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『小学生社会 美術館で見る世界史』

東京都美術館 トルコ トプカプ王宮の至宝展

8月1日~9月24日の期間、東京都美術館で開催されていた

トプカプ王宮の至宝展に行ってきました。

この三連休、アウトドアをするか美術館に出かけるか、という

選択を息子たちに任せてみたちころ、

「美術館のトルコ展がみてみたい!」

とこうき(長男)が言うので、会期終了間近のトプカプ王宮の至宝展

へ行くことになりました。

展示されているのは絵などではなく、王宮が所有していた美術品

宝石だったので、子供たちも退屈はしないかな、とは思って

いたものの、背景にあるトルコの歴史は小学生にはちょっと難しいん

ですよね。

西洋東洋、そしてイスラム文化の影響を受けているトルコの歴史は

なんだか難しくて私自身も世界史を学ぶ時に苦労したことを覚えています。

今回は出かける前に、ほんの少しだけイスラム教について学び、400年間の

繁栄を誇ったオスマントルコの歴史についても「見て分かる世界史」を使って

予習しましたよ。

息子たちはトルコの人たちのルーツが日本人と同じモンゴルにあるという

ことが印象的だったようです。

トルコの歴史はとても興味深いのですが、小学生の息子たちにとって、

(私にとっても!?)難しい話になってしまいそうだったので、嫌にならない

ように、ほんの少しだけの予習にしておきました。

博物館美術館に出かけるときには、今回のようなほんの少しの予習が

思いがけず大きな効果を生むことがあります。

頭の中に少しのキーワードを持って物を見ることで、より多くのもの

吸収できるようになるのかもしれませんね。

 

さて会場はというと、会期終了間近で混雑はしていましたが、早めに出かけ

たので入場制限もなく展示を観ることができました。

それにしても、当時の財力の全てが結集されていた王様(スルタン)

所有する美術品の数々は驚くほど豪華なものばかりでした。

 

< スルタンのターバン飾り >

*写真はクリックで拡大できます

Tabankazari60

 

 

 

  

 

世界最大級のエメラルドと周りにちりばめられたダイヤモンド

当時の王族の贅沢な生活の様子が伺えます。

でも実はただ自分のために贅沢にしていたわけではなく、周りの

国々に自分の国の力を見せ付けることで無益な戦争を避ける役割も

あったのだそうです。

王様(スルタン)が乗る馬の兜にまでも、宝石がちりばめてあるのですから

驚きです。

展示されていた美術品には東洋きめ細やかな細工と、トルコ独特

配色が融合した美しいものが多くありました。

 

会場を出るとトルコに関するおみやげ物が並んでいました。

息子たちは草花幾何学模様にデザインしトルコ独特の配色

織り上げたしおりを買いました。

そして私が買ったのは・・・

 

トルコの薔薇で作られたというRose Jam

< Rose Jam >

0923rosejam60

 

 

 

 

 

このジャムは紅茶に入れるとほのかな甘さと優雅な薔薇の香りが広がり

ふんわりと薔薇の花びらが浮かんでくるんです。

 

ゆっくりと紅茶を飲みながらちょっぴり優雅な気分に浸ってトプカプ王宮の

暮らしを想像してみたのでした。

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コメント

トルコの至宝は素晴しかったでしょうね。
お子様たちは楽しめましたか?
「トルコ展を見たい」と思ったきっかけは何だったのかも、少し興味を持ってしまいました。なかなか理由までは話さないとは思いますが…。
歴史を学ぶと戦いや人間の残虐性に引っかかってしまい、我が家の子供たちは歴史関係のものは読書でもTVでもちょっと引いてしまいます。神経質すぎるのかもしれませんね。

投稿: silky | 2007年9月25日 (火) 11時30分

ご長男君の、”美術館が見たい”という言葉には、正直言ってびっくりしました。私も、どうして美術館を選んだのか、聞いてみたいですね。
世界史は、私の中では混沌とした世界です。
それをちゃんとフォローしているyasuko様は、さすがですね。
トルコといえば、アイスクリームがまず浮かんでくる我が家では・・・・・・。

投稿: つばさ&すばるママ | 2007年9月25日 (火) 20時09分

★Silkyさん★
 
私も90%「アウトドア」を選ぶと勝手に思っていて準備にとりかかって
いたので、息子が選んだ美術館にはびっくりしました。
実は、今回の選択は長男があこがれている科学者のアニリール・
セルカンさんがトルコ人であることが大きかったようです。
スポーツに語学に科学にと、万能の科学者に思えるセルカンさんは
長男の憧れの人のようです。
それに今回の展示は王様の宝物だったので、それも見てみたかった
ようですよ。
子供はちょっとしたきっかけて色んなものに興味を持ちますよね。

投稿: yasuko | 2007年9月25日 (火) 23時15分

★つばさ&すばるママ★
 
そうなんですよ~私もびっくりしました!
そもそも私が行きたかったので前々から子供たちに内容を話しては
いたのです。
長男は、美術館に行きたかったというよりは”トルコ”に興味があった
ようです。
彼の憧れの科学者アニリール・セルカンさんがトルコ人だからです。
彼の書いた本の中にトルコの歴史が出てくるんですよね。
美術館は、子供にとっては人も多くて説明も難しいので、きれいな
美術品には「うわ~」といって喜んではいましたが、外に出た途端
「さあ、動物園に行こう!」と言われました(笑)
でもきっと何かが心に残ったのではないかな、と思ってます。

投稿: yasuko | 2007年9月25日 (火) 23時21分

すてきなお休みでしたね〜!憧れの人の故郷を追って。。。の美術館訪問だなんて。。。なんだかロマンチックです。
私は歴史が苦手なので(日本史も世界史も)、これを機会にすこしでも勉強しようかと、ご紹介のテキストを読んで(眺めて?)みる事にしました。
ムスメも歴史の知識がない、というのか、面白さがわからないのだと思いますが、一緒に読めたらうれしいな〜と、思います。
詳しくはしらないのですが、イスラム教とユダヤ教って兄弟みたいなもののようですね。。。。(異母兄弟。。。?)
それに、「トルコ行進曲」という有名な曲もあるし、広い地域に影響を及ぼした文化なんですね。ターバン飾りはなんと豪華なことでしょう。憧れますね。

投稿: ミサブレ | 2007年9月27日 (木) 19時50分

★ミサブレさん★

世界史に限らず歴史はどの視点から見るかによって全く違って
思えるので難しいですよね。
かといって教科書のように無味乾燥では面白くありませんし。 
それに宗教の話しは難しいですよね。
でも歴史を動かしているのも宗教ですよね。
私は全く詳しくありませんが、どちらかというと同じユダヤ教から生まれたイスラム教とキリスト教が兄弟のようかな?と思っています。
間違っていたら教えて下さいね。
今回ご紹介した本にも宗教の歴史が少し載っていました。

投稿: yasuko | 2007年10月 1日 (月) 23時16分

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