちゃに囲まれて育った今の子供たちは

シンプルなおもちゃには最初は興味を示さないこともあります。

でも一筋縄ではいかないこれらのゲームたちには、やはり

段々とはまっていくようですよ!

寒い冬の休日には家族で競い合っても楽しいですよね。

 

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『小学生 社会 出かけた場所を地図で探そう』

小学生社会 地図を見よう!

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

1月8(火) 二年生、四年生 算数の前に

算数の授業は「計算術」のトレーニングと「数の概念」を学ぶ二本立てです。

計算術トレーニングでは毎回ストップウォッチでタイムを計っての

計算テストがあります。

 

でも今日はその前に、長いお休みの後なので、みんなの出かけた場所を

地図で探してみます。

さあ、地図を広げて・・・

< 地図を覗き込む子供たち >

*写真はクリックで拡大できます

080108map  

 

 

 

 

最初に自分たちが住んでいる場所を確認して、その後は

「えっと、おばあちゃんちはね・・・」

なんて話しながら地図の中で出かけてきた場所を探します。

最初は冬休みのお出かけの話だったはずが、

「この前の夏休みはね・・・」

とか

「ここにも行ったことがあるよ!」

なんていうように、今までに出かけた思い出の場所探しになりました。

子供たちは地図を見ながら、楽しかった話をたくさん聞かせてくれました。

そして四年生にもなると、さっさと行った先を地図で見つけ出して、車で通った

ルートなんかも確認できます。

どんな景色が見えたのか、また自分の家から何キロくらいあるのか

確認をします。

教科書で習った地図長さの単位も、こうやってみると実感が

わきますよね。

 

さあ、思い出話を聞いた後は計算テストだ~!

今年もみんな楽しく頑張ろうね。 

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『教室日記 小学生算数 十進法を知るために学ぶ二進法』

教室日記 4年生,5年生算数 

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

11月26(月)

タイトルには「算数」がつくのですが、そもそのこの話は国語

時間に始まりました。

国語の時間に子供たちから「色々な数字について」の記事を読みたい

という希望があったので、今使われているアラビア数字だけでなく

ギリシャ数字古代エジプトの数字について学びました。

十進記数法ではない法則で使われる数字たちは、子供たちにも新鮮に

映ったようです。

そして話は

「記号2つだけで数を表していくとどうなるか?」

ということになり・・・

 

いつも色々なことに興味を持ってくれる五年生のたけるくんが

「2つの記号で100を表すにはどうしたらいいか考えてみたい!」

というのです。

こういう流れで、先週から十進法と二進法の違いについて考えています。

私のほうでも子供たちが考えるヒントになるようにプリントを準備しました。

 

< 十進法と二進法をくらべるプリント >

*画像はクリックで拡大できます

Photo

 

 

 

 

”0”と”1”というたった二つの記号で数を表すとどうなるか・・・

桁数がどんどん増えていきますよね。

”桁数””表せる数”にはなんだか法則がありそうです。

 

しばらく考えていた子供たちは、多くのヒントを出さなくても、

それぞれ法則を発見してくれました。

それぞれが発見した法則について言葉で説明してもらいます。

桁数を意識しながら二進法と比較すると今まで何気なく

「くりあがり」と読んでいたことの意味がよく分かります。

< 十進法の位の意味を考えるプリント >

Photo_2  

 

 

 

そしてお題となっていた「十進法の”100”を二進法で表すとどうなるか」

考えました。

一言も口をきかずにもくもくと鉛筆を動かしていた子供たちは、自分で見つけた

法則を使って、見事に”100”を二進法で表すことができましたよ。

私が

「”0”と”1”だけで表すことができるなら、”オン”と”オフ”の信号でも

 表せるよね」

と話すと

「ああ、だからパソコンは二進法だっていうんだね?」

と二人。

 

いつも使っているものや方法も、外からみるとその特徴が良く分かりますよね。

「ノーベル賞受賞者との対話」という本の中でも”物事の本質理解するために

外から見ること”の大切さについて触れている先生が何人かいらっしゃいました。

子供たちも、狭い常識にとらわれず物事を外からも眺めて、大きく伸びて

いってほしいなぁと思うのです。

ノーベル賞受賞者との対話―中高校生の君たちへ Book ノーベル賞受賞者との対話―中高校生の君たちへ

販売元:読売新聞東京本社
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『教室日記 小学生算数 切って貼って学ぶ面積②』

教室日記 4年生算数

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

11月6日(火)、7日(水) 習いたての小数も使って計算だ~! 

算数の授業は計算テストタイム測定から始まります。
子供たちは、それぞれの進度に合わせて計算のトレーニングを進めています。
タイム測定の後は計算のドリル演習をし「数の概念」の学習へと進みます。

四年生のクラスでは現在「数の概念」「広さを測る」がテーマに

なっています。

子供たちは三年生の時には四角形の広さを測る方法を学んだので、

四年生では三角形ひし形についても考えていきます。

この授業では工作用紙画用紙を使います。

子供たちは面積が24平方センチメートルになる図形を作図して切り取ります。

思いつくなら三角形でもひし形でもなんでもいいのですが、必ず貼り付けた

画用紙に、その面積が24平方センチメートルであることを説明する

ためのを書いてもらっています。

三回目ともなるとずいぶん色々な形が出来上がってきましたよ。

中には24平方センチメートルの図形を4つ組み合わせてすごいものが・・・

これはみんなが完成したらご紹介いたします!

でき上がった図形を画用紙に貼って好きな色を塗ってもらいます。

色がつくとさらに立派に見えますよね!

この日使ったのはホルベインの150色色鉛筆。

< ホルベイン 150色鉛筆 >

*画像はクリックで拡大できます 

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この色鉛筆は子供たちにも大人気です。

こんなにたくさんの色鉛筆。

見ているだけでもワクワクしてきませんか?

< 切って貼って色を塗る子供たち 火曜日クラス >

*画像はクリックで拡大できます

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< 水曜日クラス > 

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だんだん要領が良くなってきた子供たちは三角形や四角形を組み合わせて

複雑な形を作っていきます。

そうなると計算式も大変!

「えっと、0.5×12だから・・・」

なんて言いながら、学校で習いたての小数を使い、さらにまだ習っていない

少数のかけ算も使ってみたりして、なんとか面積の計算をしていきます。

ちゃんと24平方センチメートルになったのかな~?

 

水曜日クラスは夢中になるあまりに授業時間を30分延長

したほどでした!

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『小学生 算数 鉱物の結晶を眺めながら』

子供の好奇心と学び

今回は教室日記ですが授業の様子ではありません。

授業が始まる前の子供たちの様子を紹介してみます。

11月6日(火)は低学年算数と中学年算数の2つのクラスがありました。

 

今週から私が教室にずっと置きたいと思っていたものを飾ることが

できました。

飾るといっても子供たちが触るのはもちろんOKです。

 

それは・・・

 

鉱物(天然の無機物)の結晶。

ダイヤモンドの結晶構造の模型などは以前から飾ってあったのですが

模型ではなく本物の鉱物を置いて見たり触ったししてほしいと思って

いたのです。

 

今は鉱物を取り扱っている店も多く、いわゆる”宝石”でなければ

安く手にいれることができます。

結晶の形が分かるものを探してきて、まずはアメジスト、石英、蛍石

の三つを飾りました。

< 鉱石 >

*画像はクリックで拡大できます

Photo

 

 

 

 

 

石英は上から覗くときれいな六角形が見えます。

蛍石正八面体

教室にきた2年生がこんな魅力的なものを放っておくわけがありません。

じっと眺めたり手に取ったり、そしてついにはテーブルに置いてあった

「鉱物・宝石の不思議」という本を見つけ、鉱物の名前を調べ始めました。

鉱物・宝石の不思議 (図解雑学シリーズ) Book 鉱物・宝石の不思議 (図解雑学シリーズ)

著者:近山 晶
販売元:ナツメ社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

< 鉱石を見ながら本で調べる2年生 >

071107kosekigrade2  

 

 

 

 

えっと、もう少し明るいところで見たら!?

 

本を見たり、鉱石を手にとって上から見たり下から見たり、

とても楽しそうでした。

 

その後のクラスの4年生も、やっぱり鉱石に集まってきました。

と思ったらテーブルにおいてあった羊毛をつんつん・・・

あれ?

