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『小学生 通信教材もこうやってオーダーメイド!』

通信教材は使う側に合わせちゃおう!

 

2008年9月30日(火) 雨

子どもの教育教材ってどのように利用していますか?

塾にお任せの方や、毎月送られてくる通信教育教材をそのまま

使っていらっしゃる方も多いかもしれません。

こうき(5年生)のお友達の中には、2、3年生までは通信教育教材

とっていたのに、「何ヶ月もたまっちゃうから!」という理由で辞めて

しまった子がかなりいます。

 

でもちょっと待って下さい。

通信教材だからって、提供する側のペースに合わせる必要って

あるのでしょうか?

もし「送られてくるペースが速くって・・・」という理由で辞めてしまおうと

思うのなら、それはちょっと工夫ができそうですよ。

 

○毎月全部の教材が終わらない場合

 

提供する側の指示通りに全部期限内に仕上げる必要はないの

ですよね。

もちろん毎日時間を決めてコツコツと机に向かい全部こなせれば

立派です。

でも、「うちの子はなかなか全部はこなせなくて・・・」というので

あればいくつか省いてしまったり、終わらせる期限をずらしてしまっても

別に良いわけです。

例えば、「漢字は毎日学校でたくさん宿題が出ている」のであれば

「漢字は飛ばしてもよい」ということにすれば時間にも余裕ができます。

”まんべんなく”教材を終わらせることよりも、まずは不得意なことを

練習して、余裕があれば全部を終わらせるというようにすれば、教材を

使う目的は果たせると思うのです。

 

あきら(次男 3年生)はこのように教材を利用しています。

 

○毎月の教材では物足りない場合

 

上の学年の教材をオーダーするのがお勧めです。

この場合、丸1年先を学ぶ必要もなく、お母さんが様子を見ながら

教材だけ先に手配をして、半年とか3ヶ月とか先の教材を子どもに

渡していけばいいのです。

ここで心に留めておくと良いのは、学ぶことに学年の枠はないということ

のようです。

特に、算数の計算漢字は、学校のカリキュラムの都合で、「1年生の

計算」とか「5年生の漢字」とかに分けられてしまっています。

でもこの分け方は”学ぶ”という視点でみると効率の良い分け方では

ないようですよ。

学校の授業時間数と照らし合わせた都合による分け方なのでしょう。

それならば、教科書を6年間分先に手に入れてしまえばいいのです。

学年の枠に縛られずに、先に進めてしまいましょう♪

教科書はお近くの教科書特約店に注文して購入することができます。

 

社団法人 全国教科書供給協会

http://www.text-kyoukyuu.or.jp/otoiawase.html

 

こうき(5年生)はこちらの方法で今まで勉強を進めてきました。

 

うちの場合は兄弟でも得意、不得意、それぞれの性格も違っています。

それぞれに合わせて教材を利用しているつもりなので、子どもたちも

嫌がらずに自分のペースで進めていけているようです。

通信教育の締め切りや量を重荷に感じずに、ちょっと工夫してオーダーメイド

にしてしまえば、子どもも楽しく続けていくことができるかもしれませんよね。

 

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『小学生科学 サイエンスカフェって知ってますか?』

子供たちと科学者が一緒に話して一緒に考える

 

2008年9月24日(水) 晴れ

サイエンスカフェを知っていますか?

サイエンスカフェというのはもともと10年ほどまえにイギリスで始まった

ものです。

科学者を一般の人たちの文化の中に引っ張り出して、一緒に科学についての

質問をしたり話をしたりしよう!という趣旨の下に始まったのがサイエンスカフェ。

そして、子供たちが企画するジュニアサイエンスカフェ(Cafe Sci)という

のがあるのもイギリスの特徴です。

私たちは、日本では珍しい小学生を対象としたジュニアサイエンスカフェ

開催することになりました。

現在は、10月18日の開催に向けて準備の真っ最中です!

