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『教室日記 小学生算数 十進法を知るために学ぶ二進法』

教室日記 4年生,5年生算数 

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

11月26(月)

タイトルには「算数」がつくのですが、そもそのこの話は国語

時間に始まりました。

国語の時間に子供たちから「色々な数字について」の記事を読みたい

という希望があったので、今使われているアラビア数字だけでなく

ギリシャ数字古代エジプトの数字について学びました。

十進記数法ではない法則で使われる数字たちは、子供たちにも新鮮に

映ったようです。

そして話は

「記号2つだけで数を表していくとどうなるか?」

ということになり・・・

 

いつも色々なことに興味を持ってくれる五年生のたけるくんが

「2つの記号で100を表すにはどうしたらいいか考えてみたい!」

というのです。

こういう流れで、先週から十進法と二進法の違いについて考えています。

私のほうでも子供たちが考えるヒントになるようにプリントを準備しました。

 

< 十進法と二進法をくらべるプリント >

*画像はクリックで拡大できます

Photo

 

 

 

 

”0”と”1”というたった二つの記号で数を表すとどうなるか・・・

桁数がどんどん増えていきますよね。

”桁数””表せる数”にはなんだか法則がありそうです。

 

しばらく考えていた子供たちは、多くのヒントを出さなくても、

それぞれ法則を発見してくれました。

それぞれが発見した法則について言葉で説明してもらいます。

桁数を意識しながら二進法と比較すると今まで何気なく

「くりあがり」と読んでいたことの意味がよく分かります。

< 十進法の位の意味を考えるプリント >

Photo_2  

 

 

 

そしてお題となっていた「十進法の”100”を二進法で表すとどうなるか」

考えました。

一言も口をきかずにもくもくと鉛筆を動かしていた子供たちは、自分で見つけた

法則を使って、見事に”100”を二進法で表すことができましたよ。

私が

「”0”と”1”だけで表すことができるなら、”オン”と”オフ”の信号でも

 表せるよね」

と話すと

「ああ、だからパソコンは二進法だっていうんだね?」

と二人。

 

いつも使っているものや方法も、外からみるとその特徴が良く分かりますよね。

「ノーベル賞受賞者との対話」という本の中でも”物事の本質理解するために

外から見ること”の大切さについて触れている先生が何人かいらっしゃいました。

子供たちも、狭い常識にとらわれず物事を外からも眺めて、大きく伸びて

いってほしいなぁと思うのです。

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