< 気になるのは羊毛? >

071106yomograde4  

 

 

 

 

 

子供たちは教室に置いてある色んなものに興味を示します。

算数や科学の勉強が今手に取った鉱物とつながっている。

学ぶって楽しいですよね♪

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『教室日記 小学生算数 ハロウィンで学ぶ外国』

教室日記 ハロウィンってなんだろう? 

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

10月30日(火) 31(水) 

算数の授業は「計算術」のトレーニングと「数の概念」を学ぶ二本立てです。

計算術トレーニングでは毎回ストップウォッチでタイムを計っての

計算テストがあります。

数の概念では、「単位」の起源を学びながら数を通して物ごとの真理を

探ろうとする気持を育てていきます。

 

と、書きだしてみたものの、今日は授業の内容ではなくその他のお話です。

今週はハロウィンの週なので、子供たちに外国の文化を知ってもらおうと

ハロウィンらしいお菓子を準備していました。

授業の終わりにプリントを準備してハロウィンとは何かを一緒に学びました。

何でも手に入る日本に住んでいると、子供たちにとっては、何が日本の特有のもので、

何が外国のものなのかよく分からなくなってしまうようです。

教室では地球儀を見ながらケルト人の話をして、もともとハロウィンはケルト人

の宗教的な儀式だったと言われていることや、ジャックという幽霊ががランタンを

持ってうろうろしている?話などをしましたよ。

そして、さあお菓子だ~!

と思ったら、子供たちから

「ラビリンスをしてお菓子を受け取る順番を決めたい!」

という声があがり、ビリンスというボードゲームをすることになりました。

このボードゲームドイツラベンスバーガー社のもので、見た目にも

楽しいし、先の展開を読むために頭を使わなくてはいけません。
 
< ラビリンス >

*画像はクリックで拡大できます

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< 火曜日低学年クラス >

*画像はクリックで拡大できます
 

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< 火曜日中高学年クラス >

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< 水曜日低学年クラス >

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女の子はかわいいですね~♪

 

< 水曜日中高学年クラス >

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「え~!? どうやって行ったら宝物にたどりつくの~?」
 
なんて言いながらも、楽しそうな子供たちです。

ルールは簡単で、手元に配られたカードに描かれた宝物の場所まで、

この迷宮を通って辿りつき、宝を手に入れるというものです。

でも、この迷宮って道が動くんです!

今見ている道を動したり、その後をイメージしながら道を作っていかなくては

いけないので、かなり先の展開を読むイメージ力が必要です。

ラビリンスで必要なイメージを操作する力算数の暗算力にもつながります。

珠算の暗算にもにていますよね。

さて、順番が決まったら私から子供たちへお菓子のプレゼント。

中身はカナダ、ベルギー、ドイツなどなど、国際色豊かなお菓子たち。

でもさすがにハロウィンのお菓子なので、骸骨の形のキャンディだったり

こうもりの形のグミだったり、ちょっとこわい感じ!?

 

< ハロウィンのお菓子 >

1031okashi  

 

 

お菓子を手にした子供たちはにこにこ笑顔で帰っていきました♪

 

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『教室日記 小学生算数 こんな形の面積だって計算できちゃう』

教室日記 4年生算数

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

10月23日(火)、24日(水) ユニークな形が勢ぞろい! 

算数の授業は計算テストタイム測定から始まります。
子供たちは、それぞれの進度に合わせて計算のトレーニングを進めています。
タイム測定の後は計算のドリル演習をし「数の概念」の学習へと進みます。

四年生は現在「数の概念」では「広さを測る」がテーマになっています。

「広さを測る」ではエジプトの土地の測量の話から始まり、先週は工作用紙を

使って面積が24平方センチメートルの図形をあれこれと考えました。

先週の授業はこちらです↓

『教室日記 小学生算数 切って貼って学ぶ面積』

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_4df2.html

 

課題は工作用紙を使って24平方センチメートルの図形を作図する

というもの。

四角形でも三角形でもなんでも構わないけど、他のお友達に

どうしてそれが24平方センチメートルなのかを式を使って説明が

できなくてはいけません。

子供たちはだんだんと要領よく24平方センチメートルの図形を

作図できるようになってきました。

< 真剣な様子の水曜日クラス >

*画像はクリックで拡大できます

1024  

 

 

 

 

 

最初は簡単な長方形から始まり、なが~い長方形や、中身を

カッターでくりぬいたものアルファベットだったり、恐竜の顔だったり

子供たちの想像力はとまりません!

まだ台紙に貼っていない子供がほとんどなので、今日はほぼ出来上がている

はやとくんの図形を紹介します。

< はやとくんの考えた図形 >

1023

 

 

 

 

 

 

右側の図形は外側も24平方センチメートル、そしてくりぬいた

中身も24平方センチメートルです!

 

お見事!

 

こうやって工作用紙を使って作図をすると、複雑な図形の面積を

考える時にも補助線が見えてきます。

そしてきっと図形も好きになってくれるはず♪

 

来週には、まだまだ子供たちの面白い図形が並ぶはずです!

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『教室日記 小学生算数 切って貼って学ぶ面積』

教室日記 4年生算数

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

10月16日(火) 24平方センチメートルの図形を作ろう! 

算数の授業は計算テストタイム測定から始まります。
子供たちは、それぞれの進度に合わせて計算のトレーニングを進めています。
タイム測定の後は計算のドリル演習をし「数の概念」の学習へと進みます。

四年生は現在「数の概念」では「広さを測る」がテーマになっています。

広さを測る技術は、古代ではナイル川の氾濫の度に土地の測量

しなおさなくてはならなかったエジプトで発達したのだそうです。

子供たちと一緒に地球儀を見ながら、すっかり見慣れたエジプトナイル川

確認しました。

子供たちは三年生の時には四角形の広さを測る方法を学んだので、

四年生では三角形ひし形についても考えていきます。

ただ、新しく入ってきたお友達もいるので、しばらくは四角形を中心に

復習をしていきます。

 

今回の授業は切ったり貼ったりの楽しい授業です。

授業では工作用紙画用紙を使いました。

子供たちは好きな形を切り取り、それを画用紙に貼っていきます。

でも好きな図形と言っても何でもいいわけではありません。

面積が24平方センチメートルになる図形を作図して切り取ります。

思いつくなら三角形でもひし形でもなんでもいいのですが、必ず貼り付けた

画用紙に、その面積が24平方センチメートルであることを説明する

ためのを書いてもらいます。

 

< 工作用紙を切る子供たち >

*画像はクリックで拡大できます

1016  

 

 

最初は簡単な正方形長方形を切っていたこどもたちですが、工作用紙

マス目をじっと見ながら、

「えっと、こっちを増やして、こっちを減らして・・・」

とだんだん複雑な形を作るようになってきます。

ついにははやとくんが

「真ん中に穴を空けるからカッターナイフをかして下さい!」

なんて言い出して、次々に面白い形ができあがってきました。

たいがくんは三角形に挑戦していましたよ。

残念ながらこの日はできあがらなかったのですが、来週にはきっと三角形が

貼られることでしょう。

楽しみです。

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『教室日記 小学生算数 お月見団子作りで学ぶ算数!』

教室日記 2年生、4年生算数

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

9月25日(火)26日(水) 単位の勉強にかけ算に少数に分数に・・・ 

  
授業は計算テストタイム測定から始まります。
子供たちは、それぞれの進度に合わせて計算のトレーニングを進めています。
タイム測定の後は計算のドリル演習をし「数の概念」の学習へと進みます。

25日中秋の名月だったので、ドリル演習が終わったところでお団子

作ることにしました。

先週からそのことは伝えていたので、子供たちは授業の最初からそわそわ。

さっさとドリル演習が終わったらいよいよお団子作りです。

 

二年生クラスの場合。

教室では水のかさを学んだので、ここでまた復習です。

「さあ、200ミリリットルの水を計ったんだけど、これって何デシリットル

だった?」

子供たちは、ちゃんと答えられない美味しいお団子ができないと

思ったからなのか?とても真剣に考えていました。

実際に計量カップに入れた200ミリリットルの目盛りをじっと見ながら

「2デシリットル~!」

と応えた子供たち。

「正解! みてみて、2デシリットルってこのぐらいだよ。」

と2デシリットルの水の量をみんなで確認します。

さあ、次にもう一問。

「これは実は二人分の量なんだよね。今日は四人分作りたいんだけど

お水は全部でどのくらい入れたらいいかな?」

と聞いてみます。

「ええ~~! そんな大きな数のかけまだ習ってないもん!」

と、ともきくん。

そこで私は

「かけ算を使ったほうがいい、って分かっただけでもすごいよ!

