« オーストラリア親子留学&ホームステイ のんびりゆったりオージーキャンプ | トップページ | 『小学生算数 計算のスピードが上がらない意外な理由とは』 »

『教室日記 小学生国語 ワンランク上の読書力のために必要なもの』

小学生国語 子供がワンランク上の本を読むにはハードルがあるのです

1年ほど前から自宅で学習教室を教室を開講しています。
教科は算数国語ですが、教科の境を意識しない深く学べる授業を
心がけています。
こどもたちが学ぶものに境界線なんてないですよね!
教室の様子をカテゴリー「教室日記」にまとめています。
是非ご覧下さい。
 

5月10日(水) 中学年国語

 
漢字学習も終わり、スウィフトの「飛ぶ島(ラピュータ)」の読解問題も
終わり、最後には、子供たちが好きな記事を読む時間があります。
読む記事は、子供たちの希望を順番に聞いて、その内容を決めています。
今日の記事はちひろくんの希望で「義経」についてでした。

このクラスは四年生ばかりなので、まだみんな歴史は習っていません。
ということは、歴史の好きなちひろくん以外の子供は、せいぜい「牛若丸」
知っているぐらいです。
 
子供たちの読書レベルはというと、四年生にぐらいになると、大人が読む
ような本やインターネットの記事も、なんとか読めるようになってきます。

読めるというのは、必ずしも「理解」いるというわけではなく、単に「読める」

ということです。
漢字力がついてきたからなのでしょうか。

でも、ここから先の難しい本にはなかなか進めないハードルがあるのです。
 
それは・・・

 
「歴史」「地理」の知識です。

 
例えば何かを調べようとしてインターネットで記事を見つけても、その中には
 
「1185年に壇ノ浦で源氏と平氏の最後の戦いがありました・・・」
 
なんて説明があるかもしれません。
まぁなんとか漢字が読めたとしても、
 
1185年ってどんな時代?
壇ノ浦ってどこ?
源平って何?

 
ということが分からなければこの説明は理解できませんよね。
これは、文学を読んでいても同じで、例えば芥川龍之介「杜子春」の最初でも
 
「唐の都洛陽の西の門の下に・・・」
 
とあり、やっぱりたくさんのハテナだけが子供には残り、なんとか読めても意味が
理解できず、あまり読む気もおこらないようなのです。
 
さて、この日の教室の子供たちはというと「義経」についての記事を読みながら、
みんなで日本の歴史年を眺めます。
年表は一目で時代の流れをつかむことができるので、手元においておくのは

大変お勧めです。
さらに壇ノ浦を調べるために地図帳も出てきます。
ニュースで地名が出てきても、地図帳があればすぐに調べられますよね。
 
<義経についての記事を読む子供たち>

*写真はクリックで拡大します
 
Yosshitsune30
 
 
 
 

 
「義経」についての記事を読んで、子供たちはその要点を答えます。
「要点を答える」という意味では国語の授業です。
でも年表を見たり、地図帳をみたり、やはり教科の境はないのですよね。
芥川龍之介杜子春を読んだときには洛陽を調べるために地球儀がそばに
ありました。
 
こうやって、年表地図を手元に置くだけで、子供たちはもっともっと
色んな本が読めるようになるようです。

タイムトラベル日本歴史カード Book タイムトラベル日本歴史カード

著者:進学教室サピックス小学部
販売元:りいふしゅっぱん
Amazon.co.jpで詳細を確認する

考える力がつく子ども地図帳 〈日本〉 Book 考える力がつく子ども地図帳 〈日本〉

販売元:草思社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

|

« オーストラリア親子留学&ホームステイ のんびりゆったりオージーキャンプ | トップページ | 『小学生算数 計算のスピードが上がらない意外な理由とは』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/261523/6463477

この記事へのトラックバック一覧です: 『教室日記 小学生国語 ワンランク上の読書力のために必要なもの』:

« オーストラリア親子留学&ホームステイ のんびりゆったりオージーキャンプ | トップページ | 『小学生算数 計算のスピードが上がらない意外な理由とは』 »