『教室日記 小学生科学 やんばるの森の生き物たち』
教室日記 4年生
1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
1月29日(火) 4年生 生き物ってすごいよね!
火曜日の授業についても記事にする予定なのですが、先に番外編です。
先日、昆虫写真家の湊和雄さんにお会いする機会に恵まれました。
湊さんはとても気さくな方で、昆虫の話からはすっかり脱線してしまったの
ですが、色々と楽しい話を聞かせて頂きました。
その時に「山原の自然」というタイトルのカレンダーを頂いたので
さっそく授業の後に子供たちと眺めてみました。
・・・とその前に
まずは地図で沖縄を調べます。
そして山原(やんばる)の森がどこにあるのかを確認します。
低学年の場合はまだ学校で地理を習っていないので、地名をあまり知りません。
知らない地名が出てきたら一緒に地図や地球儀で確認するようにしていますよ。
4年生の子供たちはもちろん沖縄の場所を知っています!
![]() |
考える力がつく子ども地図帳 〈日本〉 販売元:草思社 |
< カレンダーを見る子供たち 30日の1年生クラス >
*写真はクリックで拡大できます
湊さんのカレンダーの中には、山原の森に生きるイシカワガエル、コノハチョウ、
など数の少ない貴重で愛らしい生き物たちを見ることができます。
子供たちに人気があった1つはコノハチョウ。
このチョウの擬態といったら「そこまでも?」と思うほど完璧で
例えば枯葉にそっくりなその羽にはまるで虫が食ったような穴まで
空いているんですから!
(本当は光を通しているだけで羽には穴は空いていないそうです)
でも隠れてばかりいては仲間にも見つけてもらえません。
だからなのかコノハチョウは羽を広げたときには鮮やかな紫?青?
なんです。
生き残るための進化なのでしょうが面白いですよね。
![]() |
亜熱帯林にかくれるコノハチョウ (虫から環境を考える) 著者:湊 和雄,海野 和男 |
そして子供たちに人気だったもう一つは、飛べない鳥、ヤンバルクイナ。
ヤンバルクイナは木の上で眠るそうなのですが、そこで子供たちは
「飛べないのにどうやって木に登るんだろうねぇ?」
なんて話していました。
「一生懸命羽をパタパタさせて登るんじゃないかな?」
といいながらみんなで想像してみて、そのかわいらしい様子に笑って
しまいました。
それぞれの環境で進化を遂げてきた生き物たちを、人間のせいで
絶滅させてはいけませんよね。
そんな話をしながら授業は終わりました。
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