« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

『小学生科学 科学は人間と自然の共同作品』

紙ヒコーキとスペースシャトル 

2008年12月26日(金)

 

まずはご報告を。

12月20日(土)海洋研究開発機構(JAMSTEC)山口耕生さん

お招きして開催したジュニアサイエンスカフェは、今回も大盛況に終わり

ました。

その様子もまたご紹介させて頂きます。

 

今日は、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)が運営する

子ども向けWebサイト『かがくナビ』の中の『ブックナビ』のご紹介です。

『かがくナビ』の中には子どもも大人も楽しめるコンテンツが盛りだくさん

なのですが、私がこの中で最初に出会ったのはこの『ブックナビ』でした。

一昨年、当時4年生と2年生だった息子たちを連れて、東京大学で

夏休みに開催されている鈴木真二先生(東京大学大学院教授 専門は

航空宇宙工学)の『航空宇宙工学教室』に参加してきました。

二日間の教室の中で「身近な中に物理の法則を見つけ出す目を育てよう」

して下さる先生のお話に感銘を受け、どこかで先生のお考えを拝見できる

ものはないものか?と探している時に出会ったのが、この『ブックナビ』でした。

 

最初は、お忙しい立場にいらっしゃる鈴木先生が子ども向けに書評を書いて

いらっしゃることに本当にびっくりしました。

でもよ~く見てみると、その他にも竹内薫さんなどの凄い方たちが書評を

書いていらっしゃるではありませんか。

もう、なんて贅沢な!

 

今回ご紹介するのは、鈴木真二先生が「雪は天からの手紙である。」

という有名な言葉を残された中谷宇吉郎先生の著書『科学の方法』

ついて書かれている記事です。

 

Book 科学の方法 (岩波新書 青版 (313))

著者:中谷 宇吉郎
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

この『科学の方法』、今私の手元にもあって、この本そのものの

素晴らしさももちろんなのですが、鈴木先生から子どもたちへの

メッセージがまた素敵なのです。 

「スペースシャトルが宇宙から帰還するのに、紙ヒコーキのことが

分からないなんて、皆さんは不思議に思うに違いない。」

という鈴木先生の具体的な導入のメッセージから、中谷先生の

「必ずしもすべての問題が、科学で解決できるとは限らない

のである。」

という本の中のメッセージへとつながっていきます。

そして書評の中の

「科学は人間と自然の共同作品」

という鈴木先生の言葉は、人工物に囲まれ周りの自然現象に

不思議を感じなくなっても、また人間の思い上がりでも科学は

発展しないと教えて下さっているようです。

私は、息子たちと一緒にこの書評を読みました。

是非、鈴木先生の『ブックナビ』から直接先生のメッセージを受け

取って下さいね。

 

『かがくナビ』>『ブックナビ』>『科学の方法』http://www.kagakunavi.jp/booknavi/show/65

  

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『小学生科学 親子で感動体験サイエンスカフェ』

子どもたちと一緒にサイエンスカフェの準備

 

2008年12月19日(金)晴れ

自宅で子どもたちに勉強を教えるようになって(一緒に学ぶように

なって)、子どもたちが驚いたり感動したりする場面に立ち会える

喜びを感じるようになりました。

周りの様々な現象を見て親子で感動してほしい、そして感動の仕方を

よく知っている研究者の方たちに出会ってほしい、そういう思いから

小学生の親子向けの『第1回ジュニアサイエンスカフェ』を開催したのが

10月。

早いもので明日はもう第2回目のジュニアサイエンスカフェです。

今回は海洋研究開発機構(JAMSTEC)から深海と地球の研究をされている

研究者をお招きします。

 

今日は前日の最終準備。

子どもたちも一緒に会場となる小学校の理科室で準備をしました。

子どもたちの役目は、他の学校から参加してくれるお友達が

迷わないように看板を作ること。

 

< 看板を作る子どもたち >

*画像はクリックで拡大できます

08121930_2

 

 

 

 

「深海にはね、きっとこんな魚がいるんだよ!」

なんて言いながら楽しく絵を描いていきます。 

明日参加してくれるお友達のことを考えながら素敵な看板が

出来上がりましたよ。

 

さあ、いよいよ明日が本番。

私たちも頑張らなくては。 

ジュニアサイエンスカフェの様子はまた記事にしたいと思います。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『小学生国語 真似をして語彙を増やそう』

親子で楽しみながら語彙を増やす

 

2008年12月8日(月) 

子どもに、たくさんの本に出会ってほしいと願う親は多いのだと

思います。

私も息子たちには、子どもの本、大人の本、という枠にとらわれずに

たくさんの本に出会ってほしいなと思っています。

でも、子どもたちはどんな本でも読めるわけではありませんよね。

それはどうしてなのでしょう?

