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『教室日記 小学生算数 水って面白い!』

小学生算数 水っておもしろ~い

1年ほど前から自宅で学習教室を開校しています。
教科は算数国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。

4月8日(火) 低学年算数

 
連休明けということもあって、計算テストは全体的に今一つだった
子供たちです。
きっとしっかり遊んだんだろうと想像し、来週からはまた合格タイム
を目指して頑張ってもらいます。
 
こういう日は集中状態に入るのにも時間がかかってしまいます。
シュタイナー学校を視察した時の先生と生徒とのやりとりを思い出し
ながら、なんとか集中状態に持っていきます。
シュタイナー学校の先生は、子供が話を聞いていなくても怒鳴るような
ことはありません。
きちんと生徒と向かい合って

 
「もっとできるはずだから、先生はそれが見たいな」

 
と語りかけるのです。
心をこめて。

さて、現在の二年生の計算の進度はというと、一番先頭をいくともきくんは
「4桁+4桁」の計算にチャレンジしています。

他の子供たちも、くり上がり、く下がりの計算ををしっかりトレーニング中です。
「4桁+4桁」(くりがりの計算あり)が20問で、合格タイムは、
 
金メダル・・・3分以内
銀メダル・・・3分1秒~4分
銅メダル・・・4分1秒~5分

 
としています。
市販のドリルよりもずっと高い目標タイムです。
目標タイムについては「子供の計算力は十分ですか?」でも触れて
います。
子供たちには、たし算ひき算についてはできるかぎり暗算を指導しています。
「4桁+4桁」では少し筆算の方法も取り入れて、問題用紙にくり上がりの
「1」を書き込みながら解く子もいます。
もちろん、ぜんぜん書き込まなくても解ける子もいます。
この方法だと、わざわざ筆算を書くよりもずっと速く計算ができます。
小学生ではどこまでの暗算力が必要なのかについては、また別の記事で
ご紹介したいと思います。

さて、計算のタイム測定も終わり、数の概念の授業では、先週からの続きで、
子供たちの身近にある「茶碗」の大きさ(容積)を比べます。
 
先週は子供たちからのアイデアで、なんと茶碗粘土をつめてその重さ
測り、見事大きさを比べることができました。
今日は粘土ではなく、もっと身近なものを使うということで「水」を使って
大きさを比べましたよ。
水は身近にあって色々な単位の基になっているからです。
 
さて、三つの茶碗に水を入れて・・・
 
<真剣な子供たち>

*写真はクリックで拡大します
 
408mizu30  
 
 
 
 
 
 
計算練習の時とは大違いで、集中力を見せるこどもたち・・・
楽しそうですよね?
 
さて、水を入れたものの
 
「これからどうやったら違いがわかるかなぁ?」
 
と考えている子供たち。
 
「お母さんたちがお料理に使う計量カップが使えるかも!」
 
と私がいうと
 
「ほんとだ~目盛りがついてるもんね。」

 
四人が声を揃えます。
 
目盛りをみながら、私が
 
「この200ってどういう意味だと思う?」
 
と尋ねると
 
「200グラム?」
 
とあきらが答えます。
 
「残念! それは先週測った重さの単位だよね。」
 
学校でもまだ「かさの単位」については習っていない子供たちなので
 
「このカップはミリリットルという単位で数字が書かれてるんだよ。」
 
と私が説明します。
 
「水のかさを測るにはいろんな単位があるんだけど、このミリリットルだって

 だれかが決めたものだよ。」
 
というと
 
「えええ~~!? そうなの? 誰が決めたの?」
 
という話になり、その昔フランスの会議で決まったことを説明すると
 
「日本じゃないの?」
 
と不服そうな子供たち。
 
「その時に力を持ってる国や人が決めることが多かったんだよね。」
 
というと
 
「へぇ。」
 
とびっくりした様子の子供たちでした。
 
さて、このようにして茶碗の大きさは無事に比べることができました。
 
その後「科学館」という図鑑を使って、水の三態変化について簡単に
説明をしました。
とっても身近にある水ですが、とても特殊で面白いものなんですよね。
「科学館」では三態変化についても、水の分子モデルのイラストを用いて
分かりやすく説明してあるんです。

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その後は、勉強したばかりの水の結晶(ただの氷)を、みんなで食べました(笑)

でも、氷が水の結晶だと知った子供たちは、食べる前に氷をじ~っと眺めていて
とてもかわいかったんですよ。

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