詳細は以下の通りです。

 

< ポスターは最寄り駅にも貼って頂きました! >

*写真はクリックで拡大できます

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『ジュニアサイエンスカフェ in 戸田 ~いのちの星 地球~』

第1回 『宇宙から見た地球』
 
ゲスト:独立行政法人宇宙航空開発研究機構(JAXA)

日時:10月18日 10時~12時

会場:埼玉県戸田市立戸田東小学校 理科室

    *埼京線 戸田公園よりバスで10分

     京浜東北線 蕨駅または西川口駅よりバスで10分

定員:72名(36組) 9月29日締め切りで抽選となります

   *5,6年生の子供とその保護者(2人で1組)

    申し込み方法の詳細につきましてはメールでお問い合わせ下さい。

    sense_of_wonder_2008@yahoo.co.jp

 

内容:ゲストスピーカーのお話を聞きながら地球観測衛星「だいち」の写

   真などを通して「宇宙から見た地球」を体感します。 

   生命が生きていく上で絶妙なバランスを保っている地球の特異な

   環境を感じ、テーマに沿った発表資料を、絵を描いたり工作をしたり

   しながら作成する予定です。

 
当日は隣の会議室で「いのちの星 地球」という今年度のテーマに沿った

展示も行います。

JAXAから提供して頂く「だいち」からの衛星写真や、昆虫写真家、

高嶋清明さんの写真のパネル展示、そのほかも樹の展示や岩石、砂の

展示も考えています。

参加されない方でも会場は出入り自由で、見学は可能ですのでお近くの方は

是非お出かけ下さいね。

 

第2回は12月20日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)から研究者を

お招きして、海の不思議を探るサイエンスカフェを開催します。

 

・・・と

ここまで読まれた方は、もしかするとジュニアサイエンスカフェを開催する

なんてどんな人だったらできるの?と思われるかもしれません。

その答えは、”子供たちと一緒に、不思議なことに気づくことは大切なことだ”

と信じている人じゃないかなと思います。

実は、我が家は転勤族なので、色んなことにトライしてみるのには、ベストな

環境とは言い難い状況です。

でも、環境のせいにしてしまっては何も前には進まないのだな~とも

思うのです。

しばらくこの場所にいるならと、学習教室を開校し、念願のサイエンスカフェも

開催することになりました。

もちろん、とても一人ではできません。

運よく!?同志が集まることができたのだと思います。

毎日一歩ずつ。

たくさんの方々に支えられて、ようやく第1回のサイエンスカフェを開催する

ことができそうです!

 

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『小学生お出かけ 親子で科学博物館を楽しもう』

こんなこともできちゃう! 科学博物館の楽しみ方

 

2008年9月23日(火) くもり

科学館や博物館って親子で楽しんでいますか?

お友達のお母さんから

「科学館や博物館って何をどんな風に見たらいいの?」

と聞かれることがあります。

もちろん、気軽に出かけて子供たちと一緒に驚いたり疑問に

思ったりしながら楽しめばよいと思うのですが、私に尋ねられた

お母さんは

「分からないことを聞かれたらどうしよう?」

という気持ちがあるようでした。

でも、分からないことなんてあって当然!

一緒に子供と驚いてあげて、後で一緒に調べたっていいんですよね。

 

でも今回は、一味違った国立科学博物館の楽しみ方をご紹介

してみたいと思います。

お近くの科学館や博物館でも実践できますよ♪

 

23日祝日に10月18日に開催するジュニアサイエンスカフェ

向けて第2回ジュニアリーダートレーニングを開催しました。

そのトレーニングに上野の科学博物館を利用したのです。

科学館は親子でただ一緒に回るだけでも十分楽しめると思いますが

何度か行く機会があるのなら

・テーマを決めて見る

・分かったことを発表する

ということをしてみてはいかがでしょう?

今回のトレーニングではその二つを実際にやってみましたので

ご紹介致します。

 

参加者は第1回のトレーニングに参加した5年生の子供たち

5名(+3年生2名)とそのお父さん、お母さん、そしてスタッフ3名です。

前回は、子供たちが実際に担当の公園へ出かけて公園について

調べ、その公園の楽しいところやお勧めの遊びについて発表を

してもらいました。

『小学生国語 自分の言葉で伝えるプレゼンテーション』

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post_6901.html

 

今回のトレーニングでは、ジュニアサイエンスカフェのテーマ

『宇宙から見た地球』につながるよう『太陽系と地球を知ろう』

いう趣旨の下、プレゼンテーションの練習をしました。

そこで利用したのが上野の国立科学博物館でした。

まるで遠足のような騒ぎで、朝から子供たちはテンションが高いの

でした・・・

 