 

理由の一つは、きっと経験の不足ですよね。

「卒業式の日、もう明日からみんなと会えないと思うと・・・」

なんて文を読んだとしても、卒業なんて経験したことがない子ども

たちがその様子や気持ちを想像することは難しいでしょう。

もちろん、本を通して疑似体験するということもできる訳ですが・・・

 

またもう一つの理由は知識の不足です。

特に、地理歴史がわからないと、読めないものが増えてしまい

ます。

そこで我が家では、子どもたちが小学校へ入学した頃から地図帳

歴史年表はすぐに見られるところへ置くようにしています。

利用しているのはこんな地図と年表です。

 

Book 考える力がつく子ども地図帳 〈日本〉

販売元:草思社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

考える力がつく子ども地図帳 〈日本〉

 

タイムトラベル日本歴史カード (ソシオ・スコープ)

 

 

そして語彙の不足もちょっと難しい本が読めない大きな理由に

なりますよね。

うちの息子たちは、「ちょっと難しい1000のことば」という本を

使って、簡単な作文をしながら語彙を増やしています。

 

10才までに覚えておきたいちょっと難しい1000のことば Book 10才までに覚えておきたいちょっと難しい1000のことば

販売元:アーバン
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

ちょっと面倒だと感じると途端に

「ぼくやらない!」

といううちの次男・・・

でも、本に載っている言葉を使って、主語と述語を入れた簡単な作文を、

私と交換日記のようにしてつづけています。

作文が難しい時は、本に載っている例文をちょっと変えるだけでもいいと

いうルールにしました。

この作文、なかなか面白くて、必ず主語、述語を入れるということに

しているので、主語が本人だったり、お友達だったり、お兄ちゃん

だったり。

内容も実際にあったこと、彼の願望!?、作り話などでとても

楽しいのです。

それに私が簡単なコメントをつけて返します。

 

少しずつですが使える語彙は増えていっているようです。

なかなか手強いあきら(次男)ですが、春になることには、ちょっと

難しい本が読めるかな~

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『小学生算数 折り紙で分かる通分』

通分を目で見てみよう

 

2008年12月2日(火) 晴れ

うちに算数の勉強にきている5年生の子どもたちの中には、通分

勉強をしている子たちがいます。

算数はそれぞれの進度に合わせて進めているので、長く通ううちには

みんな学校よりは先を勉強するようになり、小学生でも中学生の勉強を

している子どもたちもいます。

ちゃんと積み重ねて学んでいけば、算数の先取り学習は割りと簡単

なのです。

 

さて、通分の話に戻りまして、通分は折り紙を使って目で見てその意味を

理解してもらいます。

例えば、2分の1と3分の1を合わせる場合、どうやって計算すれば

よいのでしょう?

折り紙を見ながら考えてもらいます。

 

< 折り紙でたし算を考えます >

*画像はクリックで拡大できます

081202

 

 

 

 

 

 

 

折り紙の2分の1枚と、3分の1枚。

足して5分の1枚にならないというのは、見ればすぐに分かります。

これは大切なことです。

子どもたちにどうすればいいか尋ねてみると、しばらく眺めたり折ったり

してみているうちに

「わかった、もう少し折ってみればたし算できそう!」

と計算の方法を発見できそうでした。

このままの折り紙の切れ端同士では足すことができないので、もっと

小さい切れ端に分けてみることにしたようです。

結局、1枚を6つの切れ端に分けると、2分の1と3分の1がうまく

たし算できました。 

子どもたちはなんとか自分たちで足す方法を考えましたよ。

これが通分ですよね。

「一体いくつに分けたらうまく足せるの?」

というところで、最小公倍数が必要なことも説明します。 

切ったり貼ったり、手を動かして覚えたことはきっと忘れないでしょう。

 

分数の計算については秋山仁先生の本で、分かりやすく説明してあります。

折り紙を使った説明もあって、単に計算方法を暗記するのではないので

こうやって学べばきっと応用がきくはずです。

 

算数がメチャとくいになれる本―秋山仁のおもしろ授業 (わかる!できる!のびる!ドラゼミ・ドラネットブックス) Book 算数がメチャとくいになれる本―秋山仁のおもしろ授業 (わかる!できる!のびる!ドラゼミ・ドラネットブックス)

著者:秋山 仁
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

さて、子どもたちは分数が好きになってくれたのかな?

 

 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »