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『教室日記 小学生算数 元に戻せないなら作っちゃおう!』

教室日記 2年生算数 あれ?はかりを元に戻せない!

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

11月27(火)

算数の授業は「計算術」のトレーニングと「数の概念」を学ぶ二本立てです。

計算術トレーニングでは毎回ストップウォッチでタイムを計っての

計算テストがあります。

計算ドリルが終わると「数の概念」の授業になります。

2年生クラスの「数の概念」の現在のテーマは「重さ」です。

まずは小さな粒の量を測る方法の一つとして「重さを量る」という

方法を試し、そして先週は重さを量るのに使うはかりを分解

してみました。(その様子はこちら↓)

『教室日記 小学生算数 はかりのしくみ』

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_21e4.html

 

どのような仕組でものの「重さ」「針の動き」に変えて目盛りを指すように

なっているのか、その仕組を観察しました。

そして

「さあ、元に戻そう!」

と子供たちが組み立ててみると

「あれれ? 元に戻らない!」

と子供たち。

そうなんです。

目盛りを保護しているカバーの部分は接着してあるため、それが

邪魔して針を元通りに戻せないのです。

子供たちと

「どうして元に戻せないのか?」

「どうなっていたら元に戻せるのか?」

ということを考えてみました。

そして、みんなで出した結論はというと

目盛り盤も自分たちで作ってくっつけちゃおう!」

というものでした。

< 工作用紙で作った目盛り盤 >

*写真はクリックで拡大できます

071128 

 

 

 

 

仕組も分かったので、もともとの目盛り盤とは”0”の位置を変えて

みましたよ。

工作用紙で作った針を仮留めしてみて、ちゃんと回るかどうか確認

します。

目盛り盤には今のところ”0”しか書かれていません。

さあ、来週はどうやってこれに目盛りをつけていくのか。

みんなで知恵を出し合います。

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『教室日記 小学生算数 十進法を知るために学ぶ二進法』

教室日記 4年生,5年生算数 

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
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11月26(月)

タイトルには「算数」がつくのですが、そもそのこの話は国語

時間に始まりました。

国語の時間に子供たちから「色々な数字について」の記事を読みたい

という希望があったので、今使われているアラビア数字だけでなく

ギリシャ数字古代エジプトの数字について学びました。

十進記数法ではない法則で使われる数字たちは、子供たちにも新鮮に

映ったようです。

そして話は

「記号2つだけで数を表していくとどうなるか?」

ということになり・・・

 

いつも色々なことに興味を持ってくれる五年生のたけるくんが

「2つの記号で100を表すにはどうしたらいいか考えてみたい!」

というのです。

こういう流れで、先週から十進法と二進法の違いについて考えています。

私のほうでも子供たちが考えるヒントになるようにプリントを準備しました。

 

< 十進法と二進法をくらべるプリント >

*画像はクリックで拡大できます

Photo

 

 

 

 

”0”と”1”というたった二つの記号で数を表すとどうなるか・・・

桁数がどんどん増えていきますよね。

”桁数””表せる数”にはなんだか法則がありそうです。

 

しばらく考えていた子供たちは、多くのヒントを出さなくても、

それぞれ法則を発見してくれました。

それぞれが発見した法則について言葉で説明してもらいます。

桁数を意識しながら二進法と比較すると今まで何気なく

「くりあがり」と読んでいたことの意味がよく分かります。

< 十進法の位の意味を考えるプリント >

Photo_2  

 

 

 

そしてお題となっていた「十進法の”100”を二進法で表すとどうなるか」

考えました。

一言も口をきかずにもくもくと鉛筆を動かしていた子供たちは、自分で見つけた

法則を使って、見事に”100”を二進法で表すことができましたよ。

私が

「”0”と”1”だけで表すことができるなら、”オン”と”オフ”の信号でも

 表せるよね」

と話すと

「ああ、だからパソコンは二進法だっていうんだね?」

と二人。

 

いつも使っているものや方法も、外からみるとその特徴が良く分かりますよね。

「ノーベル賞受賞者との対話」という本の中でも”物事の本質理解するために

外から見ること”の大切さについて触れている先生が何人かいらっしゃいました。

子供たちも、狭い常識にとらわれず物事を外からも眺めて、大きく伸びて

いってほしいなぁと思うのです。

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『教室日記 小学生算数 はかりのしくみ』

教室日記 2年生算数 はかりを分解してみよう!

