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『親子で出かけよう!楽しく学べる大学の博物館』

鉄137億年の宇宙誌 ~東京大学総合研究博物館~

 

2009年9月27日(日)

皆さんは大学の博物館へ行ったことがありますか?

日本全国の国立大学などでは、研究に使う(または使われた)

学術標本を保管、展示している博物館を持っている大学があります。

その展示物は、いわゆる「展示のために集められたもの」ではなく、

「研究のために必要とされ収集されたもの」で、時には分類

途中のままで置かれていることもあります。

箱の中にオホーツク文明の土器が山積みなっていたりして、これには

結構びっくりします!

でもその傍ににいると、私たちまで研究の過程を共有しているような

気持ちになるから不思議です。 

(写真のクジラの骨は北海道大学総合博物館で撮影したものです)

 

< オホーツク文明で使われていたクジラの骨 >

*写真はクリックで拡大できます

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私は今までに、北海道大学、秋田大学、九州大学の博物館、

東京大学総合研究博物館小石川分館を見てきましたが、

そこには必ず「本物」が展示されていて、その迫力と緊張感は

是非親子で体験してほしいものです。

秋田大学鉱業博物館では、我が家の次男(あきら 4年生)は石の

お土産を山ほど買って帰りました・・・

 

さて今回私が出かけてきたのは、東京大学総合研究博物館です。

東京大学総合研究博物館

http://www.um.u-tokyo.ac.jp/index.html

東京大学本郷キャンパスにあるこの博物館では、現在「鉄」をテーマと

した企画展示が行われています。

(開催期間:2009年7月24日~2009年10月31日)

 

< 博物館入口の看板 >

*画像はクリックで拡大できます

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中はそんなに広くはないのですが、世界各地で採取された鉄鉱石

最新技術で純度を高めた美しい鉄などが展示されています。

 

< 展示されている鉄鉱石 >

写真は東京大学総合研究博物館のwebサイトよりお借りしてます

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鉄と聞くと皆さんは何を思い浮かべますか?

釘とか、建物の鉄骨とかでしょうか。

 

今回の企画展示では、地球上ほとんどの生命は鉄を利用してきたという

話や、鉄が鉄を超える!?最新の科学技術の話など、今までイメージ

していた鉄のイメージが変わるようなものに出会えます。

館内には東京大学の学生も多く訪れていて、日本刀が展示されている前では

「この鉄は鍛えることで不純物を取り除いていて・・・」

なんて学生同士で話をしていたりと、大学らしい雰囲気も感じられます。

 

「水の惑星地球」というキャッチフレーズを刷り込まれていた私は、この展示で

「鉄の惑星」という解説を見て「それはそうだよね!」と認識を改めたりも

しました。

他にも展示では「海の真ん中に鉄をまくと、生命活動が活発になって

海が二酸化炭素を吸収する」といったような話もありました。

科学者が見る「鉄」は私がイメージする「鉄」とはずいぶん違うようで、

とても興味深いものでした。

 

小学校で子どもたちが習ってくる鉄は「磁石につくもの」であり、「さびるもの」

です。

でも本当にそうなのでしょうか?

東京大学総合研究博物館では「さびない鉄」に出会うことができます。

何事も、ただまるごと暗記するのではなく、定義を確認しようとする

姿勢も大切ですよね。

 

家に帰ってからは親子で鉄についてその性質を調べても楽しいです。

Newton別冊の周期表は、どんな元素が私たちの周りの何になっているのかが

カラーで分かりやすく解説してあります。

 

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親子で是非大学の博物館に出かけて、学校では習わない新しい

発見をして下さいね。

こちらのブログは小学館の子育て情報サイト

ウェブeduでご紹介頂いております。

 

 

 

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『小学生算数 水のかさと水の科学』

水の分子を感じる工作 

 

2009年9月16日(水)

今日は3年生の算数教室の日でした。

生徒は3年生の女の子三人です。

私の教室では、前半では計算のスピードを計り計算力を鍛える

授業をしますが、後半は「算数って何?」「どうやって使うの?」

いうことを感じられる体験授業になります。

 

今日の後半は、三人が前から「作りたい!」と言っていた消しゴムを

作る約束の日でした。

4年生以上のお兄ちゃんたちがそれぞれ毎年作ってきたものです。

材料はダイソーで手に入るヒノデワシ「ねんど消しゴム」を使います。

粘土遊びのように好きな形を作って、お湯で10分ゆでるだけで自分だけの

消しゴムが出来上がります

 

