『小学生工作 織物で感じる線と面』
羊毛から毛糸、そして織物へ
2009年1月23日(土) 曇り時々雪
一昨年の春休みに息子たち二人を連れてオーストラリアの
田舎町、コフスハーバーにあるガジュリーナシュタイナースクール
へ短期留学してきました。
シュタイナー教育はドイツで始まったものですが、子どもたちに
「今あなたたちが生きている世界はとても美しいのですよ」
ということを体験させながら、それを学問へと結びつけていく
教育です。
植物、動物、鉱物、人間のつながりを、実際に周りにある美しい
本物を見ながら学んでいきます。
シュタイナースクールで使われている教具はどれもぬくもりが
感じられ、その中に深い意味を持っているのですが、その
一つで前からやってみたいな~と思っていた織り機を昨年秋に
購入しました。
実際に授業でどのように使われているのかは、残念ながら
見ることはできなかったのですが、シュタイナースクールの子ども
たちは、自分たちで織り上げた布を使ってペンケースやリコーダーケース
を作り、それらを大切に使っていましたよ。
さて、私たち三人はというと、織り機を目の前にドキドキわくわくです。
羊毛から紡がれ、草花で染められた毛糸を使います。
一本の毛糸が少しずつ布へと織りあがっていきます。
線から面へ・・・
< 織りあがった毛糸 こうき作(5年生) >
*画像はクリックで拡大できます
< 織り上がった毛糸 あきら作(3年生) >
トルコ人初の宇宙飛行士候補であり、物理学者であるアニリール・
セルカンさんは、その著書『宇宙エレベーター』の中で、次元は上に
行くほどそこで使えるエネルギーの分母が増えるのだと言っています。
![]() |
宇宙エレベーター 著者:アニリール・セルカン |
1次元より2次元。
2次元より3次元。
難しいことはさておき、毛糸のままより布になった方が使い道が
多いことは間違いないですよね。
人間は自然と共に生き、それを利用しながらエネルギーを受け取って
きたのでしょうね。
温かい風合いに織り上がった布を使って、さあ何を作ろう?
息子たちと相談中です。
今回購入した織り機は、『えみりーの庭』さんへ注文しました。
『えみりーの庭』 機織り機
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