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『被災された方たちへ、少量でも支援できます でも少しだけ考えてほしいこと』

救援物資はできるだけまとめて下さいね

 

2011年3月22日(火)

昨日の記事に続きまして、追加でお願いがあります。

この記事に初めてこられた方は、昨日の記事をまずはご覧

下さい。

『一人、少量の物資でも被災地を支援できます!』

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-4e1b.html

 

私の周りは、小さな子どもさんを抱えているお母さんたちも

多いのですが、それでも

「大きなことはできないけど、少しずつでも協力したい。」

と言って下さる方たちがいらっしゃいました。

こんな時なので、それぞれ大変なことを抱えていて、連絡することも

ためらいましたが、思い切って連絡してみて良かったなと思います。

 

私たちは、救援物資一覧の中で、特に女性が必要とするもの

ただ一品だけを選び、昨日、今日とみんなで協力して集めています。

一品にすることで、仕分けの手間がかからないようになればと思って

います。

 

協力して下さる方からいくつか質問も頂きました。

質問と回答をこちらに載せさせて頂きます。

もしこれから送る方がいらっしゃいましたら、是非参考に

なさって下さい。

 

Q:家にあるもので救援物資一覧にあるものを少しずつだけど

  つめて送っても大丈夫ですか?

A:どうやら、ボランティアで配送をして下さっている会社さんが

 仕分け作業でパンクしているようです。

 できれば、何人かでまとめて、種類は少ない方がよいと思います

Q:避難所で大変な思いをしている子どもたちに、絵本やおもちゃを

  送ることはできますか?

A:確かに、すぐに絵本やおもちゃが必要になるでしょう。

 ただ、現在は生きて行くためのものを届けるだけで精一杯です。

 今はお願いしている物資一覧の中のものをお願いします。

 

草の根的な活動が力を発揮するのは、あと少しの期間だと思います。

自分ができることを進めていきたいと思っています。

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『一人、少量の物資でも被災地を支援できます!』

日本折り紙ヒコーキ協会会長 戸田拓夫さんより

運送ルート確保の連絡と物資調達の依頼がきました

 

2011年3月21日(月)

このたびの大地震で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

私や家族、教室の子どもたちは無事で過ごしています。

皆さんの中には、物資が届かない被災地、避難所の様子をみながら

もどかしい思いをされている方もいらっしゃると思います。

大きなことはできなくても、何か自分でも力になれないかと、そう思う

方も多いでしょう。 

昨日、日本折り紙協会会長戸田拓夫さんよりメールを頂きました。

戸田さんは折り紙ヒコーキの滞空時間競技でギネス記録を持って

いらっしゃるので、テレビや雑誌などでご存知の方も多いのではないかと

思います。

NPO法人センス・オブ・ワンダー(私が代表を務めております)では、

羽田の日本航空格納庫をお借りして主催した『折り紙ヒコーキ教室』

などでもお世話になりました。

戸田さんの会社(キャステム:本社広島)では、部品の配送ネットワーク

(これがかなり強力かつ速いんだそうです!)を使って、すでに被災地に4トン

トラック2台分の物資を届けています。

配送の様子はこちら↓

 

キャステム>東北地方太平洋沖地震における対応につきまして

http://www.castem.co.jp/special/2011-03/index2.html

 

