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『小学生算数 筆算は意味も知っておかなくちゃ!』

かけ算の筆算はその意味も学ぼう

6月24日(火)

3年生になると、小学校ではかけ算筆算を学びます。

ところが、子供たちは、かけ算九九と筆算とはどうやら別のもの

だと思ってしまうみたいです。

確かに、かけ算九九は計算というより暗記ですし、筆算となると

なにやらやり方を覚えて、その通りに解くもの・・・

そんな風に子供たちが思っても仕方がないかもしれませんよね。

  

私のところに算数を勉強しにきている3年生の子供たち。

かけ算の筆算をしながら、たまにすっかり手が止まってしまう

ことがあります。

 

「やり方忘れちゃった・・・」

 

そうなんです。

筆算のやり方を丸暗記してるだけだと、そのやり方を忘れてしまうと

全く計算ができなくなってしまうんです。

暗記だけでは応用もきかないのですよね。

 

そこで、子供たちには筆算と一緒に、筆算でやっていることの

意味を説明するようにしています。

ここでは手作りのコインカードを使います♪

 

< コインカードで12×13を考えます >

*写真はクリックで拡大できます

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「12×13って、12が13個って意味だよね?」

と子供たちに確認してみると、

「あれ? そうだっけ?」

という子もいます・・・

かけ算の筆算というのは、九九どころか、かけ算そのものとも

別物だと思ってしまってるのかも!?

これは大変!

コインカードを並べて、かけ算の意味をもう一度おさらいします。

そして次に筆算でやっていることの意味も説明します。

 

「12×13」の場合は・・・

 

コインカードを見ると、12円が10組と3組に分けられています。

「では、12円が3組でいくらでしょう?」

と聞いてみると、子供たちはカードを見ながら

「36円!」

とすぐに答えます。

これが筆算の上の段に書かれるものの意味ですよね。

次に

「では、12円が10組ではいくらかな?」

と尋ねると

「120円!」

と子供たち。

これは筆算の2段目に書かれるものの意味です。

ここで1段目と2段目が答えが1桁ずれた様に思えることも

納得できます。

問題が3桁になっても応用することができますよね。

 

丸暗記は楽だけど、やり方を忘れてしまったら何もできなく

なってしまいます。

2年生で覚えた九九も、筆算で解くかけ算も、本当は同じものです。

それを伝えてあげることも大切かな、と思いながら子供たちと

コインカードを数えるのでした・・・

 

でも実は今回の「12×13」は、うちに来ている子供たちはこれから先、

九九と同じように暗記してしまいます。

「トクトク」という本を使い、最後は20問を1分半以内に解くことが

できるよう、目標を正確さ速さに絞って練習します。

 

19×19 トクトク―日本人のアタマをもっとよくする2桁かけ算 Book 19×19 トクトク―日本人のアタマをもっとよくする2桁かけ算

著者:COO,よこい やすし
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2桁九九を覚えると、子供たちがかけ算を考える幅が広がるようです。

この本を使って暗記する場合は、それぞれの数字に当てはめられた

キャラクターの性格をしっかり覚えて始めると、とてもスムーズに覚える

ことができますよ!

 

 

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『小学生科学 夏休み自由研究の進め方』

自由研究ってどうやって進める?

6月19日(木)

 

「飛行機はどうして飛ぶのだろう?」

 

そんな風に不思議に思ったことはありませんか?

とても難しそうに思えるこの問いに、東京大学大学院教授の

鈴木真二先生が子供たち向けに分かりやすく丁寧に答えて

下さいました。

飛行機やロケットという最新の技術が、実はとても身近でシンプルな

自然の法則と結びついているということに、実際に手を動かして実験

しながら気づくことができるなんて楽しいですよね。

 

鈴木先生の実験授業は、方法を工夫しながら実験しデータを

整理し、そこから法則を見つけ出していくという流れになっています。

その手法は夏休みの自由研究でもきっと参考になることでしょう。

(データの整理の仕方は 実験ナビ第5回 で6月27日に公開予定です )

 

この鈴木先生実験授業科学技術振興機構が運営するWebサイト

”かがくナビ”の中の”実験ナビ”で公開されています。

 

実験ナビ

http://www.kagakunavi.jp/column/show/195

 

第1回では空気の重さを量りました。

 

< 空気の重さってどうやって量る? >

*写真は”かがくナビ”に掲載されているものです

 画像はクリックで拡大できます

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第2回では実験を通して大気圧の大きさを実感

しました。

 

さて、この缶はどうなるのでしょう・・・・?

 

< 大気圧って思ったより大きい! >

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第3回では大気圧を測りました。

大気圧の差から建物の高さを計算することができます。

 

<大気圧の差と建物の高さの関係>

Photo

 

 

 

 

 

私は先生の実験のお手伝いさせて頂く幸運に恵まれたのですが

側で先生の実験を見ていると、実際に手を動かして発見していく

子供たちのわくわくした気持ちが伝わってきました。

もちろん私もです!