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
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11月20(火)

算数の授業は「計算術」のトレーニングと「数の概念」を学ぶ二本立てです。

計算術トレーニングでは毎回ストップウォッチでタイムを計っての

計算テストがあります。

計算ドリルが終わると「数の概念」の授業になります。

2年生クラスの「数の概念」の現在のテーマは「重さ」です。

先週は小さな粒の量を測る方法の一つとして「重さを量る」という

方法を試してみました。

そして今週は重さを量るのに使うはかりを分解してみましたよ!

分解したのは料理用のはかりです。

最近は100円ショップでもはかりを手に入れることができるので

教材調達は簡単ですね。

まずは外から眺めて、どうやって重さがはかれる仕組になっているのか

考えてみます。

バネが関係していることは分かったけど、バネと目盛りがどうやって

つながっているのかは外から見えません。

さあ、ドライバーを持って分解だ~!

 

< 分解する二人と部品を記録する二人 >

*写真はクリックで拡大できます

071120

 

 

 

 

りゅうたくんとあきらがねじなどをはずして、ともきくんとはやとくんが

取り外した部品の絵を描きながら元にもどせるように記録していきます。

分解しながら何度も

「これ以上はバラバラにならないよ!」

という子供たち。

「本当にもうできないのかよく考えてみて!

 だってこのはかりって誰かが組み立てたんだよ!?」

というと

「そっか!」

と何か気づいた様子の子供たち。

バラバラにできないのなら、バラバラにできない理由を考えてみます。

接着されているのか、ねじでとめられているのか、何かがひっかかっている

のか。

子供たちは上から見たり下から見たり一生懸命考えながら分解して

いきました。

 

本当はもっとバラバラにしたのですが途中の写真です。

 

< ばらばらになった量り >

071121_084801  

 

 

 

便利な完成品ばかりに囲まれていると、道具一つをとってもその仕組を

考えることを忘れてしまいがちです。

ノーベル賞を受賞したキュリー夫人は、10歳の子供たちのために

科学教室を開催していました。

その授業の中にははかりの分解もありました。

単に道具を利用したり、外側から見るだけではなく、ものの仕組をしろうとする

気持も育てようとしていたのでしょうね。

彼女はたくさんの物理実験を通して子供たちにものの本質を考えるよう

導いていました。

子供たち自身に物理を発見させようとしていたのだそうです。

キュリー夫人の理科教室 Book キュリー夫人の理科教室

著者:吉祥 瑞枝
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「キュリー夫人の理科教室」は夏休み東大で開催された航空宇宙工学教室

でお世話になった鈴木真二先生「かがくナビ」というサイトで紹介して

いらっしゃいます。

たった二年間しか開催されなかったこの教室を卒業した子供の中から

ノーベル賞受賞者が生まれたのですから、いかにこの教室が充実したもの

だったのか想像できますよね。

「かがくナビ」

http://www.kagakunavi.jp/

 

「夏休み 航空宇宙工学教室 一日目」

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_d18c.html

「夏休み 航空宇宙工学教室 二日目」

http://homeeducation.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_45f1.html

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『教室日記 小学生算数 粒の量をはかる」

教室日記 2年生算数 小さな粒の量はどうやってはかる?

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

11月13(火)

算数の授業は「計算術」のトレーニングと「数の概念」を学ぶ二本立てです。

計算術トレーニングでは毎回ストップウォッチでタイムを計っての

計算テストがあります。

計算ドリルが終わると「数の概念」の授業になります。

2年生クラスの「数の概念」の現在のテーマは「重さ」です。

先週記事を書いたつもりがすっかりぬけていたので

慌てて二週分をご紹介します。

まず先週の授業。

特に「重さ」にこだわらず、

「小さな粒の量をどうやってはかる?」

ということについて子供たちと考えました。

今回使った小さな粒はビービー弾です。

量の違うビービー弾が入った3つの紙コップを見ながら子供たちと

考えます。

「数えてみるっていうのはどう?」

と私が提案すると

「それでも分かるけど、数えるのは大変そうだよね・・・」

と子供たち。

「じゃあ、もっと知恵をだしてみよう。」

と促すと

「紙コップの底から何センチまでビービー弾があるか測ったらどうかな?」

とりゅうたくん。

でも良く見てみると紙コップは少しずつ大きさが違うのです。

(違う大きさのものを準備しておきました)

