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『小学生算数 かけ算をを使う便利さを体感しよう!』

教室日記 2年生算数 かけ算

2007年から自宅で学習教室を教室を開講しています。

過去の記事をまとめ直しながら、教科書の単元と、家庭でできる

「教科の境のないつながる学び」をご紹介していきます。

 
2014年6月30日(月) かえる数え競争!

(2007年6月26日の記事を見直し)

  
授業は計算テストのタイム測定から始まります。

小学生のうちに身に付けておかなくては、あとで身に付けるには

時間がかかるのが「計算」です。

教室ではオリジナルの教材を使い「数の概念」「計算力」を身につけて

もらう内容の授業を行っています。

正確さ速さを身に付けるため、金、銀、銅の目標タイムがある

計算テスト(オリジナル教材)のあと、子どもたちの希望で、

学校よりは一足先にかけ算の学習をすることにしました。
 
「知りたい!」
 
と思っている時は学び時。

でも、ちゃんとその意味を理解しておかないと、応用もきかないし

ぽっかり忘れて全く役に立たない・・・なんてことが起こります。
 
かけ算を人々が利用するようにになったのは、それが便利だったからなの

でしょう。

教室では、その歴史を考えながら古代の人たちが考えたこと、悩んだこと、

決めたことを子どもたちと追体験することがあります。

そうすることで、子どもたちは「すべてが最初から決まっていたわけではない」

ことにも気付けるからです。

さて、かけ算に入るにあたって子どもたちとゲームをします。

その名も「カエルかぞえ競争!」
 
ルールは簡単です。
 
テーブルに並べられたカエルのカードすばやく数え、一番に数えられたら

1ポイント! というもの。
 
さあ、はじめますよ~

 
 
< ウォーミングアップの問題 >

Kaeru5
 
 
 
 
 
「5ひきだ~!」
 
と全員が同時に答えます。

このくらいの数なら、一目でその数も分かります。

しばらくは、ウォーミングアップで簡単な問題を出します。
 
次に、カードの並べ方を変えます。

 
< グループに分けて並べたカエル >

Kaeru8
 
 
 
 
 
 
2ひきずつのグループに分けて、子供たちに数えさせます。
 
「え~っと、に~、し~、ろ~、・・・」
 
「8匹だ!」
 
とはやとくん。

「2匹ずつ数えると速いね~。」
 
と私が声をかけます。

だんだん難しくしていって、3匹ずつ、5匹ずつ、7匹ずつ・・・

と一つのグループの数を増やしていくと、子供たちは必死にたし算

考えます。
 
とうとう、たし算に疲れた子供たちが
 
「ねぇねぇ、これってかけ算の勉強じゃないじゃん!」
 
と言い出しました。
 
「さぁ、それはどうかな?」

 
と私。

 
< 8匹ずつグループになったカエル >

Kaeru32  
 
 
 
 
 

 
8匹ずつのカエルのグループが3つ並べられたテーブルを見て、すっかり

計算に疲れた子供たちを尻目に、私が
 
「24匹! 私が一番だね~!」
 
と言うと
 
「大人だからたし算が速いんじゃない?」
 
いうので、ここでネタばらし。
 
「カエルの数を数えるのに、みんながやったようにたし算で計算することは

大正解。

でも、グループ毎にまとめて数える方法があるんだよ。

それが、かけ算。

そして、その計算の結果をある程度覚えておけば、いちいちたし算

しなくても 簡単に答えが出せるんだよね。

それが九九の表だよ。」
 
と説明します。
 
「日本ではカエルが9匹ずつ9つのグループ(9×9)の答えまで覚えるん

だけどインドやタイでは19匹ずつ19のグループまで覚えるよ。

そして、この教室に来ている4年生は19×19まで覚えてるんだよ。」
 
というと
 
「すっげ~!」
 
と子どもたち。
 
二桁のかけ算暗記にはトクトクという本を使っています。

 
子どもたちには、改めて、かけ算の式の意味書き方を説明し、虹色の

かけ算九九の表をそれぞれに渡します。

この表にはそれぞれの子どもの名前を印刷しておきました。

 
< かけ算九九の表 >

Kuku30  
 
 
 
 

 
初めてみる九九の表。

子どもたちはじ~っと眺めていました。
 
「これを覚えたら、カエルの数を数える競争は一番になれるよ!」
 
と私がいうと
 
「うわ~覚えよ~っ!」
 
と子どもたち。
 
しばらくは、まだかけ算の意味を繰り返し説明しながら、夏休みにかけて

ゆっくり九九の表も覚えてもらおうと思います。
 
 

「学ぶことの先に何があるのかを少し見せてあげること」、時には

「少し背伸びして先取りすること」、これらは子どもたちのやる気を

出させるのにとても有効です。

 

教材として使ったカエルのカードは

『風と樹と空と』 のイラストを利用させて頂きました。

http://kaze-sora.com/

 

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『小学生夏休み 子どものタイプ別教材の選び方! 教育雑誌に掲載されました』

夏休みこそ親にしかできない教材選びがお勧め

2014年6月30日(月)

もう7年も前に記事にした夏休みの教材の選び方について、朝日新聞出版

の方が改めて取材して下さり、とても分かりやすく図入りでまとめて

下さいました。

もともと「子どもの一番近くにいるのは親だから、親だからこそ

夏休みに子どもを伸ばしてあげられる!」という思いから書いた

記事です。

苦手なこと、得意なこと、家族旅行の楽しい思い出、学校での色んな

できごとなどなど、そんな体験をぜ~んぶ分かっているのは親

だけですよね。

塾任せずにせず、苦手なこと得意なことをじっくり分析して子ども

のタイプを見極め、さらに子どもたちの体験と結びつけた遊びとの

境のない学びを提供してあげられれば、いつの間にか「もっと学び

たい!」と思う子どもに育っていきます。

『AERA with Kids 6月号』に数ページにわたって掲載されています。

現在発売中ですので、是非お近くの書店でお求めください!

 


写真も載ってます(真ん中)

20140630aera01s

 
 

過去の記事はこちらです↓

『小学生夏休み 子どものタイプ別教材の選び方!』

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_eb02.html

  
 

また、夏休みの子ども向け講座は、多くがこれから申し込み期間に

なります。

大学や研究所、科学館、霞が関などもたくさんの講座を予定しています

ので、このブログでもご紹介していきたいと思います。

これらも学びと遊びの境がない体験としてもとてもお勧めです。

みなさま、出遅れないようにしっかり情報を収集して下さいね!

 
 



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