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『中学でも手を離さなかった東大生のお母さんたち』

中学生になったら手が離れたって本当?

 

2011年2月21日(月) 

今日は、中1の長男(こうき)のことを書いてみたいと思います。

こうきについては、私自身の経験から「中学受験をさせたほうが

学習の効率がいいのでは?」と思い、ぎりぎりまで進路を迷って

いました。

結局、中学受験のメリットとデメリットを考えた結果、我が家では

「中学受験をしない」ことを選択したことについては、前に記事でも

ご紹介した通りです。

 

今年の4月で中学2年生になるこうきは、バスケ部がとても楽しいらしく

日々練習に励んでいます。

勉強についても、数学については自宅で先取り教育を続け、

理科に関しても一部先取り教育をしていて、その効果はきちんと

成績にも出ているようです。

数学の先取りでお薦めなテキストのセットはこの二つです。

詳しくはまたご紹介したいと思っています。 

 

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さて、今日は授業参観の話です。

先週、中学校の授業参観がありました。

近くの公立中学は、素晴らしい教育者である校長先生が指揮をとって

いて、今はとても落ち着いています。

環境は恵まれた中学校なのですが、小学校1年生、2年生の頃には、

参観日にあんなにたくさんいたお母さん、お父さんたちが、このところの

参観日はぐっと減ってしまいました。

運動会では早朝から場所取りに並んでいた、あのお父さんお母さんは

一体どこへ行ってしまったのでしょう?

とても不思議です。

こうきのクラスは数学の参観でしたが、授業の最初はたったの3名の保護者

しかいませんでした。

そのあと少し増えて、それでも5、6名といったところです。 

私の周りのお母さんたちの中にも、子どもが中学生になって仕事を

始めた方もいて、生活環境がかなり変わってしまう場合もあるようです。

子どもの方も、部活で帰るのも遅くなるし、土日も部活でいないし

日々の学校の準備ぐらいは一人でできるし、親がついていなくても

少し遠いところまで出かけられるようになったりして、急に手が

離れたような気がするのは事実なのだと思います。

でも本当に手が離れたのでしょうか?

 

私は教室で中学生の数学も教えているので、息子以外の中学生と

接する機会があります。

子どもたちは、中学に入って1年経つ今もまだ、迷い戸惑っているように

見えます。

もちろんずいぶん「中学校」という環境に慣れてきてはいます。

でも、定期テスト一つをとっても、小学校とはまるっきり違うテストの

仕組みに未だ慣れず、自分なりの方法を探し求めているようです。

勉強の仕方だけをとっても、アドバイスが必要なように見えますし

他にも、部活のこと、友達のこと、学校のこと、毎日喜んだり

悩んだりしていて、話を聞いてほしいように見えます。

まだまだ親の手を必要としているんですよね。

 

丁度この授業参観の日、仕事で一緒に科学教育を研究している

東大工学部のゼミ生の皆さんにこんな質問をしてみました。

「中学の時に親は参観日に来ていましたか?」

この日、ゼミに参加していた5名の学生さんが回答してくれた

のですが、全員の答えは

「はい!」

でした。

5名というのは、中高一貫校の出身者もいれば公立中学の出身者も

います。

でもどの親も、中学生になったからといって、決して手を放したりは

していないようです。

ゼミ生の皆さんに、私はいつもあれこれと育った環境などを聞いてみるのですが、

いつも感心するのは、親と一緒にたくさんの体験をしていることです。

そして確信するのは、「親が関わり続けることが大切」ということです。

ゼミ生の皆さんに聞いてみても、塾に入れたら入れっぱなし、

学校の参観日にも参加せず、今何を子どもがしているのかを知らない

そんな親は一人もいなかったのです。

 

「子どもを自立させなきゃ!」

という理由で、放任になってしまう親も多いようです。

でも自立させるには、自立の方法を教えてあげなくてはいけない

ってことを忘れていますよね。

 

こうきたちを見ていても、中学生はとても大切な時期だと感じています。

もちろん手を離して、失敗を経験させることも大切でしょう。

でも、手を離していてもきちんと見守り、ときにはさりげなく手を貸しながら、

導いてあげたいものですよね。

親っていつまでも大変です。

 

こちらのブログは小学館の子育て情報サイト

ウェブeduでご紹介頂いております。

 

 

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