今回は3時間かけて次のようなことをしましたよ。

 

①子供たちにそれぞれ調べてもらうテーマを渡します

 地下3階で惑星について調べる子どもが2名、1階で地球の植物や

 生き物について調べる子どもが3名ということに決め、 5つのテーマを

 事前に準備しておきましたが、実際に出かけたときに決めてもよいと

 思います。

 例) ・火星ついて

    ・砂漠で生きる生き物について

 

②地下3階と1階へ分かれてそれぞれが調査します。

 <惑星担当の場合>

  自転周期、公転周期、大きさ、大気の成分などを調べます

 <地球の植物や生き物の場合>

  生育している環境の特徴、生育の仕組みなどを調べます

 *ノートがあるとよさそうですね

 

③調査したデータを基に、絵と感想を入れて発表用の資料を作り

 発表します

 

実際にはこんな感じでした。

 

場所が科学博物館なのでとにかくテンションが高い子どもたち

でしたが、それぞれが調べるテーマを持っているので、展示物や動画を

真剣に見ながら着々と調べていきます。

 

< 展示物や動画を見ながら調べます >

*画像はクリックで拡大できます

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そしてラウンジへ移動して資料作成!

家族でお出かけの場合は、ここから先はご自宅でされると

いいと思います。

参加した子供たちは1時間ちょっとの間に上手に資料をまとめる

ことができました。

親子で作っても楽しそうです。

 

< 資料を作成する子どもたち >

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今回は、調査した内容を自分なりに理解して、他人に伝えるという

前回よりも一つステップアップしたもの。

「天文単位ってなんだろう?」

なんて調べたりしながら、子どもたちは一生懸命資料を作っていました。 

 

資料ができたら中庭へ移動して発表会をしました。 

屋外では雑音などがあるため、大きな声でゆっくり話さなくては

いけません。

子どもたちは雑音にも負けずに大きな声で発表していました。

 

< リラックスムードの発表会 >

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これは家のリビングでできそうですね!

科学博物館で調査したことを理解して人に伝えるというのは、少し

高度なプレゼンテーション練習になります。

でも社会で生きていく上では当たり前のように要求されるスキルでも

あります。

2回目の今回は、何人かの子供たちが自分の言葉で、自分が

理解したことを説明することまでできていました。

今回そこまではできていなかった子どもたちも、もう少し練習すれば

すぐにできるようになりそうです。

子どもたちってすごいですよね!

たとえ答えられない質問をされても

「そのことは分かりませんでしたが、・・・・については・・・」

というように、黙ってしまうことなく、自分が分かる範囲でしっかりと

答えている姿がとても頼もしかったです。

 

日本の学校ではインプットが重視されていて、なかなかアウトプットの

トレーニングをする機会がありません。

家族でミニ発表会をすることで、人に伝えることを学ぶことができます。

そして1つのテーマを持って科学館や博物館に出かけると、また違った

発見もありそうです。

 

是非お試しくださいね♪

 

 

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『小学生算数 ドイツのカラフルなかけ算カード』

ゲームをしながら かけ算を覚えよう

 

2008年9月17日(水) 

算数を勉強に来ている2年生のりなちゃんとももかちゃん。

学校よりも一足先にかけ算を覚えています。

かけ算はその意味もきちんと覚えなくてはいけないのですが

意味が分かったら後は、とにかく早く正確に九九が使える

ように覚えてしまわなくてはいけません。

九九の表を読み上げていくだけでも覚えてしまう子供もいれば

で覚えるのが得意な子供もいます。

暗記の手法は人それぞれで合う合わないがありますよね。

でもどんな方法にしろ、”楽しいこと”と一緒に経験した記憶は

長期記憶として残りやすいと言われています。

 

かけ算を楽しく覚えるのにお勧めなのが、ドイツラベンスバーガー社

カードゲーム「九九でビンゴ」です。

 

< カラフルなカードは大人でもわくわく! >

*画像はクリックで拡大できます。

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このカードゲームのイラストは色鉛筆で書かれているのですが

とてもカラフルで眺めているだけでもワクワクします♪

遊び方は簡単で、九九を全部覚えている場合でも、まだ全部は覚えていない

場合でもそれぞれ違ったゲームが楽しめます。

この日は”3の段”を選んで簡単な方のゲームを楽しみました。

 

< カードを並べる二人 >

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二人ともカードを並べながらとても楽しそう。

 

日本ではかけ算は「9×9」までしか暗記しない場合が多いですよね。

このことの弊害は、2桁以上のかけ算”別のもの”と思ってしまう点に

あります。

そういう意味でも2桁のかけ算を暗記することはお勧めです。

 

今、3年生の子供たちは2桁のかけ算を覚えています!