< ヒノデワシ ねんど消しゴム (ダイソーwebサイトより)>

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さて、三人は思い思いの形を作れたようなので、お湯を沸かすことに

しました。

水のかさのはかり方は学校でも学んでいますし、教室では「どのように

して1リットルという単位が決められたのか」も学びました。

今日はその単位を使ってみます。

鍋には1500ミリリットルの水を入れることにしました。

(別にどのくらいでもいいのですけどね・・・)

うちにある計量カップは500ミリリットルまでしかはかれません。

「まず500ミリリットル入れました。あとどのくらい入れたらいいかな?」

と三人に聞くと

「1000ミリリットル!」

とか

「1リットル!」

という答えが返ってきました。

かさの単位はちゃんと覚えていました。

その後も、少しずつ分割して水を入れてみせて、みんなで

水のかさのたし算をしていきます。

時にはデシリットルもまぜて、あれこれと計算していき、最後には

1500ミリリットルの水が入りました。

 

さあ、水を沸かしますよ。

熱をもらった水たちは動きが激しくなって、とうとう鍋の底から

ぶくぶくと水蒸気の泡になって外へ飛び出していきます。

サントリーのwebサイト『サントリー水育』を利用して水の性質を

学びながら進めます。

このサイトは水の三態変化も分子のイラストなどを使って

分かりやすく説明しています。

『サントリー水育』>「水育わくわく大百科」>水を知ろう 性質

http://suntory.jp/kids/mizu-iku/study/s001.html

 

 

三人の作った消しゴムも、ぶくぶくと水蒸気の泡に揺られています。

 

< ゆらゆら揺れる消しゴム >

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そして待つこと10分。

かわいい消しゴムができあがりました!

 

< できあがった消しゴム >

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消しゴムを作りながら水を学ぶ。

家庭でも簡単にできる手軽で楽しい方法です。

 

 

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『小学生国語 楽しく漢字の意味を考えながら熟語を覚えるには』

漢字の意味を考えさせる漢字カルタ 

 

2009年9月11日(金)

夏休みも終わって、生活もいつものリズムに戻ってくる頃ですよね。

特別な時間だった夏休みが終わり、親も子もじっくりと日常のことに

取り組む時間が戻ってきます。

息子たちの学校小学校では、計算ドリルや漢字ドリルが、またいつもの

ように宿題となります。

我が家の次男(あきら 4年生)は漢字が大の苦手です。

私の方でもあの手この手を試してみて、彼に一番良い方法を探しています。

長男(こうき 6年生)は、特に何も手をかけずに漢字を覚えていくので

兄弟と言えども覚え方にも個性があるのだな~と大変興味深く感じて

います。

 

さて、あきらについての今の問題は、熟語をなかなか覚えられない

ことです。

学校のテストで熟語を書く問題が出ると、思いつかない場合は全く違う

「当て字」を書きます。

漢字は、一つでも、熟語になっても、それぞれ意味があるという

ことを、なかなか理解できないようなのです。

 

先日出かけた東京国際ブックフェアでは、意味を考えながら熟語を

作っていく漢字カルタ、「文字博士」を見つけました。

早速購入して試してみることにしました。

「文字博士」では2つの遊び方が紹介されていますが、基本的には

漢字同士を組み合わせてたくさんの熟語を作ればいいのです。

 

<文字博士>

文字博士 Toy 文字博士

販売元:奥野かるた店
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漢字嫌いのあきらがどんな反応をするのか、私も心配だったのですが

これが意外にも、たくさんの漢字カードを広げてみて楽しそうに

並べています!

 

<「文字博士」のカードを広げたところ>

*画像はクリックで拡大できます

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床に広げたカードを見ながら、ああでもない、こうでもないと

熟語を作り始めました。

「えっと、”路”って道の意味? じゃあ帰り道は帰路っていうの?」

というように、一つ一つの漢字の意味を考え始めたのです。

 

週に2回ほど私も一緒に熟語作りゲームをしています。

漢字でも何でも、親がしかって、子どもが「つまらない」と思いながら

覚えるよりも、一緒に「楽しいこと」として覚えて行った方が、スムーズに

短期記憶から長期記憶へ移り変わるのだそうですよ。

それがあきらで証明できるのかどうか・・・

見守って下さいね。

 

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