「そうだね。それもいい方法だと思うよ。でも紙コップの大きさによって

 何センチか変わってしまうよね。会えない友達にこの量を伝え

 ようとしたら伝わらないね。」

というと

「そっか。決まったコップなら大丈夫?」

というので

「決まったコップなら大丈夫だね。その一つが計量カップだよ。」

と言って水のかさを測るときにも使った計量カップを見せます。

ああでもない、こうでもないと子供たちは色々と考えていましたが

ふと、カウンターテーブルにのっているはかりが目に留まった様子。

「あのはかりで重さを量ってみようよ!」

とともきくん。

みんなではかりを使ってみることにしました。

 

< 量りでビービー弾の重さを量ります >

*画像はクリックで拡大できます

071113

 

 

 

 

確かに重さを量ると粒の量が分かるようです。

昔の人たちは穀物を交換するためにその量を測っていましたが

その時に重さを使っていました。

でも均一の細かい粒を測るならりゅうたくんが思いついたような計量カップ

でもいいわけです。 

前に「水のかさ」を測ったのは計量カップでしたが、水も細かい粒の集まり

見ることも出来ますよね。

今回はかさではなく重さをテーマにして授業を進めます。

そして今週の授業でははかりをみんなで分解したましたよ。

<つづく>

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『教室日記 小学生算数 補数パネル完成!』

教室日記 1年生算数 大切な10のまとまり

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

11月21日(水)  

算数の授業は「計算術」のトレーニングと「数の概念」を学ぶ二本立てです。

計算術トレーニングでは毎回ストップウォッチでタイムを計っての

計算テストがあります。

計算ドリルが終わると「数の概念」の授業になります。

1年生クラスの今のテーマは「長さ」です。

今はセンチメートルを使いながら補数パネルを作っています。 

1センチ幅に切ってある折り紙の長さを測りながら、足して10になる

補数のパネルを作るのです。

センチメートルにも慣れてきた二人は

「えっと、これって15センチだから8センチ切ったら残りが7センチで・・・

 あ~っ! 次の7センチは切らなくてもいい!」

なんてひき算までしています。

しかも、そう言っていたのは、自称?くりさがりのひき算が嫌いな

ももかちゃん!

「折り紙だったら計算も楽しそうだね?」

と私が言うと

「えへへ。」

と笑っていました。

切った折り紙を丁寧に工作用紙に貼っていって、最後は

さらに土台に貼り付けて穴をあけひもを結びます。

補数のパネル完成!

でも今日は私がうっかりしていて、ももかちゃんのパネルの写真を撮らずに

持って帰らせてしまいました・・・

ももかちゃん、来週写真を載せるね!

なので今日はりなちゃんのパネルの写真だけです。

< 補数のパネル >

*画像はクリックで拡大できます

071120       

 

 

  

 

 

二人とも自分で選んだ色でカラフルなパネルを作りました。

十進数で数を記録する以上、10のまとまりはしっかり体に

しみこませておかなくてはいけません。

二人が作ったパネルはこれからしばらく教室で使います。

こんなカラフルな補数パネルなら見ていても楽しいですよね!

これは、春に息子たちが短期留学をしたシュタイナー小学校

幾何学と結びつけて教えていたことをヒントにしました。

さて補数パネルの成果はいかほどでしょう!?

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『教室日記 小学生算数 センチメートルを使って工作しよう』

教室日記 1年生算数 切って貼って補数パネルを作ろう

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

11月13日(火)  

算数の授業は「計算術」のトレーニングと「数の概念」を学ぶ二本立てです。

計算術トレーニングでは毎回ストップウォッチでタイムを計っての

計算テストがあります。

計算ドリルが終わると「数の概念」の授業になります。

1年生クラスの今のテーマは「長さ」です。

メートルの基準が何を基に決められたのかを学んで、先週からは

センチメートルを体感しながら工作をしています。 

1センチ幅に切ってある折り紙の長さを測りながら、足して10になる

補数のパネルを作ります。

作ったパネルはしばらく算数で使う予定です。

< 補数のパネルを作る様子 >

*画像はクリックで拡大できます

071107      

 

 

  

最近の子供たちは、たくさんのおもちゃに囲まれているからなのか

あまり工作をしないようですね。

小学生の頃は、友達と外で遊ぶか、工作をしているか、だった私としては

「工作って楽しいのに~!」

と、ちょっと残念。

せめて教室ではたくさん手を動かしてもらおうと思っています。

りなちゃん、ももかちゃんはというと

「あれ~? まがって切れちゃった~!」

と言いながらも楽しそうでした。

来週には完成しそうです。

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『教室日記 小学生算数 切って貼って学ぶ面積②』

教室日記 4年生算数

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数と国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

11月6日(火)、7日(水) 習いたての小数も使って計算だ~! 