でも、もしかけ算がわからないなら他にも方法があるんじゃない?」

と声をかけます。

「えっと、200+200で・・・ 400ミリリットル?」

と答えます。

「さあ、どうかな~? みんなの答えを信じて作ってみるね。

間違ったら美味しくないお団子になっちゃうかもしれないけどね。」

と意地悪を言ってみたら

「えええ~~~っ! でも間違ってないから大丈夫だもん!」

と自信満々の子供たち。

子供たちの答えを信じて白玉粉をこねて丸めます。

丸めたら沸騰したお湯の中へ。

 

< お団子を作る二年生 >

*画像はクリックで拡大できます

0925kayoubi2

 

 

 

 

ゆでている間、いてもたってもいられなくて? なぜか立ち上がっている

子供たちです(笑)

 

そして今週は他の二つのクラスでもお月見団子を作りましたよ。

 

四年生クラスの場合。

同じように200ミリリットルを計ります。

まずは復習問題。

「200ミリリットルは何デシリットルでしょう?」

でもさすがは四年生。

「簡単! 2デシリットル!」

正解でした。

現在、少数を勉強しているかずきくんに問題。

「じゃあ、200ミリリットル少数を使ってリットルで表すと?」

と問題を出します。

「ええっと・・・」

ちょっと悩んでいるので、

「1を10個に分けた1つは0.1だよね。」

とヒントをだすと・・・

「そっか。100ミリリットルが0.1リットルだから0.2リットルだ!」

と答えます。

「正解!」

分数を学んでいるしょうのくんには

200ミリリットルは何リットルか分数で表してみて!」

と問題を出します。

「えっと2分の1リットル?」

と自信がなさそうなしょうのくん。

「2分の1リットルって1リットルの半分なんだけど? 

それでいいと思う?」

と言うと

「100ミリリットルが10分の1で・・・分かったよ

10分の2リットルだ!」

と答えます。

約分すると?」

と促すと

「5分の1だね! 5分の1リットルだ!」

としょうのくん。

 

ちゃんとお水の量の計算もできて、子供たちは楽しそうに、いや真剣に?

お団子を丸めていきます。

 

< お団子を作る四年生 火曜日クラス >

0925kayoubi4  

 

 

< お団子を作る四年生 水曜日クラス >

0925suiyoubi4

 

 

 

 

 

お団子がお鍋のそこからふわりと浮き上がってきたらできあがりです。

氷水で冷やして醤油と砂糖で作った甘辛のたれをかけました。

形はなぜか丸ではなく、平べったかったりにょろにょろしていたり・・・

ま、いっか。

 

< お団子 >

0925dango

 

 

 

0925omiyage  

 

 

子供たちはちょっと味見をして残りはお土産にして家に持って帰りました。

25日はとてもきれいな月が見えましたよね。

満月27日、今日のようです。

昔の人たちは明るく静かに輝くを眺めながら秋の実りに感謝を

したのでしょう。

そんな話をしながら算数の授業は終わりました。

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『教室日記 小学生算数 集中力を高める方法』

教室日記 4年生算数 わり算の筆算を攻略

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

9月19日(火) わり算の筆算嫌いはなぜ多い?

  
授業は計算テストのタイム測定から始まります。
子供たちは、それぞれの進度に合わせて計算のトレーニングを進めています。
タイム測定の後は計算のドリル演習をし「数の概念」の学習へと進みます。

計算トレーニングではわり算の筆算に苦しんでいる子供が何人かおります。

すんなりと合格した子供たちも、わり算の筆算はあまり好きではなさそう・・・

特に3桁÷2桁、4桁÷2桁、さらに3桁÷3桁、4桁÷3桁と、わる桁数が

2桁以上になると、筆算を見ただけで

「これやだ~!」

という子供もいます。

わり算の筆算は小学校の計算の中でもつまづいてしまう子供が

多い計算の一つだそうです。

その理由は・・・

今まで2桁以上のかけ算は筆算で習ってきたのに、わり算の筆算を

するにあたっては、商の予想を立てるところに始まり、計算過程でも

すんなり暗算できなくてはいけないからのようです。

目の前に並ぶ20問の筆算の問題にすっかりモチベーションが下がって

しまったちひろくん。

なかなかやる気がでない様子です。

教室では横書きの計算問題を見て、筆算は計算用紙に自分で

書くように指導しています。

筆算がきれいにかけることも計算能力の一つですよね。

 

でも、うまく集中できずプリントとにらめっこのちひろくん。

今日は、なんとしてでも合格してもらおうと思っていたので、まずは

集中力を高めてもらわなくては。

そういう時に、教室で利用しているのが速読トレーニング用の

プリントです。

< 視野を広げ集中力を高めるプリント >

*画像はクリックで拡大できます

Suji30

 

 

 

 

1から55までの数字を1分間の時間制限の中で目で追って

いきます。

こうやって脳を刺激し集中することで、計算力を高めていきます。

教室では特に速読トレーニングを行っているわけではありませんが

速読トレーニングで身に付く認知能力や、記憶力は何を学ぶ上でも

あるとよいものですよね。

ですので、子供たちの気分転換をしたり、集中力を高めたりする時に

利用することがあります。

参考にしているのは 「速読らくらくエクササイズ」です。

<目と脳がフル回転>速読らくらくエクササイズ Book <目と脳がフル回転>速読らくらくエクササイズ

著者:松田 真澄
販売元:日本実業出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

 

< プリントで数字を追う子供たち >

Syutyu30  

 

 

 

さあ、準備ができたところで、いよいよ計算テストです。

先週の宿題では、わり算の筆算をする上で欠かせない、

2桁以上のかけ算の暗算練習もしてもらいました。

これは以前の復習です。

そしてまだ今の段階では

「わり算の筆算きらいだ~!」

と思うあまりに集中力がとぎれがちなので、10問ずつのタイムを測り、

合計タイムで合否を判定することにしました。

 

結果は・・・

 

見事合格!

 

集中力のトレーニングも子供の様子を見ながら少しずつの方が

いいようですね。

小さな目標を達成しながら次の目標に向かいます。

さあ、これで自信がついたら、来週はさらに難しいわり算。

がんばろうね♪

 

 

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『教室日記 小学生算数 美味しい化学式』

教室日記 4年生算数 温度が上がると何が起こる?

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

8月28日(火)、29日(水) 蒸しパンで化学反応をみてみよう!

  
授業は計算テストのタイム測定から始まります。
子供たちは、それぞれの進度に合わせて計算のトレーニングを進めています。
タイム測定の後は計算のドリル演習をし「数の概念」の学習へと進みます。

先週の火曜日はちひろくん、たいがくんがわり算の筆算で悪戦苦闘していた

のですが、今週はばっちり!でしたよ。

今回の合格もお母さん方の協力があってこそ。

その学習方法はまた別記事に書けたらと思います。

さて、4年生は数の概念の勉強で夏休み前から「温度」について

学んでおります。

ファーレンハイトセルシウス、絶対温度について学び

温度が上がると分子が元気に!?なるらしい・・・

ということを学んできた子供たちです。

この日は、身の周りで温度が上がると役に立つものについて

体感してもらいましたよ。

まずはNewton別冊の周期表をみながら元素について復習します。

完全図解周期表―自然界のしくみを理解する第1歩 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)

 

 

 

な~んていっても、みんなでわいわい眺めただけです・・・

子供たちにはいつも

「お料理は化学なんだよ~!」

って話しているので、この日は蒸しパンが熱で膨らむ理由を化学式で

見てみました。

ホットケーキミックスの中に含まれている重曹(ベーキングパウダーの中)

に膨らむ秘密があります。

重曹は炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)でしたね。(すっかり忘れてる私)

熱を加えると・・・

2NaHCO3 → Na2CO3 + H20 + CO2

という変化が起こります。

子供たちはこの化学式をみて

「なんだかバラバラになったりするんだね。」

という感想。

それに化学式は難しいけど、子供たちが知ってるものもあります。

「H20って水だよね?」

とか

「CO2は二酸化炭素だ!」

というあたりはさすが4年生。

「そうだよ~! 発生する二酸化炭素が蒸しパンを膨らませるんだって。」

と説明します。

 

さあ、さっそく実験だ~!