こちらも物語のようで楽しく覚えられますよ。

 

19×19 トクトク―日本人のアタマをもっとよくする2桁かけ算 Book 19×19 トクトク―日本人のアタマをもっとよくする2桁かけ算

著者:COO,よこい やすし
販売元:ワイプラス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

  

さらにシュタイナー教育を行っている小学校では負の数が入った

かけ算も早い段階から子供たちに見せていきます。

”暗記もの”の怖いところはその意味を考えなくなってしまうところ。

かけ算九九も意味を考えながら覚えれば数の世界の広がりを

感じることができるはずですよね。

 

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『小学生秋のお出かけ 海と地球の不思議に出会おう!』

海洋研究開発機構(JAMSTEC)横浜研究所が

一般公開されます!

 

9月14日(日)

涼しくなってきて、お出かけもしやすくなりましたよね。

お出かけしたいけど、さあ家族でどこへいこう? なんて迷っていたら

研究所へ出かけて海と地球の不思議に出会う、なんてお出かけは

いかがでしょう?

 

< JAMSTECが所有する しんかい6500 >

*画像はクリックで拡大できます

0809146500

 

 

 

写真は日本海洋事業株式会社のHPよりお借りしています 

 

JAMSTEC 横浜研究所 一般公開のご案内 (ご案内文より)

 

JAMSTEC横浜研究所施設一般公開を実施(じっし)します。

スーパーコンピュータ 「地球シミュレータ」の公開や、JAMSTECで

行われている最先端(さいせんたん)の研究や調査の展示をいたします。

観測機器(かんそくきき)に触(ふ)れ、クイズやゲームに参加して、

新たな海や地球の一面を覗(のぞ)いてみませんか。

 

■ 日時: 平成20年9月 20日(土) 10時~17時(受付は16時30分まで)

■ 会場: 独立行政法人海洋研究開発機構 横浜研究所

     〒236-0001 神奈川県横浜市金沢区昭和町3173-25

  JR根岸線・金沢シーサイドライン「新杉田駅」から徒歩約15分

  京急線「杉田駅」から徒歩約20分

  横浜市営バス・京急バス「杉田」から徒歩約5分

*このイベントの詳しい情報はこちらです↓

http://www.jamstec.go.jp/j/pr/public_open/yokohama/index.html

 

事前にJAMSTECの方にお伺いした公開日の見所”かがくナビ”

ご紹介させて頂いてます。

会場内のキッズハウスでは研究者の方から楽しいお話が聞ける

お話会や深海生物が作れるペーパークラフト実験や、その他

スタンプラリークイズなどなどイベントもお土産もさくさんです♪

楽しい公開日の様子が分かる写真と共に是非ごらん下さいね。

 

『海と地球の不思議に出会おう!』( かがくナビ )

http://www.kagakunavi.jp/column/show/1731

 

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『小学生科学 水の変化を観察しながらお団子作り』

お団子を作ってお月見しよう!

 

9月12日(金)

うちに算数の勉強に来ている2年生のももかちゃんと

りなちゃんと一緒にお月見団子を作りました。

今年は14日が中秋の名月ですね。

夏が終わり澄んできた夜空を見上げてお月見なんて、いいです

よね♪

お台場の日本科学未来館などではお月見のイベントが開催

されています。

詳しくは科学技術振興機構が運営する子供向けWebサイト

”かがくナビ”のTOPページから秋のイベント紹介を見ることが

できます。

 

かがくナビ

http://www.kagakunavi.jp/

(私もこちらでブログを書かせて頂いてます!)

 

さて、水を沸騰させる実験やお料理では、いつも子供たちと水の

観察をしています。

見慣れた水には不思議がいっぱい!

お団子がゆで上がるまでじ~っとみんなで水を見つめます。

いえ、見つめているのはお団子!?

