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『小学生読書 親も子供も読みたい本』

子供が迷ったときに、親が迷ったときの本

教室日記を更新するはずが、時間がなくて (教室日記を書くには

結構時間がかかるんです(泣)) 今日は、本を紹介したいと思います。

そろそろ子供たちがやってくるので、それでは大急ぎで!

 

教室を開校してから、私は、昔からの友人にも教室の話や教室にくる

子供たちの様子を話すようになりました。

教室自体ががちょっと変わった取り組みをしていることもあって、

その取り組みを応援してくれている友人もたくさんいます。

とてもありがたいことです。

そして友人たちに本を紹介されることもあります。

今日はその本中でも、子供が迷ったとき、親が迷ったときに、答えを

見つけるきっかけになりそうな本を紹介したいと思います。

著者は、物語を通してサイコセラピーを行っているお医者さんです。

サイコセラピーという大げさなことでなくても、心に染み入る51の物語が

迷いから抜け出すきっかけを与えてくれることと思います。

高学年であれば自分で読めるかもしれません。

小学校低学年、中学年であれば、状況にあわせてお母さんが語り

聞かせるのもよさそうです。

寓話セラピー―目からウロコの51話 Book 寓話セラピー―目からウロコの51話

著者:ホルヘ ブカイ
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この中で紹介されている物語のあらすじを簡単にご紹介致します。

みなさんも聞いたことがあるお話かもしれません。

『鎖につながれた象』

サーカスが大好きだった子供が、ある日ふと疑問を持ちます。

お気に入りの象は、サーカスのショーではその怪力を披露しているのに

出番を待っている象は地面のちっぽけな杭に鎖でつながれて

いるだけ。

どうしてにげないの?

その子供には、その時は理由がわかりませんでした。

ずいぶん後になって、ある賢い人にその訳を教えてもらいました。

「子供のころの象にとっては、その杭を動かすことは大変なことだった。

 押しても引いても逃げることはできない。

 毎日毎日、そこから逃げようとするけど、杭はあまりに大きすぎた。

 そしてついに、象は自分の無力さを認めて運命に身を委ねたのだ。

 生まれて間もないときに、無力だと感じた象は、二度とその記憶に

 ついて考え直さなかった

 二度と、二度とその力を試そうとはしなかったのだ。」 と。

 

こんなお話です。

「できない」というメッセージを一度記憶に刻み込んでしまうと

人はなかなかそこから抜け出すことはできない・・・

大人でも子供でもそんな枠にとらわれているのかもしれませんよね。

発達心理学からみると、思春期の子供たちに必要なの一つは、精神的な

に答えてくれる本なのだそうです。

何かの壁にぶつかったとき、こういう物語が役に立つのかも

しれません。

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コメント

自分が読んでみたい、こどもに読ませてみた本ですね〜。図書館検索してみました。ありました!

投稿: ミサブレ | 2007年6月28日 (木) 01時40分

★ミサブレさん★
 
さっそく探して頂いたんですね~!
この本は、寓話を使って著者がセラピーを行うという構成で書かれていて、セラピーを受けているのが大学生という設定なので、小学生には難しい話もあると思います。
でも「これって聞かせてあげたいな」と思える物語もきっとあると思います。
もし読まれたら是非感想を教えてくださいね。
今、私が教室の子供たちに話してあげようと思っているのは
「長いスプーン国」というお話です(^^)

投稿: yasuko | 2007年6月28日 (木) 12時26分

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