 

■準備したもの

牛乳パック          1個

卵               2個

サラダオイル        大さじ3~4

砂糖(三温糖がよい)   大さじ3

牛乳             100ml

ホットケーキミックス    200g(1袋)

コーン(缶詰)        適量

 

作り方はハチコさんの「1にラクチン家事のもと」

http://mrs.chips.jp/rakukaji/archives/000558.html

を参考にアレンジしています。

 

まずは、牛乳パックを一面だけ切り取ってケーキ型を作ります。

端はホチキスでとめます。

< 牛乳パックのケーキ型 >

*画像はクリックで拡大できます

0829gyunyu

  

 

 

ここから先は子供たちが作ります。

卵2個を混ぜ、砂糖大さじ3、サラダオイル大さじ4、牛乳100ml

ホットケーキミックス200gを混ぜていきます。

今回はあまり甘くならないように、チョコやバナナなどではなく

最後にコーンを入れてみました。

< ちゃんとできてるかな~? (火曜日クラス) >

0829chihirotaiga_2

 

 

 

あとはラップをふんわりかけて、レンジにいれ5分待つだけ! 

3分過ぎたあたりから、ふんわりと膨らみ始めました。

「うわ~美味しそう!」

と子供たちの歓声があがります。

「二酸化炭素が発生してるんだよね。」

と子供たちに言ってみたものの、ほんとにこの気体は二酸化炭素なのか、

今度確かめてみなくては!

  

おいしそうな匂いがしてきて蒸しパンはできあがり。

さあ、食べよう♪

< 水曜日クラス + おまけのあきら(次男) >

0829kazuki  

 

 

 

0829syono_2

 

 

 

< コーン蒸しパン > 

0829mushipan

 

 

 

 

 

というわけで、今週の算数は美味しい算数となりました。

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『教室日記 小学生算数 思い出の場所を確かめてみよう!』

教室日記 4年生算数

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

8月21日(火) 久しぶりに会った子供たちは・・・

お盆の週は教室がお休みだったので、この日は子供たちが

久しぶりに顔を合わせました。

といってもほんの!?一週間ぶり?

子供たちは教室に入ってくるなり、楽しかったお休みの話を

してくれます。

このまま静かに計算テストには入れそうにないし、せっかくのチャンス

なので、それぞれがいった場所を地図で確認してみることにしましたよ。

使用した地図は「考える力がつく地図帳」でした。

考える力がつく子ども地図帳 〈日本〉

「ぼくね~三浦海岸のおばあちゃんちに行ったんだ!」

とたいがくん。

ちひろくんが

「帰りに科学館にも行ったんだよ!」

と教えてくれた行き先は大洗

そしてこうき(長男)は裏磐梯へ行っったので、みんなでそれぞれお出かけ

した場所を地図で見てみます。

< 夏休みの思い出の場所はどこにあるかな? >

*写真はクリックで拡大できます

Kanto80

 

 

 

 

みんな真剣に地図を覗き込みます。

今日のクラスの三人はホールアース自然学校キャンプにも参加

していたので、キャンプをした場所も確認します。

< キャンプをした場所はどこかな? >

Sizuoka80

 

 

 

 

地図を見ると、色んなことを思い出した様子の子供たち。

富士山はね~また噴火するんだよ!」 

とか

本栖湖ってね、他の湖ともつながってるんだよ。」

とか、たくさんの話をしてくれる子供たちです。

こうやって覚えた地名はきっと忘れないことでしょう。

 

さあ、一通り楽しい話が終わったら、久しぶりに計算テストのタイム測定

です。

ちひろくんとたいがくんは、このところわり算の筆算(3、4桁÷2桁)で

苦戦しています。

教室での計算テストは市販される教材の目標タイムよりもかなり短く

設定しているので、集中して速く正確に解かなくてはいけません。

わる数が2桁、3桁となってくると、商の検討をつけるためにも、2桁×1桁

3桁×1桁は当然暗算ですらすらできなくてはいけないんですよね。

そしてかけた後はひき算をしなくてはいけません。

わり算の筆算は、四年生までに習った計算を全て使う計算なんですよね。

残念ながら、今週は二人とも合格ならず!

今週はいつもよりも多くの計算プリントを宿題として持って帰った二人でした。

さあ、来週こそは合格だ~!

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『教室日記 小学生算数 紙飛行機』

教室日記 4年生算数

1年ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
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是非ご覧下さい。
 

8月7日(火) やっぱり最後は工作でした

算数の授業は毎回「計算術」のトレーニングから始まります。

その後に「数の概念」の学習へと進みます。
 
「数の概念」では色々な「単位」を取り上げ「どうしてその単位が必要だったのか」

「単位の基準はどうやって決めたのか」ということを子供たちと調べたり

考えたりします。 

この日に授業を受けたたいがくんとちひろくんは8月8日から

ホールアース自然学校のキャンプへ行く予定だったので、

ドリル演習を終えたら少し早めに授業を終わろうと思って

たのですが・・・

「今日はこのくらいにしておこうか?」

と声をかけてみると

「ええ~~!? 今日は何か作らないの?」

と二人がいいます。

なんだか、やっぱりこのままでは終われない様子・・・

ちひろくんに

「模型飛行機を飛ばしてきたばかりだけど、紙ひこうきを

 作ってみる?」

と提案してみます。

「やった~!」

と二人は大喜び。

東京大学8月2日、3日で開催された航空宇宙工学教室

一緒にいったちひろくんは、この日もまた飛行機の製作となりました。

でも今回作るのは手軽な紙飛行機。

前にもみんなで作ったことがあるので、子供たちはてきぱきと

飛行機の形にしていきます。

 
< 夢中で紙飛行機を折る子供たち >

*画像はクリックで拡大できます
 
0807kamihikoki  
 
 
 
 
 
 

 
折っては飛ばし、飛ばしてはまた手直しをして折って・・・

そうしているうちに、旋回したり、宙返りしたりと、色んな飛び方をする

紙飛行機が完成していきます。

参考にしたのは、「紙飛行機を飛ばそう」という本でした。

Book 紙飛行機を飛ばそう

著者:吉田 辰男
販売元:さ・え・ら書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

この本には紙飛行機の作り方だけでなく、飛行機はなぜ飛ぶのか?とか

飛ばない場合の手直しをしていくのかなどについても説明がしてあります。

また私たちが航空宇宙工学教室で学んだように、揚力と重心の関係を

調整しながら、安定して飛行機が飛ぶようにしていく、という方法も

書かれていました。

航空宇宙工学教室で色々なことを学んできたひろくんは、紙飛行機に

クリップでおもりをつけたりしながら、順調に調整していきます。

たいがくんも、ユニークな形の、紙飛行機を作りました。

子供たちは何か作ることが好きですよね。

でも、翌日からキャンプなので、早く帰さなくては・・・と焦るわたし・・・

そんなことお構いなしの子供たちは、結局いつもよりも遅く帰ることになって

しまったのでした。

キャンプの準備は大丈夫だったのかしら? 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

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『教室日記 小学生算数 空気の対流実験装置作図中』

教室日記 4年生算数

1年ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

7月10日(火)11日(水) コンパスで描く正三角形
  
授業は計算テストのタイム測定から始まります。
四年生の子供たちは、それぞれの進度に合わせて計算のトレーニングを
進めています。

計算だけを取ると、六年生の問題を解いている子供もいます。

教材は陰山式読み書き計算プリントを、学年枠をとりはらって組み替えたもの

オリジナルの計算テスト(全て合格タイムが決まっている)を使っています。

タイム測定の後は計算のドリル演習をし、「数の概念」の学習へと進みます。
 
「数の概念」では色々な「単位」を取り上げ「どうしてその単位が必要だったのか」
「単位の基準はどうやって決めたのか」ということを子供たちと調べたり
考えたりしながら、学ぶ範囲を科学の世界にまで広げます。
 