算数の授業は計算テストタイム測定から始まります。
子供たちは、それぞれの進度に合わせて計算のトレーニングを進めています。
タイム測定の後は計算のドリル演習をし「数の概念」の学習へと進みます。

四年生のクラスでは現在「数の概念」「広さを測る」がテーマに

なっています。

子供たちは三年生の時には四角形の広さを測る方法を学んだので、

四年生では三角形ひし形についても考えていきます。

この授業では工作用紙画用紙を使います。

子供たちは面積が24平方センチメートルになる図形を作図して切り取ります。

思いつくなら三角形でもひし形でもなんでもいいのですが、必ず貼り付けた

画用紙に、その面積が24平方センチメートルであることを説明する

ためのを書いてもらっています。

三回目ともなるとずいぶん色々な形が出来上がってきましたよ。

中には24平方センチメートルの図形を4つ組み合わせてすごいものが・・・

これはみんなが完成したらご紹介いたします!

でき上がった図形を画用紙に貼って好きな色を塗ってもらいます。

色がつくとさらに立派に見えますよね!

この日使ったのはホルベインの150色色鉛筆。

< ホルベイン 150色鉛筆 >

*画像はクリックで拡大できます 

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この色鉛筆は子供たちにも大人気です。

こんなにたくさんの色鉛筆。

見ているだけでもワクワクしてきませんか?

< 切って貼って色を塗る子供たち 火曜日クラス >

*画像はクリックで拡大できます

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< 水曜日クラス > 

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だんだん要領が良くなってきた子供たちは三角形や四角形を組み合わせて

複雑な形を作っていきます。

そうなると計算式も大変!

「えっと、0.5×12だから・・・」

なんて言いながら、学校で習いたての小数を使い、さらにまだ習っていない

少数のかけ算も使ってみたりして、なんとか面積の計算をしていきます。

ちゃんと24平方センチメートルになったのかな~?

 

水曜日クラスは夢中になるあまりに授業時間を30分延長

したほどでした!

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『小学生 算数 鉱物の結晶を眺めながら』

子供の好奇心と学び

今回は教室日記ですが授業の様子ではありません。

授業が始まる前の子供たちの様子を紹介してみます。

11月6日(火)は低学年算数と中学年算数の2つのクラスがありました。

 

今週から私が教室にずっと置きたいと思っていたものを飾ることが

できました。

飾るといっても子供たちが触るのはもちろんOKです。

 

それは・・・

 

鉱物(天然の無機物)の結晶。

ダイヤモンドの結晶構造の模型などは以前から飾ってあったのですが

模型ではなく本物の鉱物を置いて見たり触ったししてほしいと思って

いたのです。

 

今は鉱物を取り扱っている店も多く、いわゆる”宝石”でなければ

安く手にいれることができます。

結晶の形が分かるものを探してきて、まずはアメジスト、石英、蛍石

の三つを飾りました。

< 鉱石 >

*画像はクリックで拡大できます

Photo

 

 

 

 

 

石英は上から覗くときれいな六角形が見えます。

蛍石正八面体

教室にきた2年生がこんな魅力的なものを放っておくわけがありません。

じっと眺めたり手に取ったり、そしてついにはテーブルに置いてあった

「鉱物・宝石の不思議」という本を見つけ、鉱物の名前を調べ始めました。

鉱物・宝石の不思議 (図解雑学シリーズ) Book 鉱物・宝石の不思議 (図解雑学シリーズ)

著者:近山 晶
販売元:ナツメ社
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< 鉱石を見ながら本で調べる2年生 >

071107kosekigrade2  

 

 

 

 

えっと、もう少し明るいところで見たら!?

 

本を見たり、鉱石を手にとって上から見たり下から見たり、

とても楽しそうでした。

 

その後のクラスの4年生も、やっぱり鉱石に集まってきました。

と思ったらテーブルにおいてあった羊毛をつんつん・・・

あれ?

