『小学生国語 たくさんの漢字を覚えるには』
2008年11月7日(金) 雨
「うちの子って漢字がなかなか覚えられない!」
なんてそんな風に感じたことはありませんか?
うちの次男(あきら 3年生)は、漢字を覚えるのが苦手です。
長男(こうき 5年生)は、ほぼドリルなしで漢字を完璧に覚え
ることができるので、二人は対照的です。
漢字が苦手なあきらを観察してみると、どうやら彼は漢字を
大雑把に覚えているようで、一本線が足りなかったり点が
なかったり・・・
例えば、ボードゲームのルールなんかだと、お兄ちゃんより先に
覚えて理解して作戦を立てられるのに、どうして漢字には
生かせないのか・・・
ほとほと困っておりました。
でも、良い方法を見つけたんです。
ます一つは漢字の成り立ちから覚える方法。
『白川静先生に学ぶ 漢字は楽しい』を参考に、漢字の成り立ちの
物語を知ります。
漢字って、もともと覚えにくく作られているわけではありません。
ちゃんと成り立ちとルールが分かれば、もっと楽に覚えられるのです。
例えば「羊」という漢字。
中国では羊はとても大切にされていた動物でした。
大切な故にいけにえにもなったのですが・・・
「美」や「義」には「羊」が姿を変えて入っていますよね。
その物語については『白川先生に学ぶ 漢字は楽しい』を読んでみて
下さいね。
成り立ちの物語と共に漢字を覚えていけば、きっと漢字が嫌いな子供も
興味を持ってくれると思います。
![]() |
白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい 著者:小山 鉄郎,白川 静,文字文化研究所 |
ところが手強い我が家の次男。
物語には興味を持ってくれて漢字は嫌いではなくなったものの、やっぱり
点とか線とかが抜けてしまうのです・・・
そこで次の方法を試してみました。
その方法は・・・
とにかく同じ問題を練習するのです。
うちには、ちょうど学校からもらった71個の文(漢字約200個)の
プリントがあったので、それを使ってとにかく毎日同じ問題を練習
しました。
同じ問題をひたすら。
最初は線が一本なかったり、点がなかったりと相変わらずでしたが
さすがに毎日繰り返して練習するので間違いはなくなります。
200問全部にまるがつくころには、本人もすっかり自信をつけてきました。
そして、その次に起こったことは・・・
覚えた200個を基にして、新しい熟語や漢字を覚え始めたのです。
「”旅行”って”旅館”の”旅”と”行く”だよね!」
というように。
もし漢字の繰り返し練習をするなら、文章の中に漢字が組み込まれて
いるものがよいのですが、学校で用意されていない場合は、学年毎の
漢字が網羅されている陰山先生の『読み書き計算プリント』が便利です。
![]() |
徹底反復陰山メソッド学年別読み書き計算プリント 3年 (3) (教育技術MOOK) 著者:陰山 英男 |
あきらは今朝も、学校で今日あるという漢字テストの練習をして
出かけて行きました。
あんなに漢字が嫌いだったのに、自分から勉強するようになり、
10問テストでもほぼ満点がとれるようになりました。
知識を広げる基を作ること。
これは漢字に限らず何かを学ぶ時には大切なことですよね。
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