4年生のクラスの数の概念の授業では現在「温度」をテーマにしています。
セルシウス、ファーレンハイト、ケルビンと温度を表すにもいくつかの
基準があると知った子供たち。
この二週間は温度(熱)によって、どんなことがおこるのか? できるのか?
を、身近な空気を使って体感しようとしています。
というわけで、三週間かけて空気の対流実験の装置を作ります。
 

今回参考にしたサイトは
 
キッズパーティ 100円ショップ大実験  です。
 
http://www.so-net.ne.jp/jikken/
 
 
その他、算数の授業の中では、わくわく理科タイム を利用することも
あります。
 
http://www.asagaku.com/rika_time/rika_kako.html
 
 
どちらのサイトからも、夏休みの自由研究のヒントが見つかるかもしれませんね。
 
 
子供たちが作っているのは、「太陽風車」というもの。
太陽の熱で温められた空気が、対流を起こし、風車を回す、というものです。
 
「100円ショップ大実験」というだけあって、材料はすべて100円
ショップで揃うのでとてもお手軽です。
 
 
教室の子供たちは、まず、空気の通り道にもなる黒い風車のカバー
作ります。
 
直接黒い紙に書くと失敗しそうなので、まず白い紙に型紙を取ります。

この黒いカバーというのは、基本の形が正三角形を三つつなげたもの
(正六角形の半分)なので作図するのも勉強になります。
 
 
< 黒いカバーの設計図 >

*画像はクリックで拡大できます
 
0710mihon  
 
 
 
 
 
 

< 子供たちが描く手順 >
 
0710rokkakkei1  
 
 
 
 
 

0710rokkakkei2
 
 
 
 
 
  
 
まずは、学校で習ったばかりのコンパスを使って正三角形を描きます。
正三角形の性質について「三つの辺の長さが等しい三角形」という
ことを説明して、正三角形を描き始めます。
 
最初はわざと定規だけを使わせて描かせてみましたが、子供たちは
 
「あれ~? こっちからは6センチなんだけど、反対から計ると
 6センチ5ミリになる!」

 
なんてことになり、両方から6センチを測るのが難しいってことは
分かったようです。
 
ここでコンパスを登場させると
 
「ほんとだ、ここが両方から6センチのとこだね!」
 
とありがたみ?が分かったようです。
 
 
< 作図する子供たち >
 
0710kokitaigachihiro30  
 
 
 
 

0711syonokazuki30

0710taiga30  
 
 

 

二週間かけてゆっくりと作っているので、工作が苦手だというかずきくんも
ほら、この通り!

0711kazuki30  

 

 

 

上手に図を描いて切り取ることができました。

 

さあ、来週は風車の羽根を作って、お天気がよければ実験できるかな~
 

空気の対流などという、なかなか目に見えないものを、子供たちにも見て

もらいたいなぁと思っています。

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『教室日記 小学生算数 水の分子をつ~かまえたっ!』

教室日記 4年生算数

1年ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

6月19日(火) 温度を下げるとあれれれ~!
  
授業は計算テストタイム測定から始まります。
4年生の子供たちは、それぞれの進度に合わせて計算のトレーニングを
進めています。
タイム測定の後は計算のドリル演習をし、「数の概念」の学習へと進みます。
 
「数の概念」では色々な「単位」を取り上げ「どうしてその単位が必要だったのか」
「単位の基準はどうやって決めたのか」ということを子供たちと調べたり
考えたりしながら、学ぶ範囲を科学の世界にまで広げます。
 
4年生のクラスの数の概念の授業では現在「温度」をテーマにしています。
「温度をどうやって数で表すのか?」などを考えていきます。

先週の授業で、子供たちが学んだことは
 
1.温度の基準は1つだけではないらしい
 
2.温度があがると分子が元気になるらしい
 

ということでした。
 
 
今日は、温度の変化分子の様子について実験を通して観察することに
しました。
といっても、ごく簡単なもので(家庭でできる簡単なものを選んでます)
実際にに熱を加えて温度をあげたり、反対に下げたりしてその
様子を観察します。
また、実験の前には、水から水蒸気になるときには1600倍もの体積に
なることを「科学館」という図鑑で確認しておきます。

実験についてもこの本を参考にしました。
 

21世紀こども百科 科学館 Book 21世紀こども百科 科学館

販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 
 
まず、水を温めて沸騰させます。
ぶくぶくと泡がたち、シューッという音が聞こえてきて、子供たちと
 
「水の分子が飛び出してるね~!」
 
なんて話をします。
 
さあ、その分子を捕まえてみます。
 
その方法はというと、とてもお手軽なもので、ペットボトルを逆さにして
水蒸気(正確には湯気なのでもうすでに水なんですが・・・)を取り込む
だけです。
 
「よし! これで水の分子を捕まえたよ。」
 
と子供たち。
 
子供たちも暑いのに汗をかきながらも頑張りました。
 
そしてこれからが大変!
 
そのペットボトルの口に急いで風船を取り付けます。
 
< 風船を取り付けたペットボトル >

*写真はクリックで拡大できます
 
0619mizu130  
 
 
 
 
 

 
この後は、このペットボトルを氷入りの水につけて急激に冷やすのです。
 
ここで子供たちに問題を出します。 
 
「水を沸騰させて水蒸気になった体積が1600倍にもなります。
 今、それをつかまえたよね!
 そして、今度はこれを冷やして水に戻します
 体積はどうなると思う?」

 
子供たちはしばらく考えていましたが
 
「増える?」
 
「いやいやちょっとまって、減るんじゃないの?」
 
と子供たち。
 
実験の結果は・・・
 
< 風船が吸い込まれたペットボトル >
 
0619mizu230  
 
 
 
 
 
 
水蒸気を含んだ水の体積はどんどん小さくなり、風船はというと

ポコンッ!

と音を立ててとうとうペットボトルの中に吸い込まれてしまいました!
そして今度は内側に膨らんでいきます。
これには子供たちもびっくり。
 
「うわ~すげ~!」
 
とちひろくん。
 
これをみて子供たちは「温度(熱)って何か力を持ってるらしい」
感じてくれたようでした。
 

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『教室日記 小学生算数 温度を数であらわすと・・・』

教室日記 4年生算数

1年ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

6月12日(火) 今日の気温は85度!?

  
授業は計算テストタイム測定から始まります。
4年生の子供たちは、それぞれの進度に合わせて計算のトレーニングを
進めています。
タイム測定の後は計算のドリル演習をし、「数の概念」の学習へと進みます。
 
「数の概念」では色々な「単位」を取り上げ「どうしてその単位が必要だったのか」
「単位の基準はどうやって決めたのか」ということを子供たちと調べたり
考えたりしながら、学ぶ範囲を科学の世界にまで広げます。
 
4年生のクラスの数の概念の授業ではテーマが「時間」から「温度」
なりました。
そういえば、学校では算数で「温度」は扱いませんよね。
理科で出てくるぐらいでしょうか。
 
まず子供たちに聞いてみます。
 
「今日は暑い日だね~!とか、プールの水が冷たいね!とか
 ってどうやって数で表すんだろう?」

 
と聞いてみると
 
「温度を測ればいいんだよ。」
 
と、子供たちが答えます。
 
「よく知ってるね。でもどうやって測るの?」
 
と尋ねると
 
「温度計で測る!」
 
と三人が口を揃えて答えます。
 
私が温度計を出して子供たちに見せます。
 
< 温度計 >

*画像はクリックで拡大できます

0612ondokei60  
 
 
 
 
 
 
 

 
「今何度?」
 
と聞くと
 
「あれ? 左と右に数字が書いてあるよ?」
 
と子供たち。
 
そうなんです。
この温度計には摂氏華氏の両方の目盛りがついているんです。
 
長さだって重さだってそうだったように、温度にもいくつかの
 基準があるんだよね。」
 
と説明します。
 
「では、普段みんなが使っている摂氏は左の目盛りなんだけど、これは
 どうやって1度を決めたでしょう?」

 
と聞いてみると
 
「知ってるよ! に関係があるんだよ。」
 
と答えるちひろくんとたいがくん。
前にも一度話したことがあるので、なんとなく覚えていてくれたようです。
 
ここで、「科学館」という図鑑の「気体・液体・固体」という章を
広げて、水の変化をみんなで見ます。
 

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< 水の分子と氷の分子のイラスト >
 
0612mizu60  
 
 
 
