『小学生お出かけ ぶどう畑で感じる科学』
収穫の秋にも科学がいっぱい
2008年10月4日(土) くもり
すっかり涼しくなって、周りの見渡すと実りの秋ですね。
・・・と言いたいところなのですが、我が家の周りでは見渡しても
あまり実りの秋は感じられません。
きっとこの季節には、昔の人たちは、みんなで豊作を祝い、自然の
恵みに感謝していたのでしょうね。
でも今ではスーパーに1年中果物や野菜が並んでいます。
実りの秋に感謝の気持ちを持つことも忘れてしまいそうです。
我が家では、毎年息子たちにも実りの秋を感じてもらいたいと考えて
できるだけ、そんなことが感じられる場所に出かけるようにしています。
今年はジュニアサイエンスカフェの展示物の準備もあったので、展示用の
樹をもらいに行って、実りの秋も体感してくることになりました。
樹をもらいに行った場所は埼玉県飯能市。
この辺りは西川材という良質の木材の産地なのだそうです。
樹を分けて頂いたのは木製品工房の「木楽里(きらり)」さん。
展示するためのヒノキとスギを格安で分けて頂きました。
しかも事情をお話しすると、初めてお会いしたにも関わらず、ジュニア
サイエンスカフェのリーフレットをお店に貼って下さるとのこと。
ありがとうございます!
ふんわりと樹の香りが漂う工房では、親子で毎週通って学習机
などを作る方などもいらっしゃるそうです。
親子で作った机なんて素敵ですよね♪
< 工房 木楽里 >
*画像はクリックで拡大できます
< 木と工具が並ぶ工房 >
工房 木楽里
まずは用事を済ませて、その後は秩父の方へもう少しドライブ。
横瀬にある、あしがくぼ果樹公園村でぶどう狩りをすることに
しました。
農園の方にぶどうの切り方を教わり、ぶどうを採ります。
お日様の光をたくさん受けて育ったぶどうはとっても甘くて美味しいのです。
割と急な斜面にあるぶどう畑のぶどうの樹たちは、それぞれの葉っぱが
重ならないように上手に隙間を埋めていてお日様の光を分け合っているよう
でした。
< 斜めになっているのはどっち!? >
農園の方が
「ぶどうの皮が少し破れて縮んでいるように見えるものも、実は甘みが
凝縮されていてまたおいしいんですよ。 商品にはならないけど。」
と教えて下さいました。
口に入れてみると、水分が減った分甘みが凝縮されて干しぶどうの
ようにギュっと甘みが詰まっています。
水分が少しずつ皮の外に出て行って、中ではどんなことが起こって
いるのでしょうね。
そして少し紅葉し始めたぶどうの葉。
ぶどうのように葉を落とす落葉樹と、一年中葉を落とさずに寒い冬を越す
常緑樹。
その葉にはどんな違いがあるのでしょう。
家に帰ってぶどうを食べながら息子たちとそんな話をしてみました。
光合成をするなら大きな葉っぱがいいに違いありません。
でも冬の寒さや乾燥の中を生き抜くには、広い葉っぱは邪魔に
なってしまうのですよね。
「ぼくたちも冷たい風が吹いたらちっちゃくなるもんね。」
と話すこうき(5年生) 。
子どもたちと美味しいぶどうを食べて、植物の自然の中で生きていくための
進化も感じることができたかな。
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コメント
yasukoさん こんにちは。
コメントをつけたつもりでまだ書いていませんでした……。(^-^;
>「ぼくたちも冷たい風が吹いたらちっちゃくなるもんね。」
こういう表現ができるこうきくん、素敵です。
知と感覚が結びついているからこそ言える言葉ですね。
ジュニアサイエンスカフェ、もうすぐですね。
投稿: silky-wind | 2008年10月14日 (火) 10時44分
★Silkyさん★
コメントありがとうございます!
こうきのことまで褒めで頂いて、なんだか照れくさいです♪
ジュニアサイエンスカフェはこまごまとして準備が山積みです・・・
でも今日ゲストスピーカーから届いた資料が素敵で、もう疲れ
なんてふっとんじゃいました。
楽しみでワクワクしています。
Silkyさん、いつも応援して下さってありがとうございます!
投稿: yasuko | 2008年10月14日 (火) 23時42分