< 気になるのは羊毛? >

071106yomograde4  

 

 

 

 

 

子供たちは教室に置いてある色んなものに興味を示します。

算数や科学の勉強が今手に取った鉱物とつながっている。

学ぶって楽しいですよね♪

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『小学生 科学 ふわふわ羊毛の不思議』

自然ってすごいよ!

子供たちが春に留学したシュタイナー小学校では、自然の恵みや

不思議にふれる授業がたくさんあります。

その中の一つが羊毛クラフトで、こうき(長男 四年生)が参加した

リンダ先生のクラスでは、動物と人間の関わりの授業の中で、羊毛から

フェルトを作り、そのフェルトを染め、さらにそのフェルトを縫って

動物の人形を作るという授業がありました。

私たちは短期留学だったため、フェルトを作る段階は参加できませんでしたが

帰国してからもず~っと羊毛クラフトのことは気になっていました。

 

しかも最近はもそろそろ夜風が冷たくなってきて、羊毛の暖かさが恋しく思える

季節ですよね。

そこで北海道にある「えみりーの庭」さんから、羊毛を取り寄せて息子たちと

羊毛クラフトをすることにしましたよ。

 

< 北海道から届いた羊毛 >

*写真はクリックで拡大できます

Photo

 

 

 

 

 

 

箱を開けると、柔らかい色合いの羊毛の他、麦の穂、ほお葉などが

入っていて、広大な北海道の大地の香りも一緒に届いたようでした。

 

さて、届いたものの、私たちは羊毛クラフトはオーストラリアのシュタイナー小学校

ではやらなかったので本やネットで調べながら、見よう見真似で羊毛ボール

作ってみることにしました。

息子たちも柔らかな羊毛がすっかりお気に入りのようで、リビングにおいて

おくと、専用のニードルという針でつんつんし始めます。

 

羊毛は顕微鏡でみると、表面がうろこ状になっているので、ニードルで

つついていくとそれが絡み合って固まり、フェルト化していくのです。

本当に面白いように固まっていくんですよ。

もっとしっかり固めたい場合にはアルカリ性の液(石鹸水など)につけます。

しっかり固めてフェルトにすると、生活に役立つものを作ることができます。

自然ってすごいですよね。

 

< 羊毛ボール >

Photo_2

 

 

 

 

 

暖色系の羊毛しか手元になかったので、クリスマスのデザインだけど

こんな色合いの仕上がりです。

これはこれでありかも?

 

つなげていくとクリスマスリースができあがります。

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『教室日記 小学生国語 チョコレートに見るベルギー』

教室日記 2年生、4年生、5年生 国語

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
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11月1日(木)、2日(金) お菓子に見える文化と歴史

国語の授業では、漢字の起源、四字熟語を学び、文学の読解をして、

最後に子供たちが選んだ記事を読んでいます

今週は4年生のかずきくんが選んだ「ベルギー王国」についての記事を

読みました。

ベルギーには王様がいること、そしておとぎの国に出てきそうなお城の存在は

子供たちにとっても驚きだったようです。

中世のお城はいかにも「お城」らしいのですが、子供たちの中はお城の存在を

おとぎ話の中だけの空想のものと思っていた子もいました。

< 木曜日2年生クラス >

*写真はクリックで拡大できます

1101grade2

 

 

 

 

子供たちは地球儀が大好きです。

思わず身をのりだしてしまうみたいで・・・ 

 

< 木曜日4年生クラス >

1101grade4

 

 

 

 

あ・・え~っと・・・

そんなに近づかなくても!

 

ベルギーはフランス、ドイツ、オランダに囲まれています。

公用語もフランス語、ドイツ語、オランダ語の三ヶ国語。

そんな話をしていると、

「そんなに色んな国の言葉が話せるなんてすごいよね~!」

としきりに感心する子供たち。

「全ての人が3ヶ国語を話しているわけではなくて、一つの国に

色んな言葉を話す人たちがいるってことだよ。」

と説明します。

それに比べて日本の公用語は日本語一つ。

「よかった~一つで。」

と、なんだかほっとしている子供もいて笑ってしまいます。

話のついでに、「ドイツ・オランダの文字と言葉」 という本も見てみます。

 

ドイツ・オランダの文字と言葉 (世界の文字と言葉入門) Book ドイツ・オランダの文字と言葉 (世界の文字と言葉入門)

著者:成田 節
販売元:小峰書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

この本は私が図書館から借りて準備しておいたものなのですが、世界の文字と

言葉が載っているので子供たちと一緒に比べてみました。

「ドイツ語とノルウェー語ってなんだか似てるね~!」

と言う子供たち。

こうやって見てみると日本語は仲間はずれですよね。

 

そして最後にはベルギーのお国柄が分かるものを用意していました。

それは・・・

ベルギーチョコレートです!