変な形のお団子もご愛嬌♪

 

< お団子まだかな~? >

*画像はクリックで拡大できます

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お鍋を火にかけると、やがてぶくぶくと中から水蒸気の泡が

出てきます。

水がエネルギーをもらって水蒸気になったのですね。

おとなりさんとはくっついていられなくなって、とうとう飛び出して

きましたよ。

水の分子の変化の様子は小学館の図鑑「21世紀こども百科

科学館」の分かりやすいイラストで確認することができます。

 

21世紀こども百科 科学館 Book 21世紀こども百科 科学館

販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

Newtonのカラフルなイラストも子供たちは大好きです!

この本でも水の分子の様子が分かります。

水のサイエンス   [本] 水のサイエンス [本]
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する

飛び出した水蒸気はとっても熱いので気をつけなくてはね。

ちょっとだけ手をかざしてみたりなちゃんが

「うわ~ほんとだ熱い!」。

そうそう、気をつけなくちゃ!

 

にぎやかなお団子作りは毎年大好評です。

ところでお月見はどうなったんだっけ?

 

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『小学生算数 算数って楽しい!算数オリンピック』

算数オリンピックに挑戦してみよう

 

9月11日(木)

算数オリンピックって知ってますか?

学校の算数のテストのように、細かい計算の点数を気にしたり、公式を

覚えることにあくせくしたりするのではなく、もっと自由な発想で算数を

楽しめる、そんな大会が算数オリンピックです。

長男のこうき(小5)が夏休みに挑戦してきました!

 

こうき(長男 小5)は、習い事はスイミングスクール(週3)、テニス(週1)

ピアノ(週1)、それから私が自宅で教えている算数の教室(週1)。

それにしても本人の希望とはいえ、スポーツばっかりで笑ってしまいます

よね~♪

私が息子たちを、今のところ外の学習塾や受験塾に通わせないのには

理由がありまして・・・

これはまた別の機会に書いてみたいと思います。

こうきは塾には通っていはいないのですが、私と一緒に早起きして

四谷大塚の受験用テキストを進めています。

受験にこだわっていないので(私が)

「いつでもやめていいよ~!」

と言っているのですが、かれこれ半年も続いているこの方法は、

マンツーマンで彼のペースで進められるので、うまくやればとても

効率的なようです。

ただこれは子供の性格にもよります。

なので彼の場合は朝は忙しいけど、帰宅してからは自由時間が

いっぱい!

そんな彼が自ら「参加したい!」と言ったのが算数オリンピックでした。

 

算数オリンピック公式サイト

http://www.sansu-olympic.gr.jp/

 

年に一度の大会で、予選大会は6月決勝大会は7月に行われます。

公式サイトから過去問集を手に入れて、あとは楽しくゲーム感覚で

解いていけば、それが予選対策になるみたいです。

予選は日本各地で行われ、本選(決勝)に進めるのは基準点をクリアした

選手たちです。

大雨の日に予選大会に出かけたのですが、運よく!予選を通過し

7月27日に代々木の国立オリンピック記念青少年総合センター

行われた決勝大会へ参加してきました。

 

< オリンピック記念青少年総合センター >

*画像はクリックで拡大できます

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建物の中には北海道から沖縄まで、日本全国から子供たちが集合。

緊張感の中にもお祭りのような楽しい雰囲気があります。

 

< ロビー >

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さっそく会場となる部屋移動します。

同じような部屋が何部屋も用意されていました。

 

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決勝大会では、10分のトイレ休憩を挟んで、60分×2回の120分間

競技が行われます。

あれこれと可能性を考えながら解き方を工夫するような良問、難問

ぞろいで、120分はあっという間だったそうです。

 

< 緊張も解けてランチをもりもり! >

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なが~い昼休みは採点時間のためでした。

3時から会場を変えて入賞者の発表表彰式が行われます。

会場には全種目で約400名、そして中国全土から予選を勝ち抜いた

200名(だったかな?)の子供たちが勢ぞろいしました。

 

< 会場は満席で保護者は入れません >

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表彰式の前に委員会理事でもある数学者のピーター・フランクルさんが

問題を一問解説して下さいました。

その後は大道芸を披露して下さいましたよ。

真ん中の女性は中国の子供たちを引率して来られた先生です。

ピーターさんは中国語も話せるので同時通訳で解説していらっしゃい

ました。

 

< ピーターさんの大道芸 >

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そして、結果はと言いますと・・・

さすがに入賞には至りませんでした。

今回大会の参加に賛成した理由は、算数って楽しい!ということを

改めて感じてほしかったからと、算数が得意なこうきに、同じように

算数が得意で頑張っている子供たちが全国にはたくさんいるんだよ!