以下は戸田さんからの救援物資調達のお願いのメールですので、こちらに転載

させて頂きます。

*昨日(3月21日)掲載時から送付先が変更になりましたのでご注意

 下さい。

 すでにキャステムさん、八海クリエイトさんに発送して下さったかたの物資は

 責任を持って被災地へ届けますとの ことです。

--3月22日からの送付先--

1、近畿、東海、関東地区で協力いただける方

≪株式会社藤倉運輸 八潮配送センター≫

 〒340-0811 埼玉県八潮市2丁目 441-1

 TEL:048-999-4505 FAX:048-999-4512

2、九州、中国、四国地区で協力頂ける方

   株式会社キャステム 被災地救援係

   福山市御幸町中津原1812

   TEL084-955-2221

   九州、四国、中国地区の方でも直接、藤倉運輸さんへお送り

   頂けたら2日くらい早く被災地に着きます。

   なにとぞ、よろしくお願いします。

   救援物資は添付の紙(一部修正)を貼り付けて頂ければと思います。

 できれば救援物資を送るさいに以下の紙を貼りつけて下さい

 「send-2.pdf」をダウンロード

--以下は3月21日にご案内の内容です 発送先は変更になって

   おりますのでご注意ください  念のため残しております--

関東周辺の方は、八海クリエイトさんへ直接、その他の地域の方は

キャステムさんへお送り下さい。

このような草の根的な活動が一番効果を上げるのは、この一週間だと

戸田さんがおっしゃっています。

その後は、政府の物資も届くようになるでしょう。

キャステムさん宛ての荷物は3月25日必着

八海クリエイトさん宛ての荷物は3月28日必着でお願いします。

--戸田さんより----

皆様

再度、被災地への救援物資のお願いをいたします。

なにとぞよろしくお願いします。

我々が行なってる救援の流れは下記です。

中国、四国、九州地区の物はいったん私の会社

(キャステム)に届けて頂きそこで一回目の仕分け。

関西、近畿、東海、関東地区は八海クリエイツへ。

キャステムの物は新潟の八海クリエイツに送って

二回目の仕分けと救援地区に向けてそれぞれに車を

走らせます。

現在までに走らせた場所は石巻と気仙沼です。

新潟を選んだのは東北道あたりからの車の流れが

悪く日本海側からのルートが早く着いているという

情報からです。

我々はNCネットワークという中小の部品加工業者の

約1万社が加盟するネットワークを使い、国以上の

情報と連携を持って被災地に救援物資を運べます。

4月に入れば国からの物も届き始めると思いますので

、我々の役目はいったん終わります。

私の会社(キャステム:広島)からは24日の発送を最終と

します。→25日必着に変更になったようです

その後は八海クリエイツが取りまとめを行ないます。

いずれにしても現在はお金よりまずは物資です。

なにとぞ、なにとぞ、よろしくお願いします。

キャステム 戸田拓夫

 

<送り先>

○八海クリエイツ(株) 行方専務

 新潟県南魚沼市九日町2845番地

 電話025-777-2410

○株式会社キャステム 被災地救援係

 広島県福山市御幸町中津原1812

 電話084ー955-2221


<支援してほしいもの>

1、カップ麺などの食料

2、水、ジュース、お茶

3、ガスコンロ

 (ガスボンベは輸送できないなどとバカな制約があります)

他は下記です

断熱性のあるレジャーシート、お風呂の保温シート、

畳:床に敷き詰めると、灯油の使用量を押さえられます。

・カイロ

・大人用紙おむつ&子供用紙おむつ

・ウェットティッシュ・おしり拭き

・靴下、下着(シャツ、男性用パンツ、女性用パンツなど)、腹巻、マフラー、

 手袋(軍手)、タオル

・ソイジョイやカロリーメイトなど。

・水なしOKの除菌ジェル

・マスク、薬や包帯など、ケガの処置や病気の感染を防げるもの。

・衣類は新品のもの。

・毛布、布団、タオルケット(クリーニング済みのもの)

・耳栓(体力の回復が違います。)

・軽油、灯油、ガソリン等の容器

・水の容器

・炭、しちりん、ランタン、チャッカマン

--------------------------------------------------

壊滅的な被害を受けた孤立被災地で、枯渇しているアイテム

・コンタクト用洗浄液、保存液、ケース

・女性用生理用品

・ポータブルトイレ、仮設トイレ

・ゴミ袋、ポリ袋15号

・消臭剤、アルコール、除菌クリーナー

・ペット関係(食べ物・オムツ等)ゲージ

・電池(各サイズ)、懐中電灯、ろうそく

・ラジオ、ポータブルワンセグテレビ

・電池式のミキサー

・携帯充電器、車のシガー電源に差し込む携帯電話充電器

 (ドコモ、AU、SOFTBANK等)

・耳栓、耳かき、ツメ切り

・ヒゲソリセット、シェービングクリーム

・化粧品全般、洗顔フォーム、化粧水、乳液などのセット(オリーブオイル?)