 
 
 
 
 
温めていくと、どうやら分子の動きに変化があって、水の様子が
変わるらしい・・・
 
ということを子供たちと一緒に確認しました。
 
水は温められると、規則正しく並んでいる「氷」の状態から、
手を離して少し自由に動きはじめ「水」の状態になります。
このときの温度がだいだい0度
 
子供たちに分子の図を見せながら説明します。
 
そして、どんどん温めていくと、とうとう分子たちは自由に飛び回る
ようになり「水蒸気」になります。
その温度を100度としたんですよね。
 
「この基準で測る温度は摂氏といって日本で使われている温度だよね。
 
セルシウスって人が決めたから”C”なんだよ。」

 
というと
 
「じゃあ、この右にある”F”は何?」

 
とこうきが言います。
 
「こっちは、ファーレンハイトって人が決めた温度で、英語を使う国では
 今でも使われているよね。華氏っていうんだよ。」

 
と私が言うと
 
「これだと、今の温度は85度になっちゃうよ!」
 
とこうき。
 
「この華氏は、人間体温96度って決めたから、今日の気温は85度
 です!なんてこと普通にあるんだよ。」

 
と私が説明すると、三人も
 
「へ~!」
 
といった様子で、二つの目盛りがついた温度計をしげしてと眺めていました。
 
今日わかったことは、
 
1.温度の基準は1つだけではないらしい
 
2.温度があがると分子が元気になるらしい

 
ということでした。
 
さあ、これからどんな展開になるんでしょう。
 
身近な温度でも不思議がいっぱいですよね。
 

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『教室日記 小学生算数 切って貼って知る三角形の内角の和  円の面積』

教室日記 四年生算数

1年ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめていますので
是非ご覧下さい。

6月13日(水) 切って並べて楽しく学ぶ図形

四年生で算数を受けている子供の中には、来月数学検定を受ける子供が
います。
一般向けの数学検定は四年生レベル(8級)からなので、四年生の
子供でも、学校よりはかなり先まで進んでいないと、この時期の
合格は難しそうです。
数学検定は、一次試験、二次試験とがあって、一次試験は計算問題
二次試験は文章題や図形という構成になっています。
 
今回8級に挑戦する子供たちも、まだ学校では習っていない三角形、
四角形の角
の問題や、円に関する問題などで学習がちょっととまって
いる様子でした。
 
教室では特に数学検定対策を行っているわけではないのですが、ここは
1クラス4人の少人数制を生かして、その子の状況に合わせて指導する
ことにしました。
 
まず、四年生はまだ分度器も使ったことがないので、分度器の使い方
を説明し、続いて角度について説明します。
 
「とがってるとか、とがってないとか、それを数字で表すためには
 何か基準を決めないといけなかったんだよね。」

 
と説明します。
 
「数の概念」の授業で、「測るための基準(単位)」は、その時の
情勢によって時の権力者がきめたり、何かを発見した科学者が決めたりと、
様々な決まり方があるということを知っている子供たちは、何も驚いたり
しません。
 
「古代バビロニアの人が、ぐるっと一周した角度を360に等分して
 角度の基準を決めたけど、別に一周を100度にしたって、
 1000度にしたってよかったんだよね。」

 
と私が言うと
 
「だって、360は60の倍数だから、いろんな数で分けられて
 便利だったんだよ。きっと。」

 
と言うしょうのくん。
 
ぐるっと一周した半分(直線)180度ということまで説明して、いよいよ
三角形の内角の話になります。

 
■三角形の内角の和
 
しょうのくんと、かずきくんには、折り紙で好きな三角形を書いて、
切ってもらいました。
そして、それぞれの角を切り離します
 
そしてそれらを集めてみると・・・ 
 
< 三角形 >

*画像はクリックで拡大できます


0613sannkaku60  
 
 
 
 
 

 

< 集められた角 >

0613sankaku260  

 

 

 

「うわぁまっすぐになった!」
 
としょうのくん。

そう、だから三角形の内角の和は180度。

しょうのくんとかずきくんは違う三角形も作って確かめて
いましたよ。
 
ということは、四角形は?
 

< 三角形二つに分けられる四角形 >
 
0613shikakuwakeru60  
 
 
 
 
 
  

 
いつも三角形二つに分けられるから、その内角の和は360度
ですよね。
 
と、次の問題の中に「円」を発見したしょうのくんは
 
「ねぇ、円の広さってどうやって計算するの?」
 
と聞きます。
8級では円の面積は出題されません。
でもどうしても知りたいらしいのです。
学校ではまだ四角形の面積も習っていませんが、教室では色とりどりの
タイル
を使って三年生の時にすでに面積を学びました。
 
「四角形の面積だったらだせるよね?」
 
と私がいうと、
 
「うん!」
 
としょうのくん。
そこで、円をばらばらにして、四角形に近づけてみることにしました。
 
まずは、円の周りの長さを測ってみます。
コンパスを使って、半径の何倍かを調べると、ぴったり6倍
でも実際には曲線なので、6倍ちょっと、ということになります。
 
< 円周を測る >

0613ensyu60  
 
 
 
 
  

 

そして、円を半分にして、さらにピザを切るように細かくしていきます。
 
< ピザのように切った円 >
 

0613enbunkatsu60
 
 
 
 
 
 
 
さあ、さっそくこのかけらたちを四角形になるように並べていきます。
 
< 円から四角形へ >
 
0613sikakuhe60  
 
 
 
 
 
 

 

もっと細かく切れば、もっときれいな長方形になるはずです。

そしてこの面積を計算すると・・・
 
縦の長さ半径、そして横の長さは円周の半分なので、半径×3倍と
ちょっと

 
「円の面積=半径×半径×3倍とちょっと」
 
ということが分かりました。
 
その「3倍とちょっと」を正確に表したのが円周率
 
 
すっかり数学検定8級の範囲を超えてしまいましたが、円の面積が
知りたかったしょうのくんは、ピザの形を四角形にはりつけたノートを
大事そうに抱えて帰りました。
 

これらの方法は教科書にも載っている方法ですが、見るのと手を動かすのは
大違い!
手を動かした知識は、きっと忘れないことでしょう。

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『教室日記 小学生算数 暦に残るローマ皇帝のわがまま』

教室日記 四年生算数

1年ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめていますので
是非ご覧下さい。

5月24日(火) 2月が28日なのはローマ皇帝のわがままから
 
教室での算数の授業は「計算術を学ぶ」ことと「数の概念を学ぶ」
ことの二本立てで行っています。
 
「計算術を学ぶ」では、速さと正確さを合格の基準にして、毎週計算テスト
をしています。
教室での計算テストは、合格のタイムも学校よりはるかに厳しい上、1問
間違うと「プラス5秒」というルールがあるため、子供たちも必死に練習して
きます。
時には合格できなくて涙してしまう子供も・・・
その分金メダルを獲得すると、それはそれは嬉しいみたいです。
こうやって、着実に計算力はついて来ているようですよ。

計算テストについては「子供の計算力は十分ですか?」をご覧下さい。

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_956e.html

 
さて、計算テストが終わると、子供たちが好きな「数の概念を学ぶ」授業に
なります。
数の概念の学習では色々な「単位」をテーマに、学ぶ範囲を算数から科学
にまで広げていきます。
 
