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『小学生科学 科学は人間と自然の共同作品』

紙ヒコーキとスペースシャトル 

2008年12月26日(金)

 

まずはご報告を。

12月20日(土)海洋研究開発機構(JAMSTEC)山口耕生さん

お招きして開催したジュニアサイエンスカフェは、今回も大盛況に終わり

ました。

その様子もまたご紹介させて頂きます。

 

今日は、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)が運営する

子ども向けWebサイト『かがくナビ』の中の『ブックナビ』のご紹介です。

『かがくナビ』の中には子どもも大人も楽しめるコンテンツが盛りだくさん

なのですが、私がこの中で最初に出会ったのはこの『ブックナビ』でした。

一昨年、当時4年生と2年生だった息子たちを連れて、東京大学で

夏休みに開催されている鈴木真二先生(東京大学大学院教授 専門は

航空宇宙工学)の『航空宇宙工学教室』に参加してきました。

二日間の教室の中で「身近な中に物理の法則を見つけ出す目を育てよう」

して下さる先生のお話に感銘を受け、どこかで先生のお考えを拝見できる

ものはないものか?と探している時に出会ったのが、この『ブックナビ』でした。

 

最初は、お忙しい立場にいらっしゃる鈴木先生が子ども向けに書評を書いて

いらっしゃることに本当にびっくりしました。

でもよ~く見てみると、その他にも竹内薫さんなどの凄い方たちが書評を

書いていらっしゃるではありませんか。

もう、なんて贅沢な!

 

今回ご紹介するのは、鈴木真二先生が「雪は天からの手紙である。」

という有名な言葉を残された中谷宇吉郎先生の著書『科学の方法』

ついて書かれている記事です。

 

Book 科学の方法 (岩波新書 青版 (313))

著者:中谷 宇吉郎
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

この『科学の方法』、今私の手元にもあって、この本そのものの

素晴らしさももちろんなのですが、鈴木先生から子どもたちへの

メッセージがまた素敵なのです。 

「スペースシャトルが宇宙から帰還するのに、紙ヒコーキのことが

分からないなんて、皆さんは不思議に思うに違いない。」

という鈴木先生の具体的な導入のメッセージから、中谷先生の

「必ずしもすべての問題が、科学で解決できるとは限らない

のである。」

という本の中のメッセージへとつながっていきます。

そして書評の中の

「科学は人間と自然の共同作品」

という鈴木先生の言葉は、人工物に囲まれ周りの自然現象に

不思議を感じなくなっても、また人間の思い上がりでも科学は

発展しないと教えて下さっているようです。

私は、息子たちと一緒にこの書評を読みました。

是非、鈴木先生の『ブックナビ』から直接先生のメッセージを受け

取って下さいね。

 

『かがくナビ』>『ブックナビ』>『科学の方法』http://www.kagakunavi.jp/booknavi/show/65

  

 

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