・スコップ

・自転車(ガソリン切れた時の移動手段)

---ここまで---

安定して被災地に物資が届くまで、皆様のご協力をお願い

致します。

 

--以上は3月21日にご案内の内容です 発送先は変更になって

   おりますのでご注意ください  念のため残しております--

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『小学生算数 最小公倍数って何に使えるの?』

長方形のタイルで一番小さな正方形を作ってみよう

 

2011年3月9日(水) 

小学校では、5年生で最小公倍数、最大公約数を学びます。

教室の4年生は、少し先取りしてこれらを学んでいます。

 

教科書では、例えば、2と5の公倍数を見つける時には、

2の倍数を見つけ、次に5の倍数を見つけ、そして両方に

共通の倍数を見つけていきます。

この作業をしていた子どもたちですが、どうも楽しくなさそうです・・・

「これって何に使うの?」

という顔をしています。

う~ん、気持ちは分かりますよね。

 

では、先に公倍数を使ってみようよ!ということになりました。

縦が2センチメートル、横が5センチメートルのタイル(工作

用紙で作ります)を用意します。

子どもたちへの問題は「このタイルを並べて一番小さな正方形を

作ろう」というものです。

この時のルールは、タイルは同じ向きに並べるということです。 

子どもたちは実際に並べてみて、縦に5枚、横に2枚並べた時に

一番小さな正方形ができることを見つけました。

 

< 10センチ四方の正方形ができました >

*画像はクリックで拡大できます

1103091050

 

ではここでもう一度、さっきの方法で2と5の公倍数を探して

みます。

○2㎝  2、4、6、8、10・・・

○5㎝  5、10、15、20、25・・・

共通の倍数で最小のもの(最小公倍数)は10ということが分かりました。

作った正方形の辺の長さと一致しましたよ。

公倍数ってこういうことなんですよね。

 

同じように他のサイズのタイルでも正方形を作ってみます。

2センチ×4センチ、3センチ×9センチのタイルを使って

みました。

ところが、2センチ×4センチのの問題では、子どもたちが

作った最小の正方形の1辺の長さは8センチメートルになって

いました。

あれれ? 本当にそうなのかな?

11030950_4

 

正解は下の写真の真ん中ですね。

1辺が4センチメートルの正方形が最小です。

11030950_5

並べて見るだけでは間違えることもあります。

きちんと数字で最小公倍数を見つけることも大切なんです。

ちょっと面倒ですけど。

11030950_2

 

もっとシステマチックに最小公倍数を出す方法もあります。

組み立て除法という方法です。

学校では教えてもらえない方法なのですが、この方法を学ぶと

素因数分解の感覚もつかめます。

教室では陰山式ドリルを使って学んでいます。

 

< 組み立て除法 >

11030950_6

 

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学校で学ぶ算数も、親子で一つずつ「何に使えるのかな?」

と考えて知ることは、算数が好きになることにつながりそうですね。

 

こちらのブログは小学館の子育て情報サイト

ウェブeduでご紹介頂いております。

 

 

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『親子で大学へでかけよう! 東京大学工学部サイエンスカフェ』

手を動かして見えてくる大きな夢

 

2011年3月9日(水) 

どうしても情報の詰め込みになりがちな日本の教育ですが、

3月5日(土)東京大学工学部11号館で開催されたサイエンスカフェ

「宇宙の謎への挑戦」は、宇宙の神秘だけでなく、手を動かすことの

大切さ、ものづくりの楽しさを感じられるものでした。

詳しくは後日、科学技術振興機構『かがくナビ』に記事として掲載

する予定ですので、ここでは「ものづくり」という視点で簡単に

ご紹介します。

 