この何週かのテーマは「時間」。
先週は、子供たちと一緒に「地球の1年(公転周期)」の話をして、
「もし海王星に住んだら?」なんてことも考えてみました。

「海王星に住むと損する!?」 はこちら↓

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_07fb_1.html

今週は「1ヶ月」について子供たちと考えます。
 
「1年ってなんで12こに分けたんだろう?」
 
と私がいうと、最近「12」という数に反応する子供たちは
 
「多分ね、12が色々と分けられて便利な数だからだよ。」
 
なんて答えます。
確かに、それもあったのかもしれませんよね。
 
「地球に一番近い天体は何?」
 
と私が尋ねると、たいがくんが
 
「火星?」
 
とちょっと自信なさそうに答えます。
 
「おしいな~。もっと小さくて地球の周りを回ってるのは?」
 
と私がいうと
 
「あ、月だ! そっか、月が丸くなったり三日月になるので1ヶ月を
 決めたんだ!」

 
とこうきがいいます。
 
きっと古の人たちが「時の流れ」を感じられたのは、太陽の動き季節の移り
変わりからだったのでしょうね。
春夏秋冬と一巡するのにおよを365日かかります。
そして、これをさらに分けようとしたときに、太陽の他に時の流れを感じるものが
あったとすれば、それは月の満ち欠けだったのでしょうか。
でも、つきの満ち欠けの周期で1年を12ヶ月に分けてみると、残念ながら
地球の公転周期とはずれてしまったようで、人々は色んな調整を試みた
ようですね。
 
そんな話をしながら、1年365日12ヶ月に割り振ってみることにしました。
子供たちは一生懸命計算します。

31日と30日と6回ずつでいいかな? なんていいながら・・・
 
31日×6ヶ月=186日

30日×6ヶ月=180日
 
186日と180日で366日

 
あれれ・・・1日多い
 
「ローマの人は、最後の2月を無理やり29日にして365日にした
 みたいだよ。」

 
と説明して、子供たちと一緒に各月の日数を書き込んでいきます。

ローマの暦は3月から始まっていたので
 
3月は31日、4月は30日、5月は31日、6月は30日・・・
 
と一通り交互に入れていきます。
そしてかわいそうな?2月は29日に。
 
さて、これで古代ローマの暦ができました。
現在の暦と比べると・・・
 
「あれれ? ぼくたちのカレンダーは7月も8月も31日まで
 あるよね?」

 
と子供たちが言います。
そうなんですよね。
私たちが使っている暦ってなんだか不規則ですよね。
 
実は、私たちが使う暦の基を作ったのは、ローマの政治家ガイオ・
ユリウス・カエサル(Gaius Julius Caesar)。
 
<カエサル>


Julius_caesar1  
 
 
 
 
 
 

 

 

彼の誕生月7月は、彼の名前の英語読み(ジュリアス)からJuly
なりました。
 
と、ここまでだと、なるほどね~といった感じでしょうか。
 
ところが、カエサルの後を継ぎ、後のローマ皇帝になったアウスグトゥス
(Augustus)は、自分の誕生月の8月が30日だったのが気に入らず
31日にしてしまいました。
 
<美男子だった?アウグストゥス>


Aug11_011  
 
 
 
 
 

 

そしてこうなると、どこかを1日減らさなくてはいけませんよね。
こんなわけで、かわいそうな?2月は、とうとう28日になってしまいました!
 
ここまで子供たちに話すと
 
「えええ~~! それって本当の話?」
 
「すごいわがままじゃん!」
 
と怒り始めてしまいました。
 
あ、いやいやそう怒らなくても・・・

 
でも、2000年も前ローマ皇帝のわがままが、今なお私たちの
生活の大事な基準(単位)として使われていることには、やっぱり
驚きますよね~
 
将来、教室の子供たちが何かの基準(単位)を決めて、それが

2000年先まで使われることだってあるかもしれません。

そう考えるととてもわくわくしますね。
 

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『教室日記 小学生算数 海王星に住んだら損する!?』

教室日記 4年生算数

1年ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

5月22日(火) 時間の定義から太陽系、そして元素周期表へ

授業は計算テストタイム測定から始まります。
4年生の子供たちは、それぞれの進度に合わせて計算のトレーニングを
進めています。
タイム測定の後は計算のドリル演習をし、「数の概念」の学習へと進みます。
 
「数の概念」では色々な「単位」を取り上げ「どうしてその単位が必要だったのか」
「単位の基準はどうやって決めたのか」ということを子供たちと調べたり
考えたりしながら、学ぶ範囲を科学の世界にまで広げます。
 
今週は「時間」について三週目となり、今日のテーマは「1秒って何?」

でした。
 
1日は24時間1時間は60分1分は60秒
こんな単位の変換ならすでに学校で学んでいます。
 
でも、そもそも時間ってどうして計ろうと思ったの?
 
と考えると時間の見方も変わってくるのです。

子供たちに
 
「1年ってな~に?」
 
と聞くと、教室に置いてある科学雑誌のNewton太陽系を見慣れている
子供たちは
 
「地球が太陽を1周する時間!」
 
と答えます。
 
<Newton2006年9月号 惑星科学の最前線>

 Newton (ニュートン) 2006年 09月号 [雑誌]
 
 

「そうだよね。じゃぁ、地球よりも近い水星は太陽を回るのにどのくらい
 かかるんだろう?」

 
と聞くと
 
「う~ん、太陽に近いから1年よりも速く周れるよね。きっと。」
 
なんて言ってます。
図鑑で調べて見ると、水星公転周期88日
 
<小学校の図鑑NEO 宇宙>

宇宙 Book 宇宙

著者:池内 了,半田 利弘,大内 正己,橋本 樹明
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「うわぁ、なんだか忙しそうだね。」
 
と子供たちが話します。
 
「じゃあ、一番遠い惑星の海王星はどのくらいで回ると思う?」
 
と私が聞くと
 
「ええ~~? 1000日ぐらい?」
 
と子供たちが言うので、私が
 
「例えば海王星よりも近い土星でも29年半もかかるんだよ。」
 
とヒントを出します。
 
「50年くらいかなぁ。」
 
なんて言っている子供たちと図鑑で調べて見ると・・・ 
 
海王星公転周期は、なんと165年!
 
「ずいぶんかかるんだねぇ。」
 
なんて声も聞こえてきます。でも
 
「海王星には住みたくない!」
 
と子供たちが言います。
驚きのその理由はというと・・・
 
「だって、生きてるうちにお年玉が一回しかもらえない!」
 
でした~
 
なるほどねぇ、それは悲しいかもしれない・・・
その後は、165年周期で太陽を回る海王星に住んだらどんな生活に
なるかを、子供たちが想像力を働かせてあれこれと話します。

「みんな誕生日が来ないから0歳の人ばかり。」
 
という風に、子供たちの想像は止まりません。
 
一通り海王星での生活を想像した後は、時間の話に戻ります。
 
「1年は分かったけど1日って何?」
 
と質問すると
 
「地球が自分でくるっと回る時間。」
 
とたいがくん。
 
「そうだよね、その時間を24で割って1時間を決めました。
 別に24じゃなくても10で分けても20で分けても良かった
 んだよ。」

 
と私が言うと
 
「24はね、約数が多いから便利だったんだよ。きっと。」
 
とこうきがいいます。
そして、1時間を約数の多い60で分けた1分から、さらに60で分けた
1秒の話になります。
 
「でもね、地球の自転は遅くなったり速くなったりするから正確じゃ
 ないんだよね。」

 
と私が言うと
 
「そうだよ、そのうち止まるかも知れないんだよ!」
 
とちひろくん。教室の子供たちはみんな物知りです。
 
「そうそう、だから何か規則正しく動くものを基にして時間を決めようと
 したんだよね。そして選ばれたのが
セシウム133という元素だったんだよ。」

 
と説明します。
子供たちは元素の周期表もたびたび見ているので、自分たちの周りもものをどんどん
分解していくと、原子になるってことくらいは知っています。
 
原子時計に使われているセシウムについて、Newton別冊の「周期表」
子供たちと確認します。
 
<Newton別冊 周期表>

 
 
最初は周期表なんて小学生がみたって・・・と思っていた私ですが、

子供たちはいつも楽しく見ています。

<周期表を覗き込む子供たち>

*画像はクリックで拡大します

Syukihyo30  

 

 

Newton別冊の「周期表」には、それぞれの元素について、何に使われて

いるのかを、カラーで見やすくまとめてあるのが良いのかも
しれませんね。
 
このように、時間から太陽系周期表と色んなものをみて今日の算数は
終わったのでした。
 

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『教室日記 小学生算数 当たり前の中の不思議』

教室日記 当たり前の中の不思議

1年ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。

4月8日(火)、9日(水) 中高学年算数

  
5月の第一週は教室がお休みだったので、4年生にはちょっと手間の
かかる宿題を出していました。
教室の算数の授業は、「計算術のトレーニング」、「数の概念を学ぶ
(一緒に考える)」
という二本立てで行ってます。
今回の宿題は、「数の概念」に関係するもので、教室で今学んでいる
「時間」について、疑問に思うことや知りたいことをまとめてみんなの前で
発表する、というものでした。
 
子供たちが学校で習う「時間」というのは、時計の見方から始まり、時間の
計算
、「時間」や「秒」の換算
です。
教科書の内容は味気なくてつまらないですよね。
 
でもちょっとまって下さい。
時間ってちょっと変わっていませんか?