ということを見せてあげたかったからです。 

井の中の蛙ではね!

そして、こうきの感想は

「すっごく楽しかった! 来年もまた来たい!」

でした。

算数オリンピックはその問題を解くだけでも算数の楽しさを知ることが

できます。

いつも形通りに解いていく学校の算数はつまんないな~と思っていたら、

是非算数オリンピックに挑戦してみて下さいね。

 

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『小学生国語 自分の言葉で伝えるプレゼンテーション』

ジュニアサイエンスカフェに向けて

 

2008年9月6日(土) 

10月18日に、地元の小学校をお借りしてジュニアサイエンスカフェ

を開催することになりました。

サイエンスカフェというのはもともと10年ほどまえにイギリスで始まった

ものです。

当時のイギリスでは、狂牛病問題遺伝子組み換えの問題などがあり

人々が科学に対して不信感を持っている時期でした。

そこで、科学者を一般の人たちの文化の中に引っ張り出して、一緒に

科学についての質問をしたり話をしたりしよう!という趣旨の下に始まった

のがサイエンスカフェです。

イギリスではサイエンスカフェは生活の中に浸透していて、もうニュースにも

ならないほどなのだとか。

そして、子供たちが企画するジュニアサイエンスカフェ(Cafe Sci)という

のがあるのもイギリスの特徴です。

日本でもサイエンスカフェは広がってきているのですが、科学者や

研究者側の意思で開催されることが多く、イギリスのものとはまた

違った形になっているようです。

今回私たちが開催するジュニアサイエンスカフェは、イギリスの

スタイルに近い子供企画型のもの。

対象が小学生なので準備やトレーニングなど色々と大変なことも

あるのですが、準備する私たちもとても楽しいのです!

 

先週末はそのグループのリーダーとなる子供たちのトレーニングを

行いました。

この日の内容はアメリカの教育法を取り入れたプレゼンテーション

トレーニング。

 

プレゼンテーションのテーマは『私の公園を紹介します!』

いうものです。

リーダー候補の5年生5名、お手伝いの3年生2名、5名の

お父さんお母さん、そしてスタッフ2名の総勢14名で、

3時間かけて次のような手順でトレーニングを行いましたよ。

 

①子供たちそれぞれが一つずつの公園の持ち主になったと

 仮定します

②自分の公園へ出かけて調査します

 (広さ、公園にあるものとその数、できそうな遊び)

 *ワークシートを使いました

③調査したデータを基に、公園の絵を描きます

④自分の公園についての良い所や遊び方を、みんなの前で

 発表します

 

それではトレーニングの様子をご紹介します。

  

まずはスタッフでプレゼンテーションの実演をして、いざ公園へ

調査にしゅっぱ~つ! 

子供たちはトレーニングなんだか遊びなんだか、とにかく楽しそう♪

途中、携帯に送られてきたお父さんからの写真では、本当に調査を

しているのかどうだか怪しい様子が・・・

 

< 公園での遊び方研究!? >

*画像はクリックで拡大できます

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でもちゃんと広さを歩数で測ったりもしているようです!

 

< 広さを測る >

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公園の広さは、まずは歩いて歩数を調べ、後で自分の一歩の

長さを測って計算して出すことにしました。

でもね、そんなに大またで大丈夫なの?

 

調査から帰ってきた子供たちは資料作りに取りかかります。

と思ったら、その前にまずはほっと一息。

飲み物を飲んで、前に用意されいるキャンディをぱくり!

