『小学生科学 予想外の結果も大切なデータ』
手を動かしてみて、そしてまた考える
5月11日(日)
週末は、4月にもお邪魔してお話をお伺いした、鈴木真二先生(東京大学
大学院教授)の子供向けの実験のお手伝いと撮影をさせて頂きました。
その内容は、5月末に科学技術振興機構(JST)の子供向けWebサイト
”かがくナビ”で公開されますので、またご紹介したいと思います。
かがくナビ
< 実験を行った製図室 >
*画像はクリックで拡大できます
製図室には飛行機の実機が置いてあり、子供たちの気分も盛り上がります!
大学4年生のお兄さんたちも実験のお手伝いしてくれました。
今回は”あること”を確かめるために色んな実験をしたのですが、実験の
結果もさることながら、科学にあまり縁がなかった私にとっては、一つ一つを
丁寧に検証していくという、その手法全てがとても勉強になりました。
難しい話も鈴木先生の手にかかると、とても楽しく、興味深く感じられます。
実験の中には、予想通りの数値が得られないものもいくつかありました。
でもそれが失敗なのではなくて、どうして予想外のデータがでたのかを
先生が一緒に考えて下さいました。
派手な実験は子供の一瞬の興味はひくけれど、コツコツとデータを集めて
結果を考える、そういう実験をしてみることはもっと大切なんですね。
今は色んな知識を簡単に手に入れられるし、周りにはバーチャルのものも
溢れています。
でも自分自身が実際に手を動かして発見したこと、失敗したことはきっと忘れない
本物の知識になるのだと思います。
海洋生物学者だったレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」には
こんな一節があります。
・・・「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。
子供たちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす
種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ
肥沃な土壌です。(上遠恵子訳)
![]() |
センス・オブ・ワンダー 著者:レイチェル・L. カーソン |
私も子供たちと一緒に、たくさん手を動かして、考えて、色んな発見が
できたらいいなと思ってます。
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コメント
素敵なお教室でしたね。参加なさったお子さん達は、本当に貴重な体験をしたのではないかと思います。
そうそう、予想外のデータも大切なのです。というか、予想外のデータだからこそ大切なのです。
実験は、目の前で起こったことがたとえ、教科書やテキスト、通説とまったく違ったことが起きたとしても、それが真実なのです。
そのことを、先生自ら子供たちに教えてくださるのは、素晴らしいですね。
そこから、ノーベル賞ものの発見も生まれてくるのですよね~。
投稿 つばさ&すばるママ | 2008年5月15日 (木) 10時57分
★つばさ&すばるママ★
この話題はつばさ&すばるママと前にも話したのを覚えてます!
予想外のデータが大切だってことは残念ながら小学校では教わら
ないようです。
今回の貴重な体験は”かがくナビ”でご紹介致します。
また”手を動かすこと”の大切さも多くの子供たちに伝えられたら
な~と思ってます。
小学生や中学生ももっと研究者とお会いする機会があればいいのに!
投稿 yasuko | 2008年5月16日 (金) 08時00分
うわ、うわ! 鈴木真二先生!!!
キャー、素敵♪ 好きです
先生の「子どもに夢を」という熱い心が好きです。
(思いっきりミーハーしてしまいました。すいません)
なんて貴重な体験でしょう!
私は物理屋さんだったんですが(大昔の話です)
「予想外の結果」、そうそう、それこそ面白いんですよねー
投稿 あまがえる | 2008年5月16日 (金) 11時43分
★あまがえるさん★
鈴木先生、おっしゃる通りとても素敵な先生ですよね。
ところであまがえるさん、コメントがラブレターになってますけど!
鈴木先生が子供たちに伝えたいと思っていらっしゃることを、できる
だけ多くの子供たちに伝えるお手伝いができたらと思ってます。
楽しみにしていてくださいね。
投稿 yasuko | 2008年5月19日 (月) 11時21分