3月5日(土)に東京大学工学部主催で、小学生~高校生対象の

サイエンスカフェが開催されました。

11号館の講堂はで、好奇心いっぱいの子どもたち、お父さん

お母さんで満席となりました。

 

< 工学部11号館講堂の様子 >

1103055050

前半は国立天文台JASMINE検討室教授(室長)郷田直輝先生

お話。

宇宙にある天体の位置を測る話から、宇宙の大きさの話、宇宙の

形の話、ダークマター(暗黒エネルギー)の話など、小学生には

少し難しい内容もありましたが、子どもたちも、お父さんお母さんも

興味津々の様子でした。

質問タイムには

「どうして”暗黒エネルギー”という悪そうな名前がついているのですか?」

とか

「銀河の名前に”M31”とか”M”がついているのはどうしてですか?」

というような、素直でかわいらしい質問も飛び出しました。

 

後半は東京大学大学院工学系研究科教授中須賀真一先生

お話でした。

中須賀先生の研究室は小型の人工衛星を研究開発しています。

「人工衛星」なんて聞いても、なんだか難しそうですし、自分にはあまり

関係がない話に聞こえますよね。

ところが中須賀先生の研究室では、キューブサットというとても

小さな人工衛星の開発を行っているのです。

学生が中心となってプロジェクトを立ち上げ、マネージメントから開発、

運用まで全てを行っていきます。

1辺が10センチメートルという、とても小さな人工衛星の材料は

秋葉原で調達することも多いのだそうです。

秋葉原にある材料の中から、宇宙でも使える材料を吟味して

半田づけをしたり、組み立ててたりして人工衛星が出来上がる

と聞くと、人工衛星がとても身近に考えられますよね。

「東大の最大の立地の良さは、秋葉原に自転車で行けること!」

と笑顔で話されていた中須賀先生でした。

人工衛星開発プロジェクトでは、実際に宇宙空間に持っていく人工衛星

開発の前に、小さな空き缶の人工衛星(カンサット)をアメリカの砂漠で

飛ばします。

アメリカでは小さなロケットを飛ばす人たちがいて、その人たちの

力を貸してもらって飛ばすのだそうです。

まるでフェスティバルのような打ち上げ会場では、各国の言葉で

カウントダウンをして飛ばします。

 

< カンサット打ち上げの様子 >

11030550

 

「5、4、3、2、1、0・・・・」

と中須賀先生の声が響き・・・

あれ?  飛ばない?

と思ったら

「あ、これボタンを押し間違えちゃったんです!」

と中須賀先生。

会場は笑いに包まれました。

身近に手に入る材料だって、吟味して丁寧に作り上げることで

宇宙できちんと役目を果たすことができるんですね。

私自身、初めて人工衛星を身近に感じることができました。

大きくなりすぎた今の人工衛星でなく、キューブサットのような

小さな衛星だからこそできることがあるのだそうです。

詳しくは3月18日掲載予定の『かがくナビ』で!

 

今回のサイエンスカフェは、東大では珍しく小学生も参加の対象と

なり、実際に8割以上は小学生が参加していたと思います。

来年度も定期的に開催の予定だそうですので、みなさん要チェックですよ! 

私の方も仕事で関わりそうですので、イベント情報を逃さず

キャッチしたい方は、是非NPOにご入会下さいね。

NPO法人センス・オブ・ワンダー

 お問い合わせ:npo.sense.of.wonder@gmail.com

 (たまには宣伝しなくちゃ!)

  

今年の春休みはホームステイではなく、息子二人(中1と小5)を

連れてグアムに行ってきます。

昨年に続き、息子たちが英語を使える環境を提供してあげたいと

思っています。

日本語あふれるグアムで、うまく英語を使えそうな場所を探して

きますね!

レンタカーを借りて、色々と回れるといいな~と思っています。

 

こちらのブログは小学館の子育て情報サイト

ウェブeduでご紹介頂いております。

 

 

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