 

”かがくナビ”に掲載されている鈴木先生からのメッセージを転載

させて頂きます。

かがくナビ

http://www.kagakunavi.jp/

 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

東京大学大学院航空宇宙工学専攻教授 鈴木 真二です。

昨年のサイエンスアゴラ2007で開催された紙ヒコーキ教室において、

「飛行機がなぜ飛ぶか」に関して実験を楽しみました。今回は、もっと

多くのみなさんに体験していただくために、『実験ナビ』として一連の

実験を何回かに分けて ウェブで紹介することにしました。

実験の内容は、文章、写真、イラスト、動画を使って説明していますので、

じっくり読んでみてください。そして、学校や家庭で自分の手を動かして

実験してみてください。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

 

実験ナビの中でも、鈴木先生は”手を動かすこと”の大切さ

お話しして下さいました。

是非子供さんたちと一緒に手を動かしてみて、分からないところや

質問があれば”かがくナビ””ナビかきこ”で質問して下さいね。

色々な人や、時には専門家から、アドバイスが頂けると思います♪

 

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『小学生読書 異国情緒漂う本のお祭り』

東京国際ブックフェア2008

夏休み前にお気に入りの本を見つけてはいかがでしょう?

 

昨年息子たちと東京国際ブックフェアに行って来ました。

今年も東京ビッグサイトで、7月10日(木)~13日(日)

開催されます。

このフェアは世界30カ国から本が集まり、その他にも日本のたくさんの

出版社が出展している楽しい本のお祭りです。

いつも見慣れた本、見慣れない外国の本を、割引価格で購入する

ことができます。

来られている方は業者の方も多いのですが、小学生、中学生の親子

でも十分楽しめます♪

会場には外国のお客様も多く、色んなところから様々な国の言葉が

聞こえてきます。

本を見るだけでなく、子供たちも国際的な雰囲気に触れることが

できる良いチャンスのようです。

 

昨年、うちの息子二人はエジプトのブースがとても気に入って、

ギザから来たというおじさんと、英語+日本語で会話をして

いました。

(会話だなんていっても、歳を聞かれたり、おじさんの出身地や

 家族の話をした程度なんですけど・・・)

 

<エジプトのブース>

*画像はクリックで拡大できます

0707egypt

 

 

 

 

 

 

昨年の様子をブログでも紹介しています↓

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_93ef.html

 

一般公開は12日(土)、13日(日)ですが、招待券を申し込めば10日、

11日にも入場することができます。

招待券は東京国際ブックフェアのサイトから申込みができます。

(招待券がない場合は入場料が\1200となります)

 

東京国際ブックフェア

http://www.reedexpo.co.jp/tibf/index.phtml

 

とにかく広い会場ですので、お出かけの場合は履きなれた靴と

動きやすい服装でお出かけ下さいね。

ちょっとした休憩所と軽食コーナーがありますが、土日の午後は

とても混雑します。

 

わくわくするような異国情緒漂う本のお祭りで、夏休み前に

お気に入りの一冊が見つかるかもしれません。

 

 

 

 

 

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『小学生科学 水で遊ぼう! 100等分した摂氏』

水って楽しい!

5月27日(火)

ちょっと戻って先週のお話です。

うちに来たのは元気いっぱいの3年生。

3年生の子供たちと一緒に”温度”についてあれこれと

学びました。

温度といってもいくつかの単位がありますが、まずは一番なじみ深い

摂氏から。

摂氏は水の自然現象を基にして決められているので、子供たちにも

分かりやすいようです。

それに、1気圧での水の凝固点を”0”、沸点を”100”として、間を

100等分しただなんて、

「あれ? そんな決め方なの?」

と思いませんか?

「へ~100等分したんだね~」

とそんなところにも驚く私と子供たちです。

アメリカなどで使われている華氏は、基にするものは違いますが

間を96等分(12の倍数で分けやすかったのかな?)したのですから、

みんなが納得すればどう分けてもよかったのかもしれませんよね。

 

先週は、子供たちとカセットコンロにお鍋をかけて、水の変化を観察

しました。

ぶくぶくとお鍋の中の水から泡が上がってきたのを見ながら

「これも水が形を変えたものなんだよ~」

と話します。

「あたためると水も元気になるのかな?」

そんな話しをしながら、ついでに、ゆでたら出来上がる消しゴムも作って

しまいました。(ダイソーで消しゴム作りのキットが入手できます)

 

< ゆで上がった消しゴム 右下は水の分子モデル >

*画像はクリックで拡大できます

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水の分子の話しはイメージがつかみにくいようなので、イラスト

分子モデル(モルタロウ)も一緒に見ます。

この写真の分子モデルは結晶になりかけの状態・・・かな?

分子同士が手をつないで六角形を作っているのが分かりますか?

 

イラストは”科学館”という小学館の図鑑が詳しくて分かりやすい

ようです。(家でできる実験が満載です!)

 

21世紀こども百科 科学館 Book 21世紀こども百科 科学館

販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

水を観察して、自分だけの消しゴムもできて、子供たちは大満足

のようでした!

モルタロウのサイトも楽しいので是非のぞいてみて下さいね。

http://www.talous-world.com/talous_c.htm

< 氷の結晶 モルタロウ >

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