入り口付近に展示した、鉱石や結晶モデル、Newton、

National Geographic などを眺めたり。

お父さん、お母さんにもこの展示は好評のようでした。

 

< みんな帰ってくると思わず展示を覗きこみます >

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さあ、一通り展示を見たら資料の作成に取りかかりますよ。

 

< 公園の絵を描く子供たち >

080906_4

 

 

 

子供たちが絵を描いている間、お父さん、お母さんは展示された

ものを眺めたり、本を読んだり。

お父さん、お母さんもキャンディを食べながらリラックスムードです。

 

さて、資料も出来上がりいよいよ『私の公園』の発表です。

子供たちは順番に司会者発表者になります。

司会者は、発表がスムーズに進むように会を進め、最後に

質問を呼びかけます。

今回は初めての発表だったにも関わらず、子供たちは堂々と上手に

発表していました。

 

< 司会者と発表者 >

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< 発表もこの通り! >

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資料を見せながら説明をします。

大人も発表を聞いたり、質問をしたり。

 

トレーニングの初回だったため、できるのかな?と心配していましたが

みんな上手に自分の公園を紹介することができました。

学校の授業参観の発表では、発表することを紙に書いて丸暗記

してしまうこともあるようで、なかなか自分の言葉で話す練習が

できません。

でもこの日は、どの子供も自分の言いたいことを自分の言葉で

伝えようとしていて、とても頼もしく感じました。

次回は9月末の『宇宙と地球の勉強会』です。

ジュニアサイエンスカフェに向けて、子供たちの成長が楽しみです!

 

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『小学生科学 大学の博物館へ出かけよう②』

緑あふれるキャンパスの中の博物館(北海道大学編)

 

8月30日(土)

8月の最後の週末に北海道大学総合博物館を訪れる機会がありました。

幼少の頃、父の転勤で小樽の近くの町に住んでいたことがあるのですが

実は訪れるのはそれ以来!

ドキドキワクワクの北大見学となりました。

 

北大は「キャンパス自体を周囲の自然環境と調和させよう」という信念に

基づいて運営されているからなのか、緑が豊かで、変に自然を加工していない

とても心安らぐ雰囲気がありました。

また今まで行ったいくつかの大学の中でも、特にキャンパスを親子連れで歩く姿が

多かったのが印象的でした。

子供をつれたお母さんが

「大学ってね・・・」

なんて話しているのも聞こえてきましたよ。

 

< キャンパスを歩く親子 >

*画像はクリックで拡大できます

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北海道大学には、札幌農学校開校(1876年)以来所蔵されている

学術標本が400万点もあります。

それらの一部が総合博物館に展示されているのですが、化石や鉱石、鳥類標本

などなど、圧倒される数の展示物からは、子供だけでなく大人も”本物が語る何か”

を感じることができそうです。

北海道大学総合博物館内に掲示してある案内文では、

「大学博物館の標本は研究のために収集されているため

 学術情報に満ち溢れている。

 展示のために存在するのではなく後の研究においても利用しやすく

 信頼される標本」

と説明してありました。

 

博物館は理学部の建物の中にあるのですが、一階から三階にわたる

かなり広いスペースが博物館として使われています。

一階では北大の歴史についての展示や企画展が行われています。

北大で研究をされていた中谷宇吉郎先生の研究に関する展示もありました。

中谷先生は雪の結晶の観察から

「雪は天から送られた手紙である」

という有名な言葉を残された先生です。

博物館では中谷先生の研究室を復元した部屋を見ることもできました。

案内して頂くには受付の方に研究室の鍵を開けて頂かなくては

いけないのですが、担当の方がとても親切に案内して下さって、研究室の

中で中谷先生の研究に思いを馳せながら、あれこれと博物館のお話を

聞くことができましたよ。

 

< 中谷宇吉郎先生の研究室 >

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そして2階、3階では、学術テーマ別に展示がしてあります。

海の恵みの中に文明を築いたオホーツク文明に関する展示では

信仰に使われたクジラの頭蓋骨などもありました。

目の前に立ってみると、その大きさと、本物の骨を目の前にした緊張感とで

ドキドキします。

だってケースにも入ってないんですよ!