ハロウィンに続いてまたまた食べ物ですが、子供たちに見せたかったのは

そのパッケージ。

 

< 会社名コートドールはフランス語 >

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社名になっている「コートドール(黄金海岸)」は現在のガーナにある

のだそうですが、アフリカ大陸にあるのにフランス語の地名です。

どうしてだろうね? という話も子供たちとしましたよ。

 

そして、箱の裏側を見てみると・・・

 

< 4ヶ国語で書かれた材料名 >

1101choco1_2  

 

 

 

 

上からフランス語、オランダ語、英語、ドイツ語。

子供たちと成分の「牛乳」を取り上げてみて

 

Lait フランス語

Melk オランダ語

Milk  英語

Milch ドイツ語

 

と比べてみました。

牛乳の場合、フランス語以外の単語は似てますよね~!

 

でもいつまでもパッケージだけを見ていてもね・・・

というわけで、最後はみんなで美味しくベルギーチョコレートを頂きました。

さすがは王室御用達のコートドール。

子供たちも

「美味しい!」

と満面の笑みでした。

 

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『教室日記 小学生算数 ハロウィンで学ぶ外国』

教室日記 ハロウィンってなんだろう? 

1年半ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
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10月30日(火) 31(水) 

算数の授業は「計算術」のトレーニングと「数の概念」を学ぶ二本立てです。

計算術トレーニングでは毎回ストップウォッチでタイムを計っての

計算テストがあります。

数の概念では、「単位」の起源を学びながら数を通して物ごとの真理を

探ろうとする気持を育てていきます。

 

と、書きだしてみたものの、今日は授業の内容ではなくその他のお話です。

今週はハロウィンの週なので、子供たちに外国の文化を知ってもらおうと

ハロウィンらしいお菓子を準備していました。

授業の終わりにプリントを準備してハロウィンとは何かを一緒に学びました。

何でも手に入る日本に住んでいると、子供たちにとっては、何が日本の特有のもので、

何が外国のものなのかよく分からなくなってしまうようです。

教室では地球儀を見ながらケルト人の話をして、もともとハロウィンはケルト人

の宗教的な儀式だったと言われていることや、ジャックという幽霊ががランタンを

持ってうろうろしている?話などをしましたよ。

そして、さあお菓子だ~!

と思ったら、子供たちから

「ラビリンスをしてお菓子を受け取る順番を決めたい!」

という声があがり、ビリンスというボードゲームをすることになりました。

このボードゲームドイツラベンスバーガー社のもので、見た目にも

楽しいし、先の展開を読むために頭を使わなくてはいけません。
 
< ラビリンス >

*画像はクリックで拡大できます

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< 火曜日低学年クラス >

*画像はクリックで拡大できます
 

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< 火曜日中高学年クラス >

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< 水曜日低学年クラス >

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女の子はかわいいですね~♪

 

< 水曜日中高学年クラス >

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「え~!? どうやって行ったら宝物にたどりつくの~?」
 
なんて言いながらも、楽しそうな子供たちです。

ルールは簡単で、手元に配られたカードに描かれた宝物の場所まで、

この迷宮を通って辿りつき、宝を手に入れるというものです。

でも、この迷宮って道が動くんです!

今見ている道を動したり、その後をイメージしながら道を作っていかなくては

いけないので、かなり先の展開を読むイメージ力が必要です。

ラビリンスで必要なイメージを操作する力算数の暗算力にもつながります。

珠算の暗算にもにていますよね。

さて、順番が決まったら私から子供たちへお菓子のプレゼント。

中身はカナダ、ベルギー、ドイツなどなど、国際色豊かなお菓子たち。

でもさすがにハロウィンのお菓子なので、骸骨の形のキャンディだったり

こうもりの形のグミだったり、ちょっとこわい感じ!?

 

< ハロウィンのお菓子 >

1031okashi  

 

 

お菓子を手にした子供たちはにこにこ笑顔で帰っていきました♪

 

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