身の周りにある数たちは、ほとんどが「10」をまとまりに数えていくのに
時間だけは「60」を一つのまとまりとします。
一日だって、24時間だし、なんだか中途半端で仲間はずれのように思え
ます。
それに、そもそも時間ってなんなんでしょうか?
時計のない時代には、人々はどうやって時間を計っていたのでしょう?
どうして計る必要があったのでしょう?
 
子供たちには、いつも使っている「時計」や「時間」について、今の
仕組みを当たり前と思わずに、不思議に思ってほしいと思いました。
今使われている仕組みというのは、必ず誰かが決めたもの。
そして決めたことには何か理由があるはずです。
必要であれば、子供たちが将来、その仕組みを変えることだってできるのかも
しれません。
 
さて、子供たちはというと、いろんなテーマで資料を準備してくれました。
私もびっくりするくらい、色々なものがあって、発表はとても興味深い
ものになりました。
資料もそれぞれが工夫してきてくれていて、見ているだけでも楽しい
ものが多かったですよ。
 
2クラスが2日に分かれてそれぞれで発表を行いまいましたが、まとめて
ご紹介致します。
 
 
<ちひろくんの発表>

*クリックで拡大できます

508chihiro30  
 
 
 

 

Chihirosiryo30
 
 
 

 

 
「時計の歴史」について発表してくれました。
機械仕掛けの時計を日本にもちこんだのは、なんと宣教師のフランシスコ・
ザビエルでした。
資料には針が動く時計がつけられ、他の子供たちも興味津々!
とても面白い資料でした。

ザビエルについては早速みんなで「人物館」という図鑑で調べました。

21世紀こども人物館

 

 
<たいがくんの発表>
 

Taiga30
 
 
 
 
 
 
  
「ゾウの時間とネズミの時間」について発表してくれました。
生き物の心臓は、どれも等しく、一生で20~25億回脈を打つんだ
そうです。
脈が速いネズミは寿命が身近く、ゆっくりなゾウは寿命が長くなります。
ゾウとネズミが感じる時間というのもきっと違うのでは?という話で
盛り上がりましたよ。
 
<こうきの発表>
 

508kokisiryo30
 
 
 
 
 
 
 
「水時計」について発表してくれました。
最初にできた時計は、太陽の動きを利用した「日時計」でしたが、これでは
日没後は時間が計れず不便だったそうです。
そのために作られた水時計は、色々と改良が重ねられ、かなり長い間使われて
いたようです。
 
 
<かずきくんの発表>
 
508kazukisiryo30
 
 
 
 
 
 
 
「1日はどうして24時間なのか」ということについて考えてくれました。
地球の自転についても図にしてくれて、とても分かりやすかったです。
どうして、地球の一回転を「24」で分けようとしたのか、みんなで
考えてみました。
たとえば、10で分けたらどうなるか・・・なんてこともやってみました。
小さな博士たちの結論、「24は約数が多く、便利な数だからではないか?」
ということになりましたよ。
 
<しょうのくんの発表>
 
508syono30  
 
 
 
 

508syonosiryo30

 
 
 

 

「砂時計はなぜ3分か」という面白いテーマを見つけてくれました。
資料も工夫がたくさんで、めくると答えができたり、オリジナルのキャラクターが
使われていたりで、見ていてとても楽しいものでした。
砂時計が3分なのは、人間にとって「3分」という時間は頻繁に計る必要が
あったからのようです。
最初は、どうやら美味しい紅茶をいれるためだったようですよ。
必要なものが開発されていく・・・これは発明の原点なのでしょうか。
 
 
ちょっと難しいかなぁと思った今回の宿題でしたが、私もびっくりするくらい
内容もさまざまで興味深いものばかりでした。
大人はすでに当たり前に使っている「時間」や「時計」にも、子供たちはこんなに
たくさんの疑問をもつことができることに改めて驚かされました。
 
不思議に思う気持ち。
 
育てていきたいものです。

 

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『でこぼこの形の大きさは?』

2月7日(水)   小三 算数(水曜クラス)

                 ちひろくん、こうき

 今日も始まるまでの少しの時間に「世界の国ぐに探検大図鑑」を見ました。

世界の国ぐに 探検大図鑑

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それぞれが順番に自分の好きな国のページを広げてみます。

ちひろくんはイタリアのページを広げて

 「イタリアの家って赤い窓でおしゃれだね。」

と言います。

石を積み上げたて造ったように見える素朴な家に、アクセントとなっている

赤い窓。

日本では見かけなさそうな材質とデザインは子供たちの目を引くようです。

サッカーが好きなこうきはブラジルのページを見ながら

「ブラジルって男の子が生まれたらサッカーボールをプレゼントしたり

するんだって!」

と言います。

ブラジルのページにはアマゾンの写真も載っていて、二人は

「このアマゾンがなくなっていってるんだね・・・」

と前に国語で読んだ記事を思い出しているようでした。

自分たちとは違う世界で生きる、色んな国の人々の暮らしや文化は子供たちも

興味深いようで、

「エジプトではハトを食べるんだって~!」

などと言いながらいつまでも見ています。

いつまでも見ていたそうな二人でしたが、開始時間を少し過ぎたところで、

いつもの計算テストに入ります。

タイム測定では二人とも見事金メダル。

「ちひろくん、速くなったね!」

と私が言うと

「うん。かけ算とたし算は得意だもん。でもひき算とかわり算はきらいなんだ。」

と答えます。

わり算は筆算になればひき算の繰り返しです。

ひき算は嫌いな子供が多いのですが、今のうちに得意になってしまえばわり算の

筆算も楽々解けるはずです。

がんばらなくては!

計算のあとは、先週からの続きで面積の出し方を考えます。

今日の図形は、長方形を二つ組み合わせたでこぼこした形です。

でこぼこした形の紙を二人に渡します。

「さあ、このでこぼこした紙の大きさはどうやってはかろう?」

と聞いてみます。

「二つの長方形に分けたらいいんじゃない?」

とすぐにこうきが答えます。

「どういう風に分けたらいい?」

と尋ねると

「これとこれに分けると計算できるよ。」

と線を引いて二つの長方形に分けてみせます。

「そうだね。ほかにも分け方があるかな?」

と聞くと、ちひろくんが

「こっちに線を引いても長方形に分かれるよ。」

と違う分け方を見つけます。

そこで。それぞれが答えた分け方で、このでこぼこした形の面積を

計算してもらいました。

二人とも、今まで学んだ面積の出し方を使って、かけ算とたし算で答えを

出します。

「じゃあ、もっと違う方法で答えが出せるかな?」

と聞いてみます。

「ええ~? もっと細かく分けるってこと?」

とこうきが聞き返します。

「細かく分けても計算できるけど、それではちょっと計算が面倒になるよね。

細かくは分けなくても他の方法があるよ!」

と言うと

「う~ん、他の形に分けるには細かくしないといけないし・・・」

と二人とも考えています。

「見方を変えてごらん。今までは長方形の組み合わせに分けて計算して、

最後にたし算を使ったよね。そうではなくて最後にひき算を使って計算する

こともできるよ。」

とヒントを出します。

しばらく考えていた二人でしたが、こうきが

「わかった! 大きい長方形を作って、あとで邪魔なところを引いていくんだ。」

と気付きます。

そこでこうきには、その方法を私とちひろくんが分かるように説明してもらいます。

「ほんとだ! それでも面積が計算できるね。」

と新しい見方の計算方法に感心した様子のちひろくん。

一生懸命考えれば、今まで習った知識で答えにたどりつけることだって多いし、

たどりつく方法は一つじゃない、ということを少しでも分かってくれたらいいな

と思います。

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