 

< オホーツク文明に関する展示室入口 >

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入り口正面にはクジラの骨が・・・

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博物館の廊下にも所せましと岩石や鉱石などが展示されていました。

上から見るときれいに六角形の形をした石英もありました。

大きさはなんと直径?50センチほどもありましたよ。

 

< 廊下に展示してある石英 >

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子供たちに人気の展示の一つ、恐竜の骨もありました。

展示されている骨はもちろんレプリカですが、大学には本物が保管してあるんだ

そうです。

 

< 恐竜の骨などの展示 >

左 :日本のサウルス(日本竜)

中央:デスモスティス 

右 :マチカネワニ(恐竜ではありません)

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その他、昆虫の標本、植物の標本の部屋があります。 

< 昆虫標本の部屋 >

写真中央奥の棚には樹の標本が置かれていました。

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< 植物の標本の部屋 >

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このパネルは横幅が30センチほどあるので、この標本は

実はかなり大きいのです。

これはオオバナノエンレイソウといい、北大の校章になっています。

 

北大の総合博物館は展示物の数がとても多く、ここで全部は紹介できない

ほどです。

ゆっくり観て回っていると、あっという間に2時間、3時間と過ぎてしまいます。

どれもが研究のために集められたものなので、親しみやすい展示の雰囲気

と共に、本物の持つ緊張感のようなものもありました。

館内には親子連れが巨大なクジラのヒゲの前でじっとヒゲを見つめていたり

出張に来たビジネスマンがゆっくり展示を眺めていたり、思い思いに博物館を

楽しんでいるようでした。

 

< 館内の親子連れ >

右に立てかけてあるのがクジラのヒゲです

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大学の博物館、行かなくちゃもったいないかも!

 

北海道大学総合博物館 展示フロア案内

http://museum-sv.museum.hokudai.ac.jp/exhibition/

 

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『小学生工作 アイデアって何?』

アイデアって、今あるものの組み合わせ

8月26日(火)

息子と、そのお友達と一緒に扇子を作ることになりました。

といっても、扇子そのものを作るわけではなく、100円ショップで

買ってきた、”自分で絵が描ける扇子”を使いましたよ。

使い慣れない扇子を手に、子供たちは大喜び!

私が

「どうして扇子であおぐと涼しいの?」

と聞いてみると

「だって、空気が動くんだよ!」

と子供たち。

「じゃあ真空だったら?」

とたずねてみると

「う~ん、空気がないからきっと風はこないよね。」

と答えます。

目に見えない空気のこともちゃんと感じているみたいです。

 

さあ、さっそく絵を描きます♪

と思ったのだけど、自由に描かせると多くの子供たちが何かの

キャラクターを描いてしまうので、今日はテーマを決めました。

それは

『水の中で速く泳げるもの、上手に泳げるもの』

です。

実際に存在するものでもいいし、自分が考えたものでもいい、という

ことにしました。

 

学校の図工の時間ならば、このまま作業に入るわけですが、いくら

発想力豊かな小学生とはいえ、何のヒントもなく真っ白な状態から

考えるのはやっぱり難しいわけです。

実は私は長い間”真っ白な状態から何かを考え出すのがアイデア”

だと思っていたので、何も思いつかない時には

「私って創造力がないのかな~?」

と感じていました。

でも実はアイデアとは”今あるものの新しい組み合わせ”なのですよね。

組み合わせか、または今あるものに新しい何かを足したもの。

子供たちと自然現象に向き合うようになって、その中にもたくさんアイデアの

ヒントがあることを実感しました。

 

大人の世界でも、例えばアメリカのデザイン会社IDEOのオフィスは、

その無限の組み合わせを発想できるようなしかけがたくさんあります。

創造のヒントがちりばめられているのです。

 

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法 Book 発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

著者:トム・ケリー,Tom Kelley,ジョナサン・リットマン,Jonathan Littman
販売元:早川書房
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そしてアイザック・ニュートン

「どうしてそんな素晴らしい業績を次々にあげることができるのですか?」

の問いに

「If I have been able to see further than others

it was because I stood on the shoulder of Giants.」

(私は誰よりも遠くの方を見ることができたとするならば、

それは背の高い巨人の肩に乗ったからだ。)

と答えています。

Giantsの肩に乗るためには、まずGiantsのことを知らなくてはいけない

のですよね。

それから先が創造力ということなのでしょう。

 

さて、子供たちはというと、イルカの写真集、魚の図鑑、雑誌のNewtonに

載っている古代生物などなど、いろんなものを見ながら絵を描いていました。

 

< 扇子に下絵を描く子供たち >

*画像はクリックで拡大できます

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この後は下絵に150色の色鉛筆で色をつけます。

思い思いの絵を仕上げて、世界にたった一つの扇子ができあがりました。

 

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