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『小学生算数 ルノアールの配色を使って学ぶ百分率』

「美しい教材を使って算数を好きになろう」

2010年1月25日(月) 

 

私が運営している算数と科学の教室では、3年生から

6年生の子どもたちが学んでいます。

6年生の子どもたちは中学校の数学の問題を先取りで学んで

いますが、小学校の復習もします。

小学校で学ぶ単元の中で、苦手な子どもが多い「比」の問題や

「百分率」は、数の概念を学ぶ上でも重要なで、ゆっくりと復習を

しています。

6年生が今復習しているのは百分率です。

百分率というのは、日常生活の様々な場面で使われて

いるので、ちょっと工夫をするだけで楽しく学べてしまいます!

私の教室で使っているのは、『配色バイブル』というデザインの本です。

 

配色バイブル コンパクト版 Book 配色バイブル コンパクト版

著者:早坂 優子
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この中にあるルノワールの配色を参考にして、タイルアートを

作ることにしました。

タイルアートといっても、使うのはタイルではなく1センチ四方の

色紙です。

ダイソーで売っている自然色の折り紙を使うと、ルノアールの色に

近いものが探せます。

子どもたちは、たて10マス、よこ15マスの工作用紙を台紙にして、

ルノアールの配色比率にしたがいマスを色紙で埋めていきます。

教材としては、配色の色と比率を参考にして、こんなプリントを

作りました。

 

100125art

 

「art100125.pdf」をダウンロード   

 

まず、子どもたちは「18%」というのが、150枚の中では何枚に

相当するのかを計算します。

プリントに従ってそれぞれの色の枚数を計算して、

さぁいよいよ工作です!

模様は好きに作っていいのですが、色のパーセンテージは

守ります。

 

< 制作中の子どもたち >

*写真はクリックで拡大できます

10011250

 

 

  

好きな模様を作っていく子どもたちですが、配色の比率を守ると

ルノアールっぽいお洒落な作品になるから不思議です。

これには子どもたちも大喜び! 

 

< 子どもたちの作品(制作中) >

1001192

 

 

 

 

子どもたちは手を動かしながら

「えっと、46%って何枚になるのかな?」

といいながら計算をして枚数を決めていきます。

美しい配色を見ていると、自然と

「みんなどんな色をきれいだって思うんだろうね?」

という話にもなります。

「色って光なんだよね。」

という話題はもう科学の領域です。

子どもたちの学ぶ世界に教科の壁はないのですね。

 

 

こちらのブログは小学館の子育て情報サイト

ウェブeduでご紹介頂